<どんな人間も必ず死んでしまう理由>
女死神 「……あれほど、わたくし以外の女の胸にさわるなと念を押したのに、貴方と言う人は……」
男 「ちょっ、ま、待って! 今回、俺、彼女いない歴=年齢!
幼稚園のときもお医者さんごっこなし!! 無実! 無実!」
女死神 「いいえ、貴方は赤子の頃に母親の乳房に触れました。
手で触っただけでなく、乳首に口をつけてお乳まで……。
私以外の女のおっぱいを……おっぱいを……」
男 「そ、それはっ! つーか、そこまでっ!?」
女死神 「今までガマンしていましたが、考えれば考えるほど、許せなくなってきました。
貴方が、わたくし以外の女の胸で幸せになるなんて!!」
男 「それ食欲の幸せ! 性的な幸せじゃない!」
女死神 「問答無用!! とりあえず次の転生まで私のもとにいてくださいっ!!」
どんな人間でも、必ず死んでしまうのは、
みんながみんな専属の重依存の女死神様が付いていて、
女死神様の依存が限界を越えると連れ去られてしまうからなのデス。