先生!ノーコンクリアができません!

注意:ルートによって香霖のモノの大きさや各キャラ性経験の多少、さらに属性まで変わります。
   さらにネチョに達しない選択肢もあるので気長に読んでください、ではどうぞ↓











 例年なら桜が散ってもいい頃……
しかし幻想郷は未だに雪が降る程寒く、長い冬の景色に包まれていた。
霊夢、魔理沙のルナティックノーコンテニュークリアはまだ遠い……


――そんなこんなで霧雨邸

「どうすんのよ魔理沙、長年主役張ってる私達がまだクリアできないなんて」
「私に言うな、あのメイド長がズルイんだ……ボム四つなんて反則だぜ」
「前作からのポッと出の癖にアイツだけボムゲーでクリアなんて……ムカつくわ」
「……回収考えなきゃ被弾は減りそうだが……回収しないとエクステンドがな」
「初期残機がもうちょっとあればねぇ……」
「初期残機……?待てよ……えぇと確か……」
「……何かいい考えがあるの?」
「ちょっと待っててくれ、確かパチュリーからパクッ……いや借りた本に……」

 ガサゴソ……

「あったぜ、これだ!」
「何、何が書かれてあるの?」
「初期残機を増やす方法だぜ!何々……?」

 本に書かれていた残機を増やす方法とはある魔法を身体にかけた上で
人間と妖怪のあるモノを体内に吸収するという事だった。

「……これマジ?」
「あのモヤシが冗談でこんな本書けるか?」
「ある魔法って何?魔理沙できるの?」
「あぁ、それは問題ないぜ……苦労するのはその後だ」
「しかし人間と妖怪ねぇ……二度も苦労しなきゃなんないのかぁ……」
「いいや、一度で済ます方法があるぜ……人間と妖怪のハーフがいればな」
「それってもしかして……」
「そう、アイツなら一人二役というか一石二鳥だぜ」
「フフ……あの人は私達の何倍も生きてるから楽しめそうね、じゃあ早速……」
「その前に魔法をかけとくぜ、設符『ライフコンフィグ』」
「今から呼ぶ訳だけどあんたん家でいいの?」
「ああ、神社や店じゃあ誰彼邪魔が入る可能性あるしな」
「ま、とりあえず使い魔に呼びに行かせたから来るまで掃除しときますか」


――香霖堂


『手紙では詳しい事は言えないけどとても大事な用事がありますので
 大至急霧雨邸へ来てください 霊夢・魔理沙』

「……昨日あまり寝てないからせっかく昼寝しようと思ってたのに……仕方ないな」

 霊夢の使い魔(札を貼った陰陽玉)に付いていた手紙を読んだ香霖は
少しの眠気を抑え怪訝な表情で霧雨邸へ向かった。

「初めて来たが……霧雨魔法店?……ここだな、魔理沙の今の家は」

 コンコンッ!

「……」

 ノックをするが返事はない、聞こえないのかと思い大声で呼びかけてみる。

「御免ください!御免くださーい!」ドンドン!

 やはり返事はない。

A「よし、僕らしくないが強行突破だ!」(ドアを壊し中に入る)

B「出かけているのか?……しばらく待つかな」

C「ん?鍵が開いてるぞ、入ってみよう」

F.返事は無いが中で話し声が聞こえたので普通にドアを開けてお邪魔した


















































〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜Aルート〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「よし、僕らしくないが強行突破だ!」

 香霖は入り口のドアに体当たりして壊し、中に入った。

「んっ魔理沙ぁ……」
「霊夢……(くそ、早く来いよな香霖)」

 ガターンッ!

「……魔理沙?今の音……」
「あぁ、作戦通り入って来たのはいいが……ドア壊しやがったなアイツ」
「鍵開いてるのにねぇ」
「霊夢、ちょっと作戦変更するぜ……ごにょごにょ」
「……それは面白そうね……ニヤッ」

 それから数秒後、香霖が部屋に入ってきた。

「魔理沙ぁ!?……なんだ、居るんじゃないか。大声でノックしたのに」
「あー済まん、聞こえなかったんだ」
「それより至急来てくれとの事だが……なんの用事だ?」
「精液くれ」
「……は?」

 香霖は驚くというより魔理沙が何を言っているのかが分からなかった。
いきなり呼びつけておいて日常会話のような口調で、まるで食卓で醤油取ってくれとでも言うように
自然に精液くれ、と簡潔かつストレートに言ってのけたのだから無理も無い。

「ちょ、ちょっと待ってくれ……どういうことだ?」
「どういうことも何もそのままの意味だぜ?さあ香霖、お前の精液くれ」
「……質問させてくれ。言葉の意味は解かる……だがなんでそんな事言うのかが解からないんだが」
「だから……私達がやろうとしてる魔法に霖之助さんの精液が必要なのよ」
「そういうこった、早く出せ」
「……済まないがふざけてるようにしか見えないんで遠慮させてもら……うっ!?」
「うぅんっ……」はらっ……
「よいしょっと……」ぱさっ……

 タチの悪い冗談だと思い断ろうとした矢先、二人は香霖の前で下着姿になった。
二人は香霖のストライクゾーンど真ん中の存在……そんな二人が目の前で服を脱いだ。
これから何が起こるのか期待に胸と股間を膨らませながら香霖は尋ねてみた。

「……何故服を脱ぐ?」
「そりゃ流石にタダで出せとは言わないぜ?」
「だから私たちが霖之助さんの射精を手伝ってあげる♪」
「mjsk!?」
「でも期待させといて悪いが見て自分で扱くだけだぜ?」
「……え?」
「お前さっきドア壊したろ?そのペナルティだぜ」
「残念ねぇ霖之助さん……ドア壊さなきゃ3P確定だったのに」
「(´・ω・`)ショボーン」
「まあこれでもラッキーな方だぜ、黄金の東方コンビがお前の目の前でネチョネチョするんだからな」
「う……確かに。では思う存分目に焼き付けさせてもらうよ、僕のほうは準備万端だ」ズルッ

 言葉どおり、香霖の股間は血管が浮き出る程そそり立ち、チェリーポイントMAX状態だった。
その様子をまじまじと見つめる霊夢と魔理沙。

「わあ……凄いわ、まだ直接肌も見せてないのに」
「さあ……早くネチョりたまえ、V8エンジン並のピストンをお見せするよ」
「でもな香霖、なんか見られるのはムカつくんで最低限のガードはさせてもらうぜ?暗符『夜雀の怪』!」
「うがぁぁああっ!目がっ目がぁあああ!!!」

 魔理沙は今か今かと待ち受ける香霖に視界を奪うスペルを発動した。
そして香霖のすぐ前で二人は互いの身体を絡ませあった、香霖には見えないが。

「さあ魔理沙、存分にネチョりましょう♪」
「あっ霊夢……ふぁっ……負けてられないぜ、こっちも……」
「あんっダメぇ魔理沙、そんなトコぉ……」

 ネチョネチョネチョ……

「うわあああっこんな最高のショータイムが眼前で行なわれてるのにっ!でも右手は止まらないぃ!」

 シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ…………

「頑張って、霖之助さん!」
「おお、凄い勢いで扱いてるぜ……発火しそうだ」
「見せられないのが残念だけど……イッパイ出してね、霖之助さん♪」

 二人の声が近くなり耳元に甘い吐息の感触が伝わってくる。
声だけで射精を煽られ香霖は懸命に己が棒を擦りあげた。

「ああっ!もうダメだ、イクっ!イクぞぉぉぉ!」
「さあイッパイ出して♪」
「大量に頼むぜ♪」
「うああああああっ!」
ドプッビュルッ!ドクドクドク……

「作戦は成功ね、魔理沙」
「ああ、もうコイツに用は無いな……まあ世話になったし眠らせる位にしとくか……って既に寝てるな」
「ズズズ……無念……」

 BAD ENDING.1 残念、魔法使いや巫女は元来気まぐれな生き物なので別のルートを探そう!


