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連載小説
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私がヴォストですが、なにか?
ここは、夜の街ニスタ―――。
夜になると、奇妙な「もの」が出現する。
その町に住む者は、ひょっこり遊びに来るゴースト達だという―――。
夜になると町に響くのは奇妙な歌である。




「ハ〜ロンタッタ〜、ハ〜ロンタ〜♪
     今〜日は、何月な〜んにち〜?♪
 
 ハ〜ロンタッタ〜、ハ〜ロンタ〜♪
 きょ〜うは私の活動日〜♪

 ハ〜ロンタッタ〜、ハ〜ロンタ〜♪
 その名も私はヴォ〜スト!♪        」



少し低めの紳士的な声が、奇妙な歌に奏でられる。
ヴォストは、竜人の無き姿に、スーツをまとい、シルクハットをかぶり、スキップしながら街を歩くその手には、大切に磨かれている、トランペットがある。
ヴォストと呼ばれるものは、こうして街を徘徊する―――。
11/12/04 00:10更新 / ねじゅみ
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■作者メッセージ
別に私に作詞センスが無いわけではありませんw
彼の性格に合わせ、このような性格にしましたw

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