富士登山2006
(2006.7.17〜18)
(2006.7.18頂上東京屋にて)
今年も富士山に挑戦したいと、名鉄西部交通のツアーに申し込んだ。
夏休み前の梅雨明けを期待して7月17、18日、ところが朝から
シトシト降る雨の中、新瀬戸バス停へ、迎えの車には女性3人が・・・
中央自動車道内津PAでバスに乗り換え。
バスには犬山、一の宮方面からの参加者20名あまり、虎溪山PAで
多治見地区の参加者が4人・・・合わせて31名が勢ぞろい。
中央道を東へ・・・雨はますます激しく・・・
富士山に登れるかな?・・・心配を通り越して諦めの声も・・・
韮崎を通り過ぎて車中で昼食(弁当)、一時半頃、
富士スバルライン、五合目レストハウスに到着。
猛烈な風と雨の中「登れるの?」
山岳ガイドと相談の上、まずは八合目、富士山ホテルまで登ることになって2時半出発した。
(八合目に向かう、岩場で雨間の一休み)
(3000m付近から)
風に飛ばされそうなりながら六合目から七合目を経て、八合目への岩場が一番辛かった。
雨、風で視界は限られひたすら足下を見つめて一歩一歩。
出発から7時間、9時半頃、八合目、富士山ホテルに到着。
雨具を脱いでカレーライスを食べて、ベッド?へ、
明日の頂上挑戦者は???
(頂上東京屋の店内は賑わいはなく閑散としていた。)
朝、2時に起床コール、希望者が登頂に挑戦することになった。
添乗員の点呼に答えて「参加」「不参加」を表明した。
参加社は男子5、女子8名の13名、ガイド、添乗員と合せて15名。
重い荷物は山小屋に置いて身軽になって2時半、雨の降りしきる富士山ホテルを出発した。
風は前日より弱まっていたが暗い、雨の下での登頂は昨年も経験した。
いつもここは苦しいところだ。
九合目で一人の女性が高山病でリタイア、山小屋に帰った。
雨風と、夏休み前と言うことで登山者が少なく道中が空いていたことは幸いだった。
やがて4時、頂上の鳥居が・・・その時、頭痛がやってきた。
3回目、最初は九合目あたり、昨年は頂上まで100メートル辺り、
今回は30メートルあたり・・・可成りに進歩を実感した。
4時15分頃、富士山本宮浅間大社前に、社務所が開いていない・・・
社務所の扉を叩いて記帳のお願い。
準備をしていただいて無事、高齢者参拝記帳を、お神酒、末広を戴いて
みんなの待つ頂上東京屋へ、いつもに比べて人も少ない。
五時集合して先ず、八合目山小屋へ下山・・・みんな達成感にヤレヤレ・・・だ。
35分ほどで富士山ホテルに到着。
荷物を整えて、6時、残留組と共に下山、相変わらず雨は降りしきっていた。
9時半には五合目レストハウスで下山者チェック表にマークしてバスヘ。
ズブ濡れの装備を解いて河口湖畔の健康ランドで入浴、御坂で昼食して
中央道を一路、西へ、内津PAでそれぞれ迎えの車で・・・瀬戸方面は4人。
疲れたが、念願の登頂、記帳を達成して満足満足の二日間だった。
来年も?行くゾッ!!
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