神代合格
(受験案内)


いつかの入試

注意

このページは、神代高校(全日制)入試の一次募集に関する内容を取り扱っています。
が、当ホームページ掲示板に掲載された内容を中心に作成されているため
正確でない内容が含まれている可能性が十分にあります。
その点、あらかじめご了承ください!
正確な情報は公式ホームページなどでご確認ください。




総合点数

総合点数

学力検査の点と調査書点を合計したものが総合点数となる。ちなみに満点は1000点。
神代高校は学力検査:調査書の比重が700点:300点(2009年現在)となっているため、
学力検査点の満点は700点、調査書点の満点は300点となる。

= 学力検査点 + 調査書点

参考までに、自分より換算内申が1高い人と同じ総合点を取るためには、
当日の試験でその人よりおよそ4.2点多く取る必要がある。(比重が7:3の学校の場合)


学力検査点

学力検査点

神代高校の場合、学力検査点の満点は700点である。
そのため700に試験の得点(当日点)を掛けた後、
500(試験の得点の最大値)で割れば学力検査点が求まる。

= 700 * 試験の得点 / 500

= 1.4 * 試験の得点


調査書点(内申点)

換算内申(小数点以下切り捨て)

= 1.0 * [国語 数学 英語 社会 理科の内申合計] + 1.3 * [音楽 美術 技家 保体の内申合計]

調査書点(小数点以下切り捨て)

神代高校の場合、調査書点の満点は300点である。
そのため300に自分の換算内申を掛けた後、
51(換算内申の最大値)で割れば調査書点が求まる。

= 300 * 換算内申 / 51


調査書点 早見表
換算内申調査書点
45264
44258
43252
42247
41241
40235
39229
38223
37217
36211
35205
34200
33194
32188
31182


男女別定員制緩和

神代高校は男女別定員制緩和実施校(2009年現在)のため、
募集人数の9割まで男女別に合格者が決まり、残り1割は男女関係なく成績順での合格となります。

(例)2008年の入試の場合

はじめに入試の募集人数が、男子が116名女子が105名とします。(2008年の人数)
まず募集人数の9割が男女別成績順に合格者が決まります。
116*0.9=104.4
105*0.9= 94.5

ここで男子受験生の成績上位者105人女子受験生の成績上位者95人がまず合格となります。
(注意:例では小数点以下を切り上げで計算していますが、実際のところは不明です)

そして残りの1割が男女関係なく成績順に決まりますが、
学校は募集人数より若干多く合格者を決定してきます。(2008年は計228名でした)

そのため残りの合格できる人数は

= 合格者数 - 男子成績上位者9割 - 女子成績上位者9割
= 228 - 105 - 95
= 28

となるため、28人が男女関係なく成績順に決まることになります。

この方式は男女のどちらか合格ラインが高いほうが有利になるため、
神代高校に関していうとこの1割に入るのは女子の場合がほとんどのようです。

実際、神代高校は2006年から男女別定員制緩和実施校になりましたが、
これによる合格者の性別は2006年が男子1人・女子26人、
2007年の26人、2008年の28人は全員が女子でした。


男女別定員制緩和の影響

神代の倍率は女子のほうが高く、合格点も高いために
残り1割を得点順に選んだ場合、ほぼ女子が独占することになります。
これは神代を受験する女子にとっては嬉しいですが、反対に男子は苦労することに…

このことを考えると学校の募集人数をそのまま使わず、
初めから男子は定員の9割として、残りは女子の人数が増えると考えたほうが良さそうです。

・男女別定員制緩和のない学校との比較の際に

そこで男女別定員制緩和によって増減する分の人数を初めから募集人数に入れて、
男女別定員制緩和がないものとして計算してみます。
ここでは男子は90%、女子は110%で計算します。
2008年の受験を例に考えると、募集人数は次のように調整されます。

・男子 116 * 0.9 = 105人
・女子 105 * 1.1 = 116人


これをもとに各種倍率を計算すると次のようになります。

2008年男子女子
募集人数応募倍率
(取り下げ前)
応募倍率
(最終応募)
受験倍率募集人数応募倍率
(取り下げ前)
応募倍率
(最終応募)
受験倍率
本来の倍率1161.38 1.37 1.20 1051.44 1.53 1.48
人数調整後の倍率1051.52 1.51 1.32 1161.30 1.39 1.34

神代が仮に男女別定員制緩和を実施していないと仮定した場合、
この「人数調整後の倍率」とほぼ同じになります。
そのため男女別定員制緩和を実施していない学校の倍率と比較する時には
人数調整後の倍率を使用するほうが数値が近くなるのでおすすめです。


