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連載小説
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家に着いたときはもう真夜中だった。
まだ気絶している母さんを寝かすとペンテにつれられて裏山に出た。
竜になったペンテが近づいてくる。

「はは・・は・」

どうしようもない状況。
今更だが、竜になったペンテってでかいね〜

「じゃあ・・・いっただっきまーす♪」

もうどうにでもしろ!
僕は目を閉じた。
そしたらいきなり顔面を舐められた。
唾液がついて気持ち悪い・・・

「なかなか美味しいね」

嬉しくねーわ!

「では・・・」

僕はペンテに銜えられると少しずつ口に収められていった。

全身が収められるとまず感じたこと。
気持ち悪い。口の中は食べ物が寿命なんであまり臭わない。
だけど唾液が絡んで気持ち悪い・・・それに蒸し暑い!

舌は柔らかくて正直気持ちいいんだけどね・・・

と思っていたら突然味わうように舐め転がされた。
この間に唾液を飲んだり、プチ乗り物酔い状態になったり気分は最悪。

しばらく舌に舐め転がされたかと思ったら今度は、口が上にむいた。
勿論下の方、食堂の方に落ちていき・・・

呑み込まれた。
11/12/12 17:48更新 / ペンテ
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