「欲望のまま喰らった挙句、生まれた子は董卓の一族だと?
随分と安い血だな。まるで犬だ!ははは!!」
曹操の罵声と高笑いは止まらない。
身体をバタつかせていた董白の動きが次第に小さくなっていく。
「っ…ぅ……」
遂に董白の口からは反論も消え、ただ呻き声をあげるだけになった。
更に手に力を込めながら曹操は董白に問う。
「くく、どうした?このまま死ぬか?」
「ぁ…あ……(――嫌だ、死にたくない。)」
生き長らえようとする心は、無意識に言葉を絞り出した。
「ゆる…して…っ…」
その言葉を聞いて首を締めていた曹操の手が少し緩む。
「げほっ!けほっ…はぁ、はぁ……はぁ…」
「許して?それがお前の態度か?」
董白は思いつく限りの謝罪の言葉を投げかける。
「……ご…ごめんなさい……許して下さい。許して…お願い…します…」
生まれた時からあらゆる面で恵まれていた董白は、こんなに謝る事など今まで一度も無かった。
しかし曹操は手を離そうとしない。それでも許しを請い、謝り続ける。
少女に今できることはそれ以外なかったのだから。
…しばらくして、満足したのか曹操は床に董白の身体を下ろし首から手を離した。
「最初からその態度でいろ」
肩で息をし、俯く董白。その姿からは先程までの生気が感じられない。
筋力という単純で直接的な力の前に屈し、
弁明も出来ず、謝り続けるという一連の流れは
権力の傘下で育った少女のプライドをズタズタにするには充分だった。
その様子を見て、曹操は右手を董白の頭に翳す。
指を広げ、さも掴もうかとしているかのように。
気配に気付き、俯いていた少女が顔をあげる。
「ひっ!」
怯えた声を一声あげると、董白は眼前に広がる手から逃げようと後退りした。
もはやその姿はあの奸雄・董卓の孫でなく怯える子犬そのものである。
「(順調だな。後は…壊れない事を期待するだけか)」
震える少女を見て曹操はそんな事を思い、ニヤリと笑みをこぼすと
緩めていた帯を完全に解き、身に着けていた物を全て脱ぎ捨てる。
服の下から現れた肉体は筋骨隆々ではないものの、非常に美しく仕上がっていて
さすが、若い頃から軍を率いているだけの事はある体つきであった。
曹操は董白に詰め寄り乱暴に押し倒す。そして足を掴み上げると、Vの字に足を広げた。
「やっ、いや……!」
恥ずかしいのか足を閉じようとする董白だが、力で曹操に敵うはずも無くされるがままだ。
「…さて、ここからが本番だ。お前の身体に俺を刻んでやろう…」
そう言うと曹操は自分の陰茎を董白の閉じた秘唇にあてがう。
「え!?えっ、待って!やめて!!」
焦る董白の言葉を無視し、曹操は一気に挿入する。
異物の侵入を拒むかのようにあった処女膜はあっけなく怒張に突き破られた。
「ひぎっ……いいいっ!あがっ……ああああっ!!」
まだ濡れてもいない状態で初めて男のモノを咥え、激痛が董白を襲う。
身体をビクビクと痙攣させながら悲鳴というより、絶叫に近い声をあげている。
「あぐあっ!!ああっ!!いぎぃ、いあっ!!」
容赦なく打ち付けられる巨大な肉棒は紅い鮮血で染まっていく。
裂けそうなほど拡がり、血を滲ませる自分の秘唇を見て董白はうわ言のように呟く。
「あがっ……ひど…い……こんなの……あぐっ!ひどい…ぎっ、いぎっ!」
「…ひどい?ひどいだと?はははっ!何がひどいんだ?
愛する女を抱くように抱いてくれると思ってたのか?」
あざ笑う曹操。だが、董白にその声は届いていない様で『ひどい』と連呼し続けている。
その言葉は自分の処女を奪い、壊した男に向けられたものでもあるが
それだけでなく、壊された自分の身体を見てその醜い有様に対しても言っているようだった。
「ひど…ぃ…ひぎぃ!!いっ、いたっ…痛いっ!あっ、ああっ!」
結合して随分経過したが、痛みが和らぐことなく苦悶の喘ぎ…いや、悲鳴は止まらない。
突かれる度、全身に激痛が走る。引き抜かれる度、身体の中の内臓が全て持って行かれそうになる。
それに耐えようと自然に下腹部に力が入ってしまい、膣は締め付けてしまう。
矛盾しているが、身体が痛みに反抗すればするほど曹操には快感を、董白には更なる苦痛を与える結果になっていた。
「いい具合だ…こうでなくてはな」
曹操は挿れたまま董白の身体を起こし上げると、自分の上に座らせた。
腹の上に座り込んだことで必然的に肉棒はさっきより深く侵入し、処女膣を更に押し広げていく。
「あがっ、あああっ!!やっ…奥にっ、ひぐっ!うっ!」
下から貫かれるような感覚と、下腹部の圧迫感と息苦しさから逃げようと
董白は腰を必死に浮かせ、肉棒を抜こうと試みるが足にまるで力が入らず、浮かせる事すらままなら無い。
何度も挑戦するが、一向に成功する気配は無く小さな上下運動を繰り返すのみだった。
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