データ編

こちらは神代高校の2002年からの入試データです。

表中の「志望調査(推薦込み)」は、12月発表の志望予定(第1志望)調査の人数・倍率のことを、
「取り下げ前」は、願書の取り下げ・再提出を行う前の人数・倍率のことを、
「最終応募」は願書の取り下げ・再提出を行った後の人数・倍率のことを指す。

・男子
男子志望調査(推薦込み)募集
人数
取り下げ前最終応募受験
人数
受験
倍率
合格
人数
募集
人数
志望
予定数
倍率応募
人数
応募
倍率
応募
人数
応募
倍率
20091451711.18 1161601.38 1711.47 ---------
20081451420.98 1161601.381591.371391.20105
20071451481.02 1161481.281401.211241.07105
20061441511.05 1161541.331671.441411.22106
20051451270.88 1161171.011251.081140.98114
20041661580.95 1331521.14 1721.29 1521.14 133
20031671410.84 1341431.07 1651.23 1381.03 125
2002---------1341711.28 1661.24 1431.07 135

・女子
女子志望調査(推薦込み)募集
人数
取り下げ前最終応募受験
人数
受験
倍率
合格
人数
募集
人数
志望
予定数
倍率応募
人数
応募
倍率
応募
人数
応募
倍率
20091311861.42 1051651.57 1801.71 ---------
20081311831.40 1051511.44 1611.53 1551.48 123
20071311821.39 1051601.52 1671.59 1601.52 121
20061321771.34 1061671.58 1591.50 1501.42 122
20051311551.18 1051341.28 1381.31 1361.30 115
20041501641.09 1201621.35 1681.40 1621.35 127
20031491521.02 1201471.23 1651.38 1501.25 143
2002---------1201631.36 1671.39 1531.28 131

・男女計
男女計志望調査(推薦込み)募集
人数
取り下げ前最終応募受験
人数
受験
倍率
合格
人数
募集
人数
志望
予定数
倍率応募
人数
応募
倍率
応募
人数
応募
倍率
20092763571.29 2213251.47 3511.59 ---------
20082763251.18 2213111.41 3201.45 2941.33 228
20072763301.20 2213081.39 3071.39 2841.29 226
20062763281.19 2223211.45 3261.47 2911.31 228
20052762821.02 2212511.14 2631.19 2501.13 229
20043163221.02 2533141.24 3401.34 3141.24 260
20033162930.93 2542901.14 3301.30 2881.13 268
2002---------2543341.31 3331.31 2961.17 266


データ一覧表(項目別)
志望調査
募集人数
志望調査
志望予定数
志望調査
倍率
募集人数応募人数
(取り下げ前)
応募倍率
(取り下げ前)
応募人数
(最終応募)
応募倍率
(最終応募)
受験人数受験倍率合格人数
20091451312761711863571.18 1.42 1.29 1161052211601653251.381.571.471711803511.471.711.59---------------------------
20081451312761421833250.98 1.40 1.18 1161052211601513111.381.441.411591613201.371.531.451391552941.201.481.33105123228
20071451312761481823301.02 1.39 1.20 1161052211481603081.281.521.391401673071.211.591.391241602841.071.521.29105121226
20061441322761511773281.05 1.34 1.19 1161062221541673211.331.581.451671593261.441.501.471411502911.221.421.31106122228
20051451312761271552820.88 1.18 1.02 1161052211171342511.011.281.141251382631.081.311.191141362500.981.301.13114115229
20041661503161581643220.95 1.09 1.02 1331202531521623141.14 1.35 1.24 1721683401.29 1.40 1.34 1521623141.14 1.35 1.24 133127260
20031671493161411522930.84 1.02 0.93 1341202541431472901.07 1.23 1.14 1651653301.23 1.38 1.30 1381502881.03 1.25 1.13 125143268
2002---------------------------1341202541711633341.28 1.36 1.31 1661673331.24 1.39 1.31 1431532961.07 1.28 1.17 135131266


データ分析編

ここから先は過去の入試データを使用して、倍率を中心に色々な方面から勝手に分析していきます。
あくまで過去のデータを元に予想しているだけなので正しい保障はありません。ご注意ください。


倍率の推移

まずは入試の倍率を分析することにする。
最終応募倍率と受験倍率を男女別に載せてみた。

最終応募倍率受験倍率
男子女子男子女子
20091.47 1.71 ------
20081.37 1.53 1.20 1.48
20071.21 1.59 1.07 1.52
20061.44 1.50 1.22 1.42
20051.08 1.31 0.98 1.30
20041.29 1.40 1.14 1.35
20031.23 1.38 1.03 1.25
20021.24 1.39 1.07 1.28

右のグラフから見てわかるとおり、
どうやら神代は女子に人気が高いようだ。
標準服のチェックスカートが人気の秘訣という噂もある
が、それはとりあえず置いておく。

ともかくここ数年、女子の倍率が上がってきている様子。



最終応募倍率と受験倍率の推移
最終応募倍率と受験倍率の推移

受験倍率はどのように変化するのか

このグラフは、志望調査時の倍率から始まり、願書取り下げ前の倍率、
取り下げ後の最終応募倍率、そして受験倍率に行くまでに
倍率がどのように上下するかを表したものである。