後書きへ行く(ネタバレ注意!)





































































〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜Bルート〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




「出かけているのか?……しばらく待つかな」

 別に他に用事があるわけでもない、今の時間帯に店に客が来る事もないだろうと思い
香霖は玄関先でしばらく待つことにした。
その頃、家の中では……

「ノックしてから大分経つけど……中々入ってこないわね」
「鍵開いてんだからとっとと入って来いよな……しょうがない、声だしておびき寄せるか」

 そう言うと魔理沙は早速霊夢の秘所をまさぐり始めた。

「ちょ、ちょっと魔理沙、いきなりそんなトコ……あんっ!」
「まぁおびき寄せる為だ、しばらくよがってくれ♪」
「あっちょっ……ふあっだめぇっ!」


――そして家の外


「あー……まだ帰って来ないのかな……ふぁ〜あ、眠くなってきたな……zzzz」

「ほら霊夢、大きな声でイケよ!そら!」
「あっあんっ!……ふぁぁぁあああんっ!!」
「……流石に気付いただろう」

「ん〜……zzzz」

「一向に入ってくる気配無しね……」
「……もしかして帰ったとかじゃないよな……?」
「……ッ!?……冗談じゃないわ!」ダダダッ

 もし帰られていたら周到に用意した罠が無駄になる、というより
わざわざ身体を張っているのに何の得にもならないのが我慢ならないので
玄関先までダッシュする霊夢とそれを追いかける魔理沙だった。

「おい霊夢待てよ!」
「居るわよね霖之助さんっ!」

 バタンッ!

「……ぐごーぐごー」
「寝てるのか香霖……ムカつくな」
「寝てやがるわね……霖之助さん起きなさ〜い♪」

 ……ドゴォッ!

 軽い声とは180度対照的な蹴りが香霖の腹を襲い静かに寝ていた香霖は
悶絶しながら目を覚ました。

「ぐっ……ゲホッ!グボッ……おぇぇぇ……」
「うわぁ……こりゃ痛そうだぜ」
「起きたかしら霖之助さん?」
「くっゴホッ!ゴホッ……」
「あぁまだ起きてないわね、今度はもうちょっと強めに……」

 ドスッボゴォッ!

「お、おい霊夢……」
「グフッ!ゲハッ……お、起きてるぁあっ!」
「ようやく起きたみたいだな……ほら香霖、立てるか?」

 香霖は霊夢の怒りの猛攻に息が絶え絶えになりながらもなんとか起きている事を伝えた。
流石にその様子を気の毒に思ったのか魔理沙は香霖を気遣い手を貸した。

「す、すまない魔理沙……しかしなんで僕がこんな目にあうんだ?」
「ふーん分からないの……?ならもう一発いっとく?」
「う、うわぁゴメンゴメンゴメンナサイ!僕はただ呼ばれて来たけどノックしても返事が無いから……」
「寝ながら待ってたってわけか?」
「その……ついウトウトして……」
「まぁ……分かったわ、イチから説明あげる……なんで殴ったか、怒ってるのかをね……」

 本当はイヤだった、しかしここまで香霖のリアクションが予想から外れれば仕方が無い。
ウケなかったギャグをどこが面白いのか解説をするような気持ちで、それでいて簡潔に説明した。

「……とまあ、そういうわけなのよ」
「ただ採取するだけじゃ悪いからな、香霖にもイイ思いをしてもらおうと言う配慮だったんだぜ?」
「なるほど……それならそうとストレートに言ってくれれば……今からでも遅くないだろう?じゃあ……」

 早速、と言わんばかりに香霖は衣服を脱ぎながら二人に近寄り霊夢もまた香霖に身を預け
香霖の股間を手でさすったが……
まだ苛立ちが収まっていないのか香霖が期待するような展開にはならなかった。

「霖之助さんのココ……もうこんなに固くなってる……」
「あぁ……イイよ霊夢、いっぱい出してやるから……」
「ねぇ霖之助さん、私達……さっきあなたを呼ぶ為に魔理沙といっぱいしすぎて……」
「……えっ?」
「もうお前とネチョネチョする体力がないんだよ」
「え、いや……でも」
「だからね……」
「だからな……」

 二人は香霖の股間の前でひざまづき硬く大きくなった一物を取り出し
天使のような笑顔で悪魔のような宣言をした。

「もうこんなモノに興味ないから中身だけ搾り取らせてもらうぜ♪搾符『ミルキーレヴァリエ』!」
「うおっ!な、なんだ……妙な感じに……」

 奇妙な名前のスペルを宣言されたと同時にサオと袋に違和感を感じる香霖。
そしておもむろに霊夢が袋を手で揉みしだくといきなり射精の感覚が襲ってきた。

「へ……?……あっうわっ!」

 ドプッピュッ

「あは♪出たでた!」
「あーずるいぜ霊夢、私にもくれ」
「ちょ、ちょっと待て……どういうこt……ウッ」

 ドピュッ

「この魔法はな、お前の意志に関係なく精液を搾り取ることができるんだ」
「そう、こうやって袋をポンプみたいに揉むだけでね♪」
「げっそ、そんぬあっ!……か、勘弁してく、れぇっ!」ドクドクドク……
「まあまあ、射精の快感は味わえるんだからいいだろ?」
「い、一回二回ならともかく……よ、余韻が残ってるのにこんな連続で、で、で……出るぅ!」
「いやいや凄いわ……こんないっぱい溜まってたのねぇ」
「しかし面白いなコレ、どっかの会社の顧客情報なみにダダ漏れだぜ♪」
「も、もうやめ……やめ、やめてくれぇええええ!!!」

 こうして数時間後……
元々細身な香霖は骨と皮だけになり精どころか生すら奪われかねない状態となっていった……

「……あれ?もう出ないわ……打ち止め?」
「……はぃ……もう……煙も、出ませ……ん」
「まあいいか、これだけ残機が増えれば余裕で春を奪い返せるぜ!」



 BAD ENDING.2 Hフラグと死亡フラグは隣り合わせです、次はちゃんとネチョれる選択肢を選ぼう!



後書きへ行く(ネタバレ注意!)




































































〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜Cルート〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「ん?鍵が開いてるぞ、入ってみよう」

 カチャッ……

 あの二人は勝手に自分の所に来る事はあっても二人のほうから呼びつけられた事など今までに無い。
それも大至急だ、騙すにしても魔理沙一人ならともかく霊夢と二人ではそれも考えにくい。
幸い鍵は開いていたので思い切って入ってみる事にした。
そして念のために一声かける。

「……何か作業でもしてて手が放せないのか? 魔理沙ー、上がらせてもらうよー!」
「……お邪魔しまーす、なっ!?」

 思わず口をつぐんだ、無理は無い。
目の前で二人の少女が服をはだけて抱き合いながら濃厚なキスを交わしていたのだ。

「んっ……んむっ……はぁ」
「むぅ……んちゅっ……ふぅ……霊夢ぅ……」
「……魔理沙ぁ、もうガマンできないのぉ……」
「……ゴクリ(な、何て楽園の素敵な恋色マジックなんだ……)」

 出て行くに出て行けず固唾を呑み二人の絡み合いを見守る香霖。
見つかったらまずいと思ったのか身体が硬直する。
息を呑む音にすら注意しながら普段店では見せないような二人の蜜月を目に焼き付ける。

「霊夢と……魔理沙が……こんな事を」

 霖之助でなくとも性的に興奮するであろう情景。
服の中に手をいれ無意識にピンと勃った一物を静かに擦る。

「うわぁ……霊夢のココ、すごいな……」

 くちゅっくちゅっ……

「やん、ダメぇ……そんなに弄っちゃ……ああっ!」
「はぁっはぁっ……霊夢がっあんなに感じて……」

 スコスコスコ……

 魔理沙の責めは続き香霖も己が肉棒を丹念に擦り、しばらく経った頃……

「ほーらぐちょぐちょ言ってるぜ?そんなに気持ちいいか?」チュグチュグチュグ……
「あっあっ私っもう!イっイっイっちゃうぅぅ!」
「はぁっはぁっ霊夢、僕もイきそうだ……」しゅこしゅこしゅこ……
「そらイけっ!」
「イク、イク……ッああああああっ!!!」



D「うおおおおっ!」(隠れて自慰行為をしているのを忘れ絶叫をあげて果ててしまった)

E「うっ……くっ……はぁ」(香霖はあくまで気づかれぬよう声を殺し射精した)





































































〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜Dルート〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「うおおおおっ!」

 ドプッピュルピュルッ!

