戻る
タイトル未定 25(◆grMr.KOUTA)様
「はい、もしもし」
ウルティマから帰り、少しだけ…ほんの少しだけ日常を取り戻したその日、
電話が突然鳴った。
「…志麻?」
「…こーたくん、あ、、あの…」
「え? どうしたの…なんだか」
「あ、少し…困ったことになって…相談に乗ってほしいの」
「大丈夫? 今、どこ?」
今まで聞いたことのない、苦しそうな声に慌てる。
「そう、、っ、格納庫。」
「分かった。すぐ行くから」
電話を切ると部屋を出て走り出した。
「格納庫で何が…」
荒い呼吸を整えながら、格納庫に入る。
いくつものコンテナが不気味に暗闇に映る。
「志麻! どこ!? どうしたの?」
人の気配が感じられない、その空間に、大声を出してみる。
しかし、返事は全くなかった。
仕方なく、奥の方