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連載小説
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あの巨躯だ。
活動には膨大なエネルギーが必要になる。
そのために高い基礎体温が口内に影響していた。
酷く蒸し暑く、どろどろとしてた粘液がピカチュウに纏わりつき、
傷を悪化させ、体も精神も消耗させていく。
「っ……」
足場だった舌が突如持ち上がり、上顎にピカチュウを押し付ける。
執拗に押しつけ味を奪い取っていく。
微動するだけでねちゃ、ねちゃと粘性の高い音を漏らし、糸を引く。
ギガクッパの口内にいる。
ギガクッパに喰われている。
その事実を肯定するには十分だった。
「わぁっ……」
舌が蠢き、今度は舌に締め付けられる。
グギュゥゥ……
粘液を纏った肉の大蛇に締め付けられる。
摩擦の無い体を容赦なく、確実に締め付ける。
ピカチュウが疲弊しきるのに数分もかからなかった。
荒く、浅い喘ぎ声とも言えそうな呼吸が零れている。
そんな状態を感じたギガクッパは舌を戻し、ピカチュウを舌に寝そべさせる。
そして、口内に傾斜が付いていく。
ギガクッパが上を向き、ピカチュウを呑み込まんとしているのだ。
摩擦も体力もないピカチュウは抵抗なしに
肉洞に向かって滑っていく。
「あ……あぁ……」
声にならない声を上げ、真っ暗なその喉を見つめる。
そして、頭から喉に流し込まれ…
ゴクリ♪
ギガクッパの喉が鳴る。
11/12/04 12:52更新 / セイル
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