 香霖は隠れて自慰行為をしているのを忘れ絶叫をあげて果ててしまった。
そんな大声をあげれば当然……

「……おい、何やってんだ香霖?」
「あ……いや、その……」
「何やってんだって聞いてるんだが」
「あ、あぁ……その、自慰行為なんかをね……」
「…………馬鹿ッ!」

 パカンッ

「何やってんのよ変態っ!」

 ドカッ

「あいたっ!」

 二人は香霖をめがけ同時に物を投げつけた。
当然といえば当然だろう、勝手に人の家に上がりこみ情事を覗き自慰をしていれば。

「はぁ……こんな奴に頼んで大丈夫かしら……」
「まあ……興奮してたから大丈夫とは思うが……」
「な、何だ……何の話だ?」

 二人は少し不安を抱きつつも事のあらすじを説明し、精液を分けてくれと頼んだ。

「とまあこういう訳なのよ」
「……まぁ、理解は出来たが……それで僕に出せと?」
「よろしく頼むぜ♪」
「うん、まあそれは分かるんだ……でも一つ疑問があってね」
「……何よ?」
「僕の精液が必要なのは分かるけど……それじゃあ何で僕がいないところで二人が絡み合ってたんだい?」
「え゙っ?」
「それは……その……」
「……普通に解せないんだが何でなんだ?(……この反応、これは……)」

 二人が下を向き返答に困るのを見て香霖は勘付いた。
二人は精液が必要なだけではなく欲求不満でもあるということを……

「僕は職業柄か一つでも疑問がある事は引き受けないんだ、これが分からないと精液は提供できないよ」
「ちょ……ちょっと待てよ香霖」
「いや、答えてくれればいいだけだよ」
「あの……」
「うん?……なんだい?」
「こ、この頃……忙しくて……た、溜まってた……の」
「……何が?」
「おいもういいだろ香霖、あんまり霊夢を苛めるな」
「別に魔理沙が答えてもいいんだが?」
「う……それは……その」
「さあ答えてくれ魔理沙、霊夢……」
「ぅー……くっそぅ、調子に乗りやがって……こうなりゃ力ずくでっ!」

 ビリッ!ハラッ……

 セクハラな問答を振り切って精液を搾り取ってやろうと魔理沙は香霖の服を引き裂いた。
そこまではよかったが香霖の股間にそびえるモノを見た途端二人は固まった。

「こ、これは……な、なんだこりゃ……」
「フフ……我が自慢の一品だが何か?」
「わぁ……すっごい立派」
「で、でかい……こんなのアリかよ」

 何も刺激していない(精神的に刺激を受けていたのかも知れないが)のに
亀頭が腹につこうかと言うほどそそり立っており
長さにして7〜8寸、太さ1.5寸はあろうかという剛棒に二人は時を忘れて見惚れていた。
そして魔理沙はその大きさに怯えるように見つめ
霊夢はゴクリと唾を飲み物欲しそうに香霖の顔を見上げる。

「あ、あの……霖之助さん」
「なんだい霊夢、もじもじして」
「それ……ほ、欲しいの……」
「さっき僕が言った疑問に答えてくれたらあげるよ」
「そ、それは……」
「言えるまでは霊夢はお預けだ、まず魔理沙に提供しよう」
「ちょっ待て香霖!」

 がしっと魔理沙の手を掴み、倒してエプロンドレスとドロワーズを引き裂き
愛撫といわんばかりに魔理沙の縦スジを剛直な香霖の自身で擦りつけた。

 ぐちゅっぐちゅっ……

「あっ……はぁんっ!だ、ダメだって香霖っ!」
「可愛い割れ目だな魔理沙、大分濡れてきたみたいだな」
「待って霖之助さん!」
「……なんだ、いいところなのに」
「言うわ……私、欲求不満だったの!ここの所全然してなくて……」
「……ほほう、それでそれで?」
「精液も必要だけど……オチンチン、欲しいの……霖之助さんのぶっといのが……」
「よく言えたが少し遅かったな!まだまだお預けだ!」
「そ、そんな……言ったのに」
「どうしても欲しければそこでオナニーしてイケたらくれてやるよ」
「………………う、うん……すればいいのね……」
「じゃあ霊夢がイクまでこっちは魔理沙でイクとしよう、さあ挿れるぞ……」
「まっ待て香霖!そんなおっきぃの入らな……」

 ずぷっ!めり……みちみち……

「ちょっ待っ……ぁぁぁあああ゙ーーーっ!!!」
「どうだ、入ったぞ……しかし狭いな」
「ひ……ぎぃ、あっ……がぁ」
「言葉にならないほど気持ちいいのかい?じゃあどんどん動いてあげるよ!」
「ちっ違っ!あっああっ!」

 ズポッズパンッ!ガツンッガツンッ!

「くっこんなギチギチなのにっ……うねってきて……最高だよ魔理沙ぁ!」
「がっあっ……あぁ!やめ゙っ……いだっ!」
「はぁっ凄い……小さい魔理沙にっ……あんなおっきいのがっ……ああんっ!」
「どうだい霊夢、そっちは!」
「きっ気持ちイイっ!霖之助さんっオナニー気持ちイイのぉ!」くちゅっくちゅっ……
「そうかいっまあ頑張って……イきたまえっ!」ガシッガシッ!
「こっりんっ!や゙ぁっ!だめ゙っ!あああ゙っ!」

 自分の許容量を余りにも超える大きさのモノで掻き回されて下が回らない魔理沙は
頭の中が真っ白になり半分意識が飛び何も考えられなくなっていた。
そんな中香霖と霊夢はフィニッシュを迎えようとしていた……

「あんっひあっ!イクっ霖之助さんっ!見てぇ、私っイクぅっ!」
「そうかいっ!僕もっ出そうだ!あっはあっああああ出すぞ魔理沙ぁ!」
「あ゙っあっ!……ッ!……がぁぁあああああああ゙っ!!!」

 ドクッドクッ……ドポ……

「ゔ……あ゙…………」
「はあ……良かったよ魔理沙、さあ次は霊夢の番だ」

 目を大きく開き言葉も出せない状態で失神している魔理沙の横で
霊夢は香霖の前で四つん這いになり尻を振っておねだりをする。

「はやくっはやくぅ……そのおっきぃオチンチンで犯してぇ♪」
「やれやれ、まるで盛りのついた犬だな……今挿れてやるよ……そらっ!」

 ずぽっ……みりみり……

「あっ……ふぅんっ……ふ、太いぃぃぃ!」
「……いきなりで僕のが全部入るとは……相当遊んでるんじゃないのか霊夢っ!」ガツンッガツンッ!
「ひゃっはうっ!すご……すごいぃ!おっきぃ、おっきぃよぉ!」
「どうなんだ、霊夢?ヤリまくってるんじゃあないのかっ!?」
「まっ前はぁ、レっレミリアとぉっ……毎晩っしてましたぁっ!」
「巫女が毎晩悪魔と交わってたとはなぁ……こーの罰当たり変態巫女めっ!」
「あっ凄っイイっ!もっとっもっと突いて!突きまくってぇ!」

 家中はおろか森中に響くんじゃないかと思われるほど
絶叫をあげよがる霊夢の声で魔理沙が意識を取り戻した。
そして霊夢と香霖の行為を見て、香霖の異常な大きさの、
あのモノを受け入れた事をあらためて思い出すと自然に二人を見つめながらも股間に手が収まっていた。

「あぁ……凄い……霊夢があんなに……んぅ……」
「どうだ霊夢っ!僕のはっ!」
「レ、レミリアよりっ!イイッ!奥までっ奥まで届いてっああんっ!」
「そうか……僕はっもうっ……出るっ出るぅ!」
「出してっナカにイッパイっ……せーえきぃ、全部ナカに射精してぇ!」
「イクぞっ出るぞっあっあっ!うあああああっ!」
「私もっイクっイっちゃうっ!あひっひぁっ!……ふぁぁあああああああっ!」

 ドビュウッ……ドクッ……

「あぁ……いっぱぁい……満たされてるぅ……」
「はあ……はあ……凄かったよ霊夢」
「こ、香霖……」
「ん、起きたのか魔理沙」
「わ、私ももう一度……香霖のオチンチン……欲しい」
「ま、待って……私もぉ……霖之助さんので……突いてぇ♪」
「……フフ、しょうがないなぁ……」

 すっかり香霖の剛棒に魅入られた二人はもう香霖のモノを受け入れて絶頂を迎える事しか考えられなくなっていた……




 BAD ENDING.3 本来の目的を忘れないようにしよう!



後書きへ行く(ネタバレ注意!)





































































〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜Fルート〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



 香霖はもう一度大声で呼ぼうと思ったが普通に入ることにした。
返事は無いが中で話し声が聞こえたので普通にドアを開けてお邪魔してみた。

 ガチャッ

「なんだ、やっぱり居るんじゃないか」
「あぁ、霖之助さん来てたの?」
「一応ノックして呼んだんだが……なあっ!?」ドゴオッ!

