「はぁはぁ…、あっ、うぁ、あぁ」
若い少女の喘ぎ声が地下牢に響いている。
…その若い少女、周姫は赤壁の戦に負けて、父と共に撤退するところを曹操に捕らえられて魏の捕虜となっていた。
「中々、いい声で鳴くじゃないか…」
「う、うるさいっ、私は…っ!」
自分が乱れる姿を見て楽しむ曹操に言い返そうとする周姫だが、快楽のせいで少し狂い始めている。
その原因は曹操が飲ませた東方の倭という国の薬で、周姫がそれを飲んだ途端体が熱くなり、まさに全身性感帯となってしまった。
「あっ、あぁっ…く…っ!」
「どうした?まだ、胸しか攻めてないが?こんなに乳首を固くしおって…下も攻めてやろう」
と、曹操は怪しい壺を取り出した。
「これは南蛮の秘薬でな、簡単に女を狂わせるのじゃ…これを今の貴様に使ったら…」
周姫はそれを聞き青ざめるが、曹操は容赦なく周姫の秘部に手を触れる。
「あっ、だめぇ…私が本気になったら貴方はっ…んあぁぁぁ、ぁっ」
ひんやりとした、朱色の塗り薬が塗られる。
それは周姫のそこからしみ出す液と混ざり始め、次第にその色も薄れていく。
「これほど早いとはな…まったく、別所に捕らえられている父上が聞いたらさぞかし悲しむだろうな…」
周姫にとっては屈辱的なセリフをいって、曹操は周姫の乳首に吸い付く。15、16とは思えぬ位にあるその胸に…
「その火照った体が何を求めているか自分でもわかるだろう?」
周姫が求めていたのは確かに男であった。
しかし、呉の大都督である周瑜の娘としてのプライドが周姫を止まらせた。
「な、何か?そんな物、私はっ…!」
「快楽に心が蝕まれておるな…?早く自分に正直になり、落ちるのだ」
曹操は自分の怒張したそれを取り出し、周姫の秘所を一気に貫く。
「だめぇぇぇぇっ!そんなことしたら、私はっ、あぁぁぁぁぁ…!」
「こんなに淫乱だとはな…」
「それはっ…貴方の飲ませたり、塗った薬の…っ…はぁっ…あん…っ」
冷たく言いながらも心の中では楽しんでいる曹操と泣きたくなるような思いでも薬と曹操の愛撫やピストン運動で感じてしまう周姫。
「ふむ…そろそろ…わしもイくぞ!ちゃんと受け止めるのだぞ…」
「だ、誰が貴方のなんか…あぁぁぁっ!」
そうして周姫は曹操の手によって処女を奪われ、尚かつ中で射精までさせられた。
それから、何時間たっただろうか?
快感によって曹操と共にイった後の意識の無かった周姫は曹操の寝室にて横たわっていた…体のいたる所に精子を纏いながら。
数ヵ月後、彼女は呉にいた時身につけた鎧を服に替え紅に塗った物をきて魏の後宮にいた。
夜、許都の宮殿にいる曹操の相手をするためであった。
曹操によって周姫の中に宿った子供は全て娘であったため、彼女らは大きな手柄のあった兵士達の妻や養子となった。
−完−