あれから数日。ピカチュウはあの森の事を突然思い出した。「たしか、ゾロアークさんだったけ?お礼をしなきゃ」ピカチュウは夜ではなく昼に森の中に入って行きました。「あら、あの時の…」
「あの!何か、この前はありがとうございました。」
「あぁ、いいのよ。私も暇だったし。」
「何かお礼をさせてくれませんか?」
すると、ゾロアークはまさに、獲物を出し抜いたような笑みを浮かべ。
「じゃぁ、私の栄養になってもらおうかしら。」
「え?それって、どうゆう意味……?」よく分からなかったいや、分かっていたのかもしれない。認めたくないだけで。
「分かるでしょ?今の私の言葉の意味。」
「それってつまり…」
「ふーん…見るからに美味そうね。」その言葉を聞いた時ピカチュウは絶望を知った。
注意:ここから先は会話がほとんどです
「一ついい事を教えてあげる。あなたが今まで暮らしていたのは全部偽りの世界。幻よ。」
「え……?」
「私は幻を、操れるの。メイドの土産にでもするのね。」
「い、いや、ちょっと待っ…」ガシ!ググ…「これが私の幻に惑わされた者の結末よ。」
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