 会話の途中、香霖は後ろに居た魔理沙に不意打ちを喰らい気を失った。
そして……

「ジャンケン……ポンッ!……チッ二番目かぁ」
「へへっ一番絞りは私のモノだぜ!」

 どれくらい時間が経っただろうか?
二人の会話で少しずつだが香霖は意識を取り戻した。

「ん……うぅ……ここは……?」
「お目覚めかしら霖之助さん?」
「れ、霊夢……魔理沙……あれ?……何故僕は全裸なんだ?くっ……しかも動けない」

 目を覚ました香霖は少し混乱した、自分が全裸なのはともかく……
膝立ちで両手を上にあげて気を失っていた事に我ながら器用だと思ったりしたが
霊夢がいることでようやく理解できた。

「まあ動きを封じる呪符を貼ってるから動けないでしょうね」
「ど、どういうつもりだ……?」
「どういうつもりって……それは……なぁ、霊夢」
「なーに恥ずかしがってんのよ魔理沙」
「い、いや……ちょっと言いにくいだろ?」
「ま、いいわ私が言うから……霖之助さん、私達あなたの精液が欲しいのよ」
「……はぁ?」

 また香霖の頭は混乱した、全裸にしておいて精液が欲しい……ということは
二人は自分と交わりたいという意味で解釈してもいいだろう。
しかし香霖自身は動けないようにされているのでは話が違う。

「そ……そういう事だぜ……と、とにかく出せよ香霖」
「ちょっとストレートすぎたかしら?まあイチから説明するわ……」

 あくまで簡潔にだが説明され話は理解できたが……
腑に落ちない部分があるのか香霖は質問した。

「……ちょっと待て、それなら何故拘束する必要があるんだ?」
「……自衛手段だぜ」
「自衛?」
「私達が欲しいのはあくまで精液だけなの、分かる?」
「あぁ、そういうことか……しかしコレを刺激しないと精液は出ないぞ?」

 自分の股間に目をやった後霊夢に目で合図を送る。
当然といえば当然だが陰茎を刺激し勃起させ、さらに時間を掛けて
刺激しないと精液は出ない。

「ま、最低限のサービスはしてあげるわよ……ね、魔理沙♪」
「うん、まあ……な。ぶっちゃけ香霖の事だからイチイチ刺激しなくても噴水の様に出ると思ったんだが」
「……人を化け物みたいに言うな」

 魔理沙は冗談めかして言ったが半分は本音である。
魔理沙は男性経験が無い、だから性的な事は書物での知識しかないし
何よりも恥ずかしいので見ず知らずの相手よりは、と身近な香霖を選んだのだ。

「とりあえずアンタが一番バッターなんだから早く勃たせてね」
「わ、分かってる……ぜ」

 すり……すりすり……ぎゅっ

 魔理沙はぶらんと垂れ下がった肉棒をおそるおそる手でさすりだした。
よく分らないので思いつくままに握ったりしてみたが良い反応はない。

「くそ……勃たないなぁ」
「いっ……あんまり強く握ると痛いんだが」
「あ……す、すまん」
「んもう、何やってるのよ……肉体的な刺激で勃たせられないなら視覚的に攻めなさい」
「え……?ど、どういうことだ?」
「見せてあげればいいじゃない……おちんちん見たときから興奮してるんでしょ?」
「ばっ馬鹿!恥ずかしい言い方するなぁ……」

 魔理沙の顔が真っ赤になる、二人の会話でピンときた香霖は機転を利かせてみた。

「それはいいな、その方法なら早く済むかもしれないな」
「ほらね、霖之助さんもそう言ってる事だし……見せるだけよ?」
「……ほ、本当に見せるだけ……だからな?」

 シュッ……する……ふぁさっ……

 おずおずとドロワーズを下におろし
スカートをたくしあげて恥ずかしそうに湿った割れ目を見せる魔理沙。

「あ……あんまりジロジロ……見るなよ」

 香霖は大事なところを見せながら紅潮した顔を俯かせ目を逸らす魔理沙に
0.5秒で股間の芯裸結界を発動させた。

「あ、凄い……もう勃っちゃった、よっぽどソソる見せ方だったのねぇ」
「も、もういいだろ!さっさと始めるぞ!」

 さすさす……しゅっしゅこ……

 あげ忘れたのか、ドロワーズは下げたままでたくし上げたスカートをおろし
焦る様に両手で優しく熱くそそり立った肉棒を刺激する。
モノが固くなったせいか先ほどよりはスムーズに擦る事ができているようだ。

「ど、どうだ香霖、出そうか?」

 魔理沙は右手で竿を擦り左手で亀頭をさすり、
香霖がちゃんと絶頂に向かっているのか不安そうに上目遣いで香霖の顔を見る。

「うあ……き、気持ちいいが……まだまだ出そうじゃないよ」
「くそっ時間がかかりそうだな……」
「私も待ってるんだから早くしてよね魔理沙」
「そ、そんなこと言ってもなぁ……早く出せよ香霖」
「だ、出そうとはしてるよ……でもまだ……だ」
「魔理沙ぁ、口で咥えちゃいなさいよ」
「えっ!?」

 一瞬手を止め驚いたように霊夢の方を見る、魔理沙にとっては
排泄にも使われる性器を口の中にいれるなんて考えた事もなかったのだろう。

「冗談だろ霊夢……普通こんなの口にいれないだろ」
「あら知らないの魔理沙?男の人はね、オチンチンを口で扱いてペロペロするとすぐ出るのよ」
「そ、そうなのか……な、なぁ香霖……本当なのか?」
「ほ、本当だ……してくれるのかい魔理沙」
「うっ……いや」
「なんなら私が代わってやってみようか?」
「ぁ……あーダメだダメだ、私がトップバッターだから私がやるっ!」

 一瞬戸惑ったが決心し目の前のモノの根元を掴み恐る恐る咥えようとする。
が、行為自体に消極的なせいか目を瞑り舌を伸ばして舌先で撫でるように舐めるのが精一杯だった。

「ぁ、……チロチロ」
「お……ま、魔理沙が……僕のを舐めてる……そう、もっと裏スジの方を……」
「だ、だからそんな恥ずかしい事いうなぁ……れろ」
「……なんか消極的ねぇ」

 数分後、これではいつまでたっても終わらないと思った霊夢は
香霖の封印を一部解き腰だけ動かせるようにした。
そして香霖にその事を耳打ちする。

「霖之助さん、正直……じれったくない?」
「ん……ま、まあ……な」
「……封印を一部だけ解いてあげたわよ、好きなように動かしなさい」
「ほ、本当か?」
「じゃあ頑張ってね霖之助さん、私は家に忘れ物したからちょっと取ってくるわ」
「よ、よし……」

 そう言って霊夢は一旦神社へ帰った。
そして香霖は舌先だけで必死に舐めている魔理沙の口に
腰を突き出し棒を押し込んだ。

 ずちゅっ!

「んうっ!?」
「ハアハア……どうだい魔理沙、僕のチンポの味はぁ!」ぐちゅっぬちゅっ
「ふぐっ……んむぅ!……んっんっーー!」
「イイよ魔理沙、すごくいいぞ!うっ……あ、出るっ!全部飲んでくれよ……ウッ!」

 ごぷっぶぴゅ……ゴボォ

「んっ!?あが、んぅーっ!」
「ふぅ……お望みどおりに出したぞ……」
「かはっケホッケホッ……ば、バカ香霖!……いきなり出すなぁ」
「でも……欲しかったんだろう?」
「う、うん……でも……か、勘違いするなよっ!魔法の為なんだからな!」
「……ハイハイ」
「ハイは一回で……ってあれ?霊夢は何処行ったんだ?」
「忘れ物したから……取りに帰るって言って……すぅ」
「そ、そうか……ってどうしたんだ香霖?」
「ぐぅ……すー……」
「ね、寝ちゃったのか?」

