「い、いやっ……それはぁん!」
蒼ざめた小喬の弁明など聞く耳持たず、少し身を離して何本まで入るかしらと大喬は自分の白い指を突き入れる。
一……二……三……四……。
「かぁ……あぁ……ああ!」
「流石にきついかしら? ……でも、きっちりと締め上げてくるのは何本でもかわらないのね。ほら、こんな小さなところが、こんなに拡がって充血しちゃって。あら、孫策様のはこれより太かったかしら?」
ぎりぎりまで拡げられた小喬の膣のなかで、四本の指が蠢く。痛み半分快楽半分で小喬が身を捩じらせるのをみると、親指で手早くクリトリスを弄り小喬をイかせて大喬は指を引き抜いた。
愛液塗れになった己が手を舐めながら、半開きになって止め処なく流れ出る蜜を見やり、少しばかり焦点のずれた小喬の目を見て、にっこり笑って言った。
「私のもお願いできるかしら?」

小喬は既に自分が何をしているのかわからなくなっていた。
ただ、言われたとおりに大喬の、小喬と同じく無毛のそこを責め、同じく責められて快楽を享受して喘ぐだけであった。先ほどまでと違うやさしい愛撫は、断続的な波で小喬を絡めとっている。
大喬がイき、その声に危機感を覚えたものだが、既に小喬自身の喘ぎ声も部屋の外にまでだだ漏れであった。ただ二人の時間だけが、停滞して進んでいく。
大喬が上からどいたのを感じて、小喬は頭を横たえてくたりと力を抜いた。――突然強い力がかかり、塗れてだらしなくひくつかせていた秘所を押し付けられこすられる。貝のように合わさった秘所を、大喬は腰を動かすことによってこすり合わせる。
「ひっ!あっ!ふぁん、ぁあ!あっ、んっ、あんっ……」
断続的にこすられ、もはや周りを気遣う余裕も消えて、小喬はただ嬌声を上げていた。なかには大喬のそれも混じっていたが、その区別さえついていない。頭は下半身を直結していて、その他は小喬の掌握するところではなくなっていた。
「これを、はぁん! 、娘たちがみたらぁ、どう、んっ! 思う、かしらねぇん! くふぅ!」
時折掛けられる大喬の声も聞こえず、知らず腰を振る。
大喬が小喬の折れそうにも見える細い腰を抱き寄せて、胸と胸を押し付けあう。
上下二つの刺激に耐えられず、小喬は常にイきっぱなしの状態であったが、大喬の方もそれに気を掛ける余裕は既になかった。二人で腰を振り、陰核を陰核で押しつぶし、乳首を刺激して、どちらとも知れず大きく果てた。
大喬の側に倒れこみ、小喬は胸に顔を埋めた。敷物はぐちゃぐちゃになっていたが、それが冷えたものの冷たさが心地よかった。大喬はうわごとのように少し何かを喋っていたが、長いことしていなかった性行為で疲れ果てたからかすぐに眠りに落ちた。
その点、小喬は違って少し意識が残っていた。だが、それにしても常にオルガズムの境地だった小喬にろくな体力が残っているはずもなく、かすかに聞こえた姉の言葉を深く胸に刻み込んで、眠りに落ちた。

 

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