・男子
倍率の推移(男子)
倍率の推移(男子)

男子志望調査
(推薦込み)
取り下げ前最終応募受験倍率
20091.18 1.381.47---
20080.98 1.381.371.20
20071.02 1.281.211.07
20061.05 1.331.441.22
20050.88 1.011.080.98
20040.95 1.14 1.29 1.14
20030.84 1.07 1.23 1.03
2002---1.28 1.24 1.07

・女子
倍率の推移(女子)
倍率の推移(女子)

女子志望調査
(推薦込み)
取り下げ前最終応募受験倍率
20091.42 1.571.71---
20081.40 1.44 1.53 1.48
20071.39 1.52 1.59 1.52
20061.34 1.58 1.50 1.42
20051.18 1.28 1.31 1.30
20041.09 1.35 1.40 1.35
20031.02 1.23 1.38 1.25
2002---1.36 1.39 1.28

グラフの形を見ると、12月の志望調査時に一番低かった倍率が、
取り下げ前または最終応募倍率のどちらかで一番高くなり、受験倍率は少し下がっている。
あくまでも過去のデータではあるが、このグラフを見ると受験当日の倍率について2つのことが分かる。

1つは受験当日の倍率は、12月の志望調査時よりも上がっているということである。
これは志望調査時の募集人数に、推薦の人数が含まれているためであると思われる。
倍率の上がり方がどの位かは年によって大きく異なるが、全ての年で上がっているのだ。

もう1つは、受験当日の倍率は、最終応募倍率よりは必ず下がるということ。
これは、応募だけして、当日に受験しない人がいるためであり、
最終応募倍率と受験倍率の差が大きいほど、多くの人が受験しなかったということを意味する。
特に男子のほうが応募だけして受験しない人が多く、
最終応募倍率から男子は毎年0.1〜0.2程度下がる場合が多い
反対に女子はほとんどの人が受験することもあり、
女子の下げは0.1未満に留まる場合がほとんどとなっている。



合格者はどのくらいか

当日の試験を実際に受験した人がどの位合格になるかを分析してみた。
とは言え、この分析結果は正直あてにしないほうが良い。

男子女子
200876%79%78%
200785%76%80%
200675%81%78%
2005100%85%92%
200488%78%83%
200391%95%93%
200294%86%90%



当日受験者の合格率
当日受験者の合格率

よくある質問など

Q.内申が他の人より低いのですが、当日どの位とればいいですか?

A.自分より換算内申が1高い人と比べると、
当日の試験でその人よりおよそ4.2点多く取れば同じ総合点になります。

参考までに6:4の学校だと7.9点取らなければ取り返すことが出来ず、
ましてや5:5の学校ともなると9.8点必要になるのですが、
神代は7:3なので、4.2点で良いのです。
Q.内申はそこそこあるのですが、テストの点が取れません。同じ総合点で5:5や6:4などの学校と比べると7:3の神代は不利なのですか?

A.不利になることもありますが、
内申が高ければ当日点も多く取れるはずなので頑張ってください。

当日点がおおよそ(換算内申*10)点以上行かないと
5:5や6:4の学校より合計点が低くなります。
(例:換算内申が36の人は当日360点以上が目安です)
Q.模試では合格ラインに届いていないのに、過去問だと届きます。受験したら合格できそうですか?

A.当日の出来具合が過去問と同じかそれ以上の場合、
受験倍率が極端に高くなければ合格できます。
ただし当日に少し調子が出なかったり苦手な問題が出題されると、
過去問の点よりも当日点が低くなってしまい、
倍率次第では合格できなくなることがあるので注意が必要です。

一方、過去問よりも難しく作られている模試の問題で合格ラインに届くようになれば、
当日点は模試の点より上がる場合がほぼ確実なので、かなり安全になります。
都立は1校しか受けられません。神代に限らず慎重に志望校を選びましょう。
Q.定員割れした場合、当日点が0点でも合格できますか?

A.学校の定めた最低合格ラインというものが存在するため、
たとえ定員割れの場合でも全員合格するとは限らないので注意が必要です。
Q.定員割れした場合、二次募集になりますか?

A.男女ともに定員割れした場合のみ二次募集になります。
が、神代の場合はまず起こらないと考えておきましょう。

なお男女どちらか一方のみが定員割れになった場合、
もう一方の性別の合格者数が増えることになります。
(例えば男子が定員割れした場合、足りない分だけ女子の合格者数が増えます)


本ページ作成に当たり、東京都教育委員会ならびに東京都のホームページを参考しました。


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