 昨晩の睡眠が少なかったのか、射精から間もなく香霖は眠りに堕ちた。
精液搾取も終わり霊夢が帰ってくるまで暇になった魔理沙は
改めて香霖の一物をまじまじと見つめた。

「しかし……この中からあんなに白いのが出るんだなぁ……」

 香霖が寝てるのを確認してからドキドキしながらもう一度触ってみる。

「お、起きないよな……?」さすさす……
「ん、すぅ……」ピクッむくむく……
「うわっ!」

 香霖は寝ている、しかし睡眠しながらも手の刺激により弾痕は再度大きくなり
そういう事の知識がない魔理沙は驚きもう一度確認した。

「おい、香霖……起きてるだろ?」
「ぐー……」
「狸寝入りか……しょうがない、ほらお前の出した液だ……口に入れてやる」
「んがっ……くー……」

 魔理沙は自分の口に残った精液を指に移し香霖の口に入れてみた、
しかしそれでも香霖は起きなかった。

「本当に寝てるのか……寝ててもココは大きくなるんだな……ココは……」

 大きくそそり立つモノを見て足の付け根が熱くなり水気を帯びてくるのを感じる。
顔も赤くなり気づけば虚ろな目で左手で棒を摩りながら右手は股間へと伸びていた。

「あっ……ダメっいつ起きるか分からないのにぃ……あふぅっ!」

 香霖がいつ目を覚ますか分からない、霊夢もいつ帰ってくるか分からないのに……という
心の中で駄目だと言い聞かせつつ行為は止まらない。

「ん……香霖のオチンチン、おっきい……私の、くちゅくちゅいってるよぉ……」
「すぅ、すぅ…………っ!?(ま、魔理沙!?)」

 香霖は魔理沙の声と股間への刺激で意識が覚醒した。
そして薄目を開けてで見てみると……魔理沙の痴態を確認した。

「あっあっ!すごい……オチンチン見てたら……ここがッ止まらないよぉ!」

 目の前で自分の肉棒をオカズに魔理沙が自慰行為をしている。
そんな個人的に最高なシチュエーションを前に自分に掛かった呪符を恨もうとしたその時……

「……(あれっ?身体が……)」

 身体が動く、霊夢の呪符の効果が切れたのだろうか。
小さく動いてみたが魔理沙は自慰行為に夢中で気がつかない。
さてどうしようかと思っていると魔理沙が目の前で足を開いた。

「こんなになってるぅ……もし今香霖に起きられたらぁ……あっうあっ……み、見てぇこーりん……みてぇっ!」
「……さっきから見てるよ、じっくりとね」ガバッ
「えっ!?……ひぃっ!」

 心臓が飛び出そうな程驚いている魔理沙の隙を突き香霖が覆いかぶさり
無防備どころか準備万端になっている魔理沙の秘所に自分のモノを押し付けた。

「えッ……えっ!?……ぃゃ……イヤぁ!」
「イヤじゃないだろ?……コレが欲しくてココを弄ってたじゃあないか……!」
「そ、それは……」

 香霖は魔理沙両手を掴み抵抗できないようにして
有無を言わさず挿入体勢に入る、充分に濡れているがそれでも異様なほどキツかったが
自制が効かなくなった香霖は力ずくで小さな秘部に押し込んだ。

「魔理沙……こんないやらしい事をして僕を誘った魔理沙が悪いんだぞっ!」

 ズプッめりめり……

「ちょっ待て香霖っ!私ッまだ……あひっあっ……ぁぁあああ゙ーッ!!」

 香霖の自身が魔理沙を貫く、同時に膜が破れ血が足を伝った。

「やっぱり初めてだったんだね魔理沙っ……くぅ、キツいよ」
「んぐぅっいだ、痛いよぉ!抜いて、抜いてぇ!」
「しっかり膣内でヌいてあげるよ……君にとって僕は初めての男だからねっ!」

 ぐちゅっギシッ……ぱぢゅ

「ふぐぅ……やだ、やだぁ……」

 魔理沙の頬に水滴が伝う。
破瓜の痛みなのか、こんな形で処女を失ったからなのか……魔理沙以外に知る由はない。

 数分後、魔理沙の膣内の狭さからか背徳感からか
香霖の精神は異常なほど高揚し絶頂を迎えようとしていた。

 ざしゅっすぱんっちゅぱんっ!

「くぅああっそろそろだッ!望みどおりイッパイ中に出してやるからな!」
「イヤっそれだけはぁ!あ……赤ちゃん、赤ちゃんできちゃうぅぅ!」
「そうかいっ……じゃあ子供の名前を考えなきゃあな!丈夫な子を産んでくれ!」
「ひあっ……やだ、ヤだぁ!中で出さないでぇ!」
「ふあっはあっ……出るぞ出るぞっ!ぐッーーッ!」
ドプゥッ!ゴポゴポ……ぴゅる……
「やめっイヤっ……いやぁぁぁあああーーーっ!!!」

「ふう……いっぱい出たぞ、こりゃ妊娠は確実だな!」
「く……うっ……うぅ」
「泣いてるのかい魔理沙?そうか、そんなに嬉しかったのか」




G香霖は本気で魔理沙が悦んでいると思い余韻に浸っていた

H香霖は確信犯的な薄ら笑いを浮かべ次の標的に備えた






















































〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜Gルート〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



 香霖は中出しの余韻に浸っていた。
……近い未来に迫り来る破滅も知らずに。

「はぁ……やっぱり無理やり中に出してナンボだな」
「あら、女だってそうよ。無理やりがイイのは」
「そうかい、やっぱりそう思……ゲッ!」

 そう振り向いた途端香霖は驚愕した。
いつの間にか霊夢が背後に居たこと、それもお札とお払い棒を持って
鬼神の様な顔で……顔の筋肉だけで笑っていることに。

「許しを乞いながら嫌がる妖怪を無理やり退治するのって気持ちイイのよねぇ……」
「まっ待て!僕は半分は人間……」
「半分は妖怪なんでしょ?……今、博麗の結界によりこの者を滅する……闇に、永遠にッ!」

 西洋魔術でも陰陽師でもやらないような少し大げさな儀式の様な事をしたかと思うと
香霖の動きは再び封じられた。

「ま、また身体がっ!」
「 さ あ お 仕 置 き の 時 間 よ 」

 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………………

 香霖は四つん這いにさせられ霊夢に頭を踏みつけられた。

「あなたは女の子の大事なものを奪ったわ……魔理沙に言う事があるんじゃない?」
「ごっゴメンナサイゴメンナサイ!僕がわるうございましたぁ!」
「うっぐすっ……あ、謝ってもらったって……あの痛みは消えないぜ……」
「魔理沙、許してあげる気なんてさらさら無いわよね?」
「すんっ……と、当然だぜ!同じ痛みを味わってもらうぜ香霖!」
「ちょ、ちょっと待ってくれ!何を……」
「さあこの色魔を祓う為にこのお払い棒で……」
「それじゃあヌルいぜ、使うならこのホウキだ……リベンジの意味も込めて」

 魔理沙はいつも使っている木のホウキを香霖の菊座にあてがい湿らせる事もせず突き刺した。

 ズボッ!

「魔理沙……まっまさか!まさか……アッーーー!!!」
「香霖……お前の言うとおりだ、無理やりはイイもんだなぁ!」

 ズブッズブッ

「いだっ痛い痛いっ!やめてくれぇ!」
「やめてくれなかったのはどこのどいつだっ!?あぁっ!?」
「ゴメンナサイ!許してっ許して下さいーーー!!!」
「許す気なんてさらさら無いと言ったはずだぜっ!」

 ブッスゥ!!!

「あんぎゃあああーーーッ!」

 その後数日間、香霖は切れ痔と下痢に悩まされ因果応報という言葉の意味を深く理解した。
しかしそれで終わるような男ではない、香霖は新たな性癖に目覚めた……



 BAD ENDING.4 お前ら何やってるんだ…… 



後書きへ行く(ネタバレ注意!)



















































〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜Hルート〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「さて、と……」

 香霖は確信犯的な薄ら笑いを浮かべ次の標的に備えた。

「ん?これは……使えるな」

 魔理沙の部屋を見渡すと薬の様な液体が瓶に入っていた。
手書きのラベルを見ると痺れ薬らしい。
香霖は薄ら笑いのままその液体をタオルに染み込ませた。

 そして数分後、静かになった部屋に足音が聞こえた。

 ガチャッ

「帰ったわよ、魔理……ムグッ!」
「おかえり霊夢……」
「り、霖之助さ……何を……」
「……ちょうど部屋に痺れ薬があってね」

 ドサッ

 即効性の薬だったのか霊夢は力なくうつ伏せに倒れた。
しかし意識はしっかりとあり、目をやると魔理沙が倒れているのがよく見えた。
両足の間から血の混じった精液が垂れているのも……

「ま、魔理沙に何をしたの……?」
「見てのとおりだよ、そして次は君の番だ」
「ふぅん、私を犯す気なんだ……」

 霊夢は別に香霖を男性として意識していた訳では無かったが
抵抗できない状態で無理やり犯される、という事を期待するようにドキドキしていた。

「犯されるのはいいけど……優しくしなさいよ」
「ほう、余裕だな霊夢……しかし優しく出来るほどこっちは余裕じゃないんだ」
「え……?な、何……」

 香霖は霊夢の腰を掴み尻を持ち上げ後ろの穴に己が棒をあてがう。
そして碌に愛撫もせずそのまま突き入れた。

 ずぶっ……みちみち……!

「ちょっソコっ!そこ違っあ、ひぎぃっ!」
「ハッハ……予想外だったかい?しかし……想像以上に狭い……なっ!」

 ずぼっみしっ……

「いっ痛ぁ!動かないでぇ!」
「くっ凄いよ霊夢……ああもうっ突き回さずにいられないッ!」
「や゙めっひぐっ!いぎぃぃっ!」

 ぐちゅっずちゅっ!ぬ……パンッ

 肛門は膣と違い粘液が分泌される事はなく、潤滑油は先ほどの射精で付着した香霖の精液だけが頼りである。
挿入を想定されていない穴はただでさえきつく、更に碌に濡れていないが故の擦れで
香霖の快感は高まっていった。

「イイよ霊夢、千切れそうなくらい締まって……」
「やぁ……お尻なんて、お尻でなんてぇ……」

 徐々に霊夢の吐息が甘くなる、人間の環境適応能力なのだろうか。
棒による圧迫と擦れによる痛みが次第に性感へと変換される。

「あっあっイヤぁ……」
「……もしかしてお尻で感じてるのかい?……ッ霊夢!」
「あふぅっ!か、感じてないッ私ぃ、感じてないぃぃ!」
「ククク……霊夢が肛門で、僕のモノでこんなによがってるなんて……!」
「はぁんっダメぇっ!そんなに……突かないでぇ!」

 涙を流しながら感じていないと懸命に嘘をつく霊夢が可愛くてしょうがない。
香霖は本能のまま、欲望のまま肉棒を突きいれ尻肉をこねくり回した。

「うああっ霊夢っ霊夢ぅ!このまま……腸内にッ!」
「イヤっだめぇ!お尻になんてダメぇっ!」
「あっウっもうッ……出るッイクっイクぅぅうう!!」
「ダメっダメぇ……っくはぁ……あっ熱ぅぅぅいっ!!!」

 ビュクッ……ドプドプドプ

「はぁ、はぁ……お尻ぃ……じんじんするよぉ」
「さあ次はどこを犯してやろうかな……?」
「も、もう……許してぇ……」

 香霖の独壇場となった淫猥な宴はまだ終わらない……



 BAD ENDING.5 一応目的は達成されてるんだけど……痛みを伴う改革は出来るだけ避けよう!



後書きへ行く(ネタバレ注意!)




























































〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜Eルート〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




「うっ……くっ……はぁ」

 ドプッ……ボタボタボタ……

 声を殺したおかげで何とか気づかれずに射精できた。
拭くものなど持っていないので大粒の精液がボタボタと床に落ちた。
しかしホッとしたのも束の間だった。

「ふぁ……はぁ……魔理沙ぁ、そろそろ……」
「おう、分かってるぜ……おーい、香霖!隠れて覗きながらのオナニーは気持ち良かったか?」
「ッ!?」

 いきなり呼ばれ驚きを隠せない香霖、しかも自慰行為をしていたのもバレていたらしい。
このまま逃げても捕まるのは必至なので香霖は潔く二人の待つ部屋に入った。

「いつから……気づいていたんだ?」
「ノックしてる時からな、まあいきなり自分で扱きだすとは思わなかったが」
「も、もしかして……僕を馬鹿にするためにこんな手の込んだドッキリを……」
「霖之助さん……そんな事の為にに私がこんな恥ずかしい事すると思う?」
「全く……あんな無駄打ちしやがって……」

 二人が香霖を睨む。
本気で何のことだか分からない香霖は二人を刺激しないよう慎重に質問をした。

「最初から説明してくれないか?何のためにこんな事をしていたのか……その上で僕が悪い事をしたのなら謝るよ」
「簡潔に言うわね……私と魔理沙はある魔法の仕上げの為に精液が必要だったから霖之助さんに貰おうと思ったの」
「だから部屋に入ったお前が射精しやすいような事してたってワケだ……それなのに自慰で無駄にしやがって」
「……そ、そういう事か……じゃあ謝る必要は無いな」
「なんだと?」
「……ふーん、そういう態度に出るんだ?」
「ま、待て……誤解するな、謝る必要は無いと言ったのは……まだ出せるからだ」

 二人から殺気が放たれた途端、焦ってちゃんと言い直す香霖。
霊夢と魔理沙はそれにきょとんとした顔で問いただした。

「まだ出せるって?」
「自慢じゃないが僕は一日5回は自慰行為をするからな……さっきの一度位では屁でもないさ」
「……ほんとに自慢にならないな」
「そりゃ良かったわ、じゃあもう一度出してね」
「あ、あぁ……それはいいが……出すからちょっと席を外してくれないか?」
「はぁ?何で?」
「身体で吸収しなきゃ意味ないのよ、ここで出してよ」
「い、いや……袋か何かに出して浴びればいいだろう?」
「そんな事してたら浴びる前に精子が死ぬから魔法の効果が出ないんだよ」
「なんで私たちの前で出すのに抵抗があるの?」
「さ、流石に見られながらするのは恥ずかしいだろう?」
「ほ、本気で言ってんのか……?」
「……あのー、私さっき霖之助さんにさんざん恥ずかしいところ見られたんだけど……」

 いざ目の前でするとなると急にもじもじしてためらう香霖に魔理沙と霊夢は強制的に促した。

「あー見たいなぁ……霖之助さんのオチンチン」
「そ、そんな事言ってもだな……」
「つべこべ言ってないでさっさと脱いでみろ!」ビリィッ
「あ……おわっ!」

 魔理沙は軽くレーザーを出して香霖の衣服を破った。
布が落ち先ほど射精したばかりの陰茎があらわになる。

「あの……なんというか……お恥ずかしい愚息で」
「オイ、見えないぜ?」
「ほんと……オチンチンどこにあるの?」
「いや……ここに」

 二人は見えないと言ったが見えている。
見えない、というのは言い過ぎだが馬鹿にしたくなる程小さなモノだったからだ。
長さは1寸弱といったところ、おあつらえ向きに先端までしっかりと皮の鎧をまとっている。

「何この粗チン……」
「こういう奴って大概大きいはずなんだがな……これじゃ花ラッキョウだぜ……」
「う、うるさいな……あんまりジロジロ見るなよ」
「えっとね、ハッキリ言っていいかしら……」

 男の象徴をダメだしされてしまい前を隠そうとする香霖の手を払いのけ
霊夢は皮の先をツンツンとつつきながらさらに愚弄する。

「ボク〜可愛いでちゅね〜何歳でちゅか〜?」
「ぐっ……」
「……プッ!ハハハ、可愛い坊やだな」
「くそ、バカにしやがって……そんな事言うのなら……あれ?」
「そんな事言うのならなんだ?」
「う……動けない」

 息子を嘲笑され帰ろうとした香霖だが身体が動かない。
どうやら霊夢が結界でも張ったのだろう、屈辱感にまみれた香霖に
さらに霊夢と魔理沙は追い討ちをかける。

「ツンツン……あれ?ここはおっきくなってるわよ?もしかして興奮したの?」
「ここまで馬鹿にされて興奮するなんてよっぽどのマゾだな」
「そ、そんな事言ったって……」

 貶されながらもモノは天を向き長さも三寸あるかどうか、というところまできたが……

「プ……ククク、コイツおっ勃てても皮被ってるぜ!」
「う、うるさいな……人それぞれだろそんな事!」
「勃起したチンポ、というよりおっきしたオチンチンだな。見た目からして」
「このままじゃ可哀相ねぇ……よーし大人のオチンチンにしてあげる♪」

 ムキッ

「いっ!?……痛゙っ!いだだだだだやめてくれえっ!」

 おもむろに皮を剥いた霊夢だが香霖は激しい拒否反応を起こす。
亀頭を晒す事もそうだが剥く事自体に激しい痛みを感じるようだ。

「ちょっとくらい我慢しなさい、男でしょ!」
「ダメダメダメ痛い痛い痛いっ!」
「ほーら、被ったままだったからカスが溜まって……うわ、すっごい臭いわ」
「女の子にも嫌がられるし身体にも悪いぜ?」
「うぅ……いだぃ」
「ほら!剥けたわ」ずるっ
「うっがぁぁぁ!もど、戻してくれぇ!」
「剥けきってもそんな痛がるなんて……真性かよ香霖……」
「しばらくすれば平気よ、ほら」ぴとっ
「あだぁぁぁ!触らないでくれっ!」
「だから我慢しなさい!一生こんな粗末なモノでいいの!?」
「いい!僕は一生包茎でいい!だから元に戻してくれー!」
「おい霊夢……こんな痛がってちゃとても射精は期待できないぜ?」
「うーん……しょうがないわねぇ、お子様チンポで我慢しますか」
「ほっ……」

 涙ながらに懇願したおかげか
ようやく元の包茎姿に戻った香霖は恥辱と屈辱にまみれた時間も終わり
いよいよ本番という時を迎えた。

「ねえ、でも銭湯とか行く時恥ずかしくない?」
「幻想郷に銭湯などない!」
「じゃあエッチの時とか恥ずかしい思いした事あるだろ?」
「……今リアルで恥ずかしい思いをしてるよ」
「今までは無いの?」
「……無いよ、第一……おっと、まあいい!本題に戻るぞ!」
「チッ……ま、いいわ。始めましょう、こっちは準備できてるしそっちも……なじられながらもビンビンだし」
「私の分も残しとけよ霊夢ー」
「よ、よーし……」

 香霖の身体はある程度自由に動くようになった。
足を開いて誘う霊夢のスキマは先程の魔理沙との準備運動で多量に潤っている。
香霖はゴクリと唾を飲みおそるおそる愚息をあてがった。

「ふぅ、ふぅ……あ、あれ?」
「……なにやってんの、焦らしてるつもり?」
「い、いやいや……おかしいな、よっ……(落ち着け霖之助!的をしっかり見据えて)……あれ?」
「横からスマンが……香霖、お前もしかして童貞か?」
「う……」
「童貞なの?」
「う、うん……」
「えーマジ童貞?キモーイ!」
「童貞が許されるのは小等部までだぜ!」
「キャハハハハハ!」

 バカにされるのは分かっていた、だから先程も言いかけたが飲み込んだ。
だがそんな小細工もボロを出してしまい無に帰し、いつか読んだ
外の世界のとある漫画と同じような言葉の暴力を受けてしまった。

「ぅ……そんな馬鹿にしなくたって……うぅ」
「んもぅ、しょうがないわね……ほら、ここに入れるの……できるでしょ?」

 霊夢は少し涙目になる香霖を見てちょっと言い過ぎたと思ったのか
指で自分の秘部をくぱぁ……と広げ香霖をリードした。

「ほらさっさと入れなさい、私をその童貞のくっさい短小包茎チンポでヒィヒィ言わせて見なさいよ」
「こ、ここに……よし……」
「よーし頑張れ香霖、そこだ行け!」
「うるさいな、少し黙っててくれ!」
「魔理沙、茶々入れないの!霖之助さんはさっさと入れる!」
「あ……すまん」
「よし、入れるぞ……」

 スッ……ぬぷ

 霊夢のソコは決して広くない、だが入れるモノのサイズがサイズなだけに簡単に穴に収まった。

「そう……それでイイのよ、さぁ好きなように動かして……」
「あぁ、これが霊夢の……女の子の膣内(ナカ)か……うぁ」
「なんだそのへっぴり腰はー、もっと頑張れこーりーん」
「だから茶化すなって…………あ、凄っイイっイイっ!」

 ぱちゅっぱちゅっぱちゅんっ……

「霖之助さんの初めて……貰っちゃった♪……どう?女の子のナカの感じは」
「ぬるぬるでぐちょぐちょで……うわ、ほんと気持ちイ……あっうぁっ」
「ふふ……霖之助さんたら一生懸命腰振っちゃってかわい……いっあれ?あんっイっ……やだっ、イイっ!」
「……もしかして霊夢、本気で感じてるのか?」
「あっやぁ……余った皮が張り付いっ……てぇ!すごっ……すごいっのぉ!」
「はあっはあっ……あっ……霊夢っ僕……!」
「イイっわよ……来てぇ……霖之助さんの熱いの……イッパイ出してぇ!」
「くっ……出るっ出すぞぉっ……うっ!」

 ドプッビュルッ!ドクドクドク……

「あんっあっ熱いのが……入ってっふぁああああああっ!!!」

 ビクッっと身を震わせ散々馬鹿にしていたポークビッツで絶頂に達した霊夢、
そして初めての行為と膣内射精に満足げな表情でうな垂れる香霖に
野次りながらも生暖かく見守っていた魔理沙が一声掛けた。

「どうだ香霖、童貞を捨てた気分は?」
「さ……最ッ高……だったよ」
「まぁ……そうだろうな、それより……ホントにヒィヒィ言わされてどうすんだよ霊夢」
「あ……あんたも試して見なさいよ……凄いわよ?残機もしっかり一つ増えたし」
「お、残機増えたか……それじゃあ見せてもらおうか、香霖の短小チンポの性能とやらを」

 そのセリフのせいか目の前で情事を見守ったせいか……いつもは黒い魔理沙だがその顔は少し赤かった。

「早速挿入……といきたいところだが、私はさっきまで攻めに回ってたからな……言ってる意味分かるか?」
「ま……ま……魔理沙ぁ!」
「ん……んむっ……れろ」

 即座に意味が理解できた香霖は短い距離ながらルパンダイブで魔理沙に飛びつき
唇を重ね舌を絡ませたあとプクリと膨らみかけたばかりの胸にむしゃぶりついた。

「んんっ……ちぅ……魔理沙のおっぱい……可愛いよ」
「やっダメぇ!そんな……がっつくなぁ」
「……どうしたんだ魔理沙、やけに女の子らしい口調じゃないか……ちゅるっ……」
「あっはぁ……私はぁ……受身だといつもこう……なんだぜっ……ふぁ!」
「魔理沙の受けって……私も初めて見たけど……こりゃアリスやパチュリーが夢中になるのも分かる気がするわ」
「ほほう、可愛い顔して色々やってるんだな……ここか?この突起がいいのかい魔理沙」

 こりっこりっ……ちゅぷっ……

「こっらぁ……そんなトコぉ……やぁ」
「随分余裕になってるじゃない霖之助さん」
「フフ、僕はもう童貞じゃないからね」
「そんなにコンプレックスだったのかよ……ってソコ弄るなぁっあんっ!」
「……(この短期間でそんな自信つくものかしら……それに租チンって事忘れてるんじゃないの?)」
「れろ……魔理沙の乳首、大変美味だったよ……さて」

 一通り魔理沙の上半身を弄繰り回した後、いよいよメインディッシュと言わんばかりに
ドロワーズを脱がせ脚を広げさせた上で身体をひっくりかえし魔理沙が自分で自身の恥ずかしい所が
よく見えるような態勢をとらせた。

「ほら魔理沙、自分のがよく見えるだろう?」
「こ、こんな格好やだよぉ……」
「綺麗だよ、魔理沙の太腿も下腹部も……」

 れろ……ぬらぁ……ぴちゃ

 普段はエプロンドレスとドロワーズに阻まれて決して見えない魔理沙の下半身を
丁寧に、なぞるようにペロペロと舐め回す。
魔理沙は最初こそ素直に感じていたが興奮した香霖の鼻息と吐息が生暖かくこそばゆく、
それでいて決して秘部には触れない香霖の愛撫にもどかしさを感じ始めていた。

「こ、こーりん……あの」
「なんだい魔理沙……れろぉ」
「ひっ……あんまり焦らさないで……」
「……どうして欲しいんだい?」
「あの……あ、あそこも……弄って……欲しいんだ」
「ん〜、あそこじゃ分からないなぁ……僕の能力も万能じゃないんでね」
「あぅ〜……わ、私の……ぉ、お……」
「私の?」
「ま……んこも……弄って……ください」
「う〜んもっとハッキリ言って欲しかったんだがね……まあ合格っ!」

 んちゅっ……ぴちゃっ……ろれろれ

「ひゃあっ!あっふあっ……あんっ!」
「どうだ魔理沙、念願のココを弄られた感想は?」
「い……イイっ!もっとっ……もっと弄ってぇ!」
「そうかい、じゃあリクエストに応えよう……魔理沙のココ……ツルツルで可愛いよ」

 ずっ……ぬぷ……

「あっすごっ……指ぃ!入れちゃダメぇ!」
「凄いな……こんな小さいのに普通に入ったぞ……掻きまわしてみよう」
ちゅぐっちゅぐっ……
「あんっイヤぁ!そんなっ……掻いちゃっ……ダメダメダメぇ、ひぁぁあああっ!!!」

 っぷしゃああ……

 身体をひっくり返され敏感な部分を掻き回され絶頂を迎えると同時に潮を吹きだし
ボタボタと魔理沙の顔に垂れ落ちる。

「イったみたいだね……可愛いよ魔理沙」
「うぅ……恥ずかしぃ」
「……よかったかい?」
「ぅ……うん」
「でも魔理沙の目的は気持ち良くなることだけじゃなかったよな?」
「あ、うん……あの……」
「どうして欲しいんだっけ?今度はハッキリ言ってくれよ」
「い……挿れて……欲しい」
「何を?どこに?」
「わ、わたしの……おま……んこに、こーりんの……」
「何だって?聞こえないなぁ!もっとはっきり言いたまえ!」

 にちゅっぐちゅっ……

「ひゃあんっ!わ、わ……わたしのおまんこにぃ、こーりんのオチンチン挿れてぇ!」

 顔を真紅に染めおねだりする魔理沙に香霖は口元を緩めながら
互いの腰を近づけ幼い穴に幼い棒を押し付け合体させた。

 ずっ……ぬるっずぷ……

「ひああっこーりんのぉ……こーりんのが入ってクるぅ!」
「はぁ、はぁ……動くぞ魔理沙……うあっ」ぱちゅんっぱちゅっ……
「ふあっ!そ、そんなう、ごかないでぇ!皮がっ皮がひっついたり離れたりぃ……あぁんっ!」
「イイよ、魔理沙……狭くて……もっと早く動くぞっ!」ぱちゅっパンッパンッ……
「やっらめぇ!そ、そんなに突いたらっ突かれたらぁ!」
「うっくっ……そんな事言いながら……自分で腰を動かしてるじゃあないかっ……おあっ」
「やんっもうっ……私ぃ……イクっいっい……イっちゃうよぉ!」
「ふぁ……奇遇だな、僕もだっ!魔理沙っそんなに動くと……動くとっ動くと撃つっ!うああっ!」
「撃ってぇ、中にっナカにぃ!ふああああああっ!!」

 ドプッピュルッ!ドクン、ドクン……

 余程魔理沙の膣内の刺激が凄かったのか香霖の我慢が効かないのかは分からないが
挿入から射精に至るまでにそう時間はかからなかった。
しばらく部屋の中は香霖と魔理沙、二人だけの世界になっていたがその時霊夢は……

「ずず……あーお茶がおいしい」
「……おい霊夢、それは昨日私が里で買ってきた……」
「って突っ込むのはそんなことじゃないだろ魔理沙……」
「いや、二人があまりにもラブラブだったもんだからね……ちょっと小休止してたのよ」
「だっ誰がラブラブだ!誰が!」
「いやー総受けの魔理沙があんな可愛らしい反応するなんて思わなかったわ」
「ばっ馬鹿っ!わっ私が言いたいのはだな……えーと空気読めって事だ!」
「ま、まあそういう事だ……本来の目的は僕の精液だろう?」
「分かってるわよ、だからバテないように少し休んでたのよ……じゃあ続きをしましょうか」

 そんなこんなで再び本題に戻り二人は香霖の小さなモノに目をやる。

「そうだな……あれ、萎えてるな……流石に出しすぎたか?」
「縮こまってまた可愛くなってるわね……早く元気になってね♪ちゅっ……れろ」
「うあっ霊夢の舌凄い……熱くて、ねとって絡み付いて……」
「……もしかして霊夢、そのためにお茶を……?」
「れろ、ぴちゃ……あんた馬鹿でしょ?それより早く大きくなってもらわないと……んっ」
「あ、あぁ……あー私も手伝うぜ、ぺろ……」

 二人は香霖の股間に顔を埋め最初こそ馬鹿にしていた
粗末な棒を愛しそうな表情で手と舌を使い刺激する。

「お、もう大きくなったぜ……気持ちいいか香霖?」
「うぉ……そ、そんな二人で攻められたら」
「魔理沙、こっちは私がやるからあんたは後ろを……」
「了解だぜ♪」
「さあ霖之助さん、私と魔理沙のコンビプレイに耐えられるかしら?」

 魔理沙は香霖の後ろに回り菊座にキスをしペロペロと舐め回し、
霊夢は唇で棒をしごき舌で亀頭の先端から裏筋をれろれろと刺激しながら手で袋を優しくさする。

「んぐ……どうだ香霖?……んちゅっ」
「ひゃあっ……ま、魔理沙の舌が入って……」
「あらあらもうピクピクしてるわよ♪ふむっ……ちゅる……」
「ハハ、女の子みたいな反応するんだな香霖……これはどうだ?」
「ふあっ!指っゆびなんか入れたら……入れたらぁっ!」
「入れたらどうなるのかな〜?すりすり……ぺろ」
「も、もう出るっ!イクッイクぅぅぅ!!!」
「おっともう出るのか、こっちは準備OKだぜ!」
「いっぱい出して霖之助さんっ顔にかけてぇ!」

 しゅこしゅこしゅこ……

「ーーーーッ!!!」

 ドピュッ!びゅるるるっ……

「はぁっはぁっ!」
「……これだけ吸収すれば大丈夫よね、精液……」
「まあ……なんとかなるだろ、ありがとうな香霖」
「ふぅ……バタッ……すぅ……すぅ」
「あらら寝ちゃったみたいね、どうする?私たちも休む?」
「あ、スマン……この魔法、丸一日で効果が切れるから」
「それを早く言いなさいよ!冥界まで丸一日かかるのよ!?」
「だからゴメンって!早く行って早く解決してくるぜ!」
「あー待ちなさいよ!」

 そして二人は散らかった部屋で寝息をたてる香霖に毛布をかけ十分な残機で春雪異変に挑んでいった……




 GOOD ENDING.1 誰も損をした者がいないハッピーエンド、ここまで読んでくれてありがとう!




――その後

 こうして春雪異変の解決に向かった霊夢と魔理沙に出会った
チルノ、レティ、橙、アリス、リリー、プリズムリバー姉妹、妖夢、幽々子は
皆が皆、口を揃えて二人にこう言った。

「あんたら、イカ臭いんだけど?」
「…………」



               糸冬 後書きへ
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後書き

 ネチョにたどり着いてここまで読んでくれてる方、ありがとう!
辿りつけずここまで読んでくれてる方、すいません……
ルート全部読んでくれた方、愛してます……結こn……ぐべらっ!
今回こういう風にしたのは男性経験が無く戸惑う魔理沙と興味津々で弄り回す魔理沙を同時に書きたくなり、
また淫乱なはずの霊夢がアナルを嫌がったり香霖のブツが大きかったり小さかったり平均的だったりと……
設定変えるとなると別に書かなきゃならんものを一つのSSでまとめたかったからです。
おかげで碌な複線が張れず後付ばかりになってしまいました。



・ルート別後書き

A:アホSS、みんなバカだ……

B:イキまくれ!名づけて地獄極楽落とし……君は生き延びる事が出来るか!?

C:まあ……ただの繋ぎなんで特にコメントはありません

D:バカSSか?と思いきやエロゲのバッドエンドみたいな展開になっちゃった……色々と反省してます

E:なんでこれがグッドエンドやねんw俺バカスwwww

F:いや、魔理沙は絶対処女で男性経験無しです!私はそう声高に叫びたい。

G:やっぱこの三人はこうでなくちゃあな、香霖過ちを犯す→お仕置き は東方二次黄金パターン

H:霊夢なのに腋描写無し!アナルファック最高!ヒャッホゥォイ!……ゴメンナサイ



・総括

 初のルート分岐モノでしかもネチョ、予想はしてたけど長くなりましたね……すっげぇ疲れたヽ(;´Д`)ノ
タイトルと内容はそのまんま東方やり始めたころの書き手のことです。
残機を増やさないとルナティックのノーコンクリアができません(´Д⊂)
これはそんなルナシューターに憧れるハードクリアが精一杯な私の妄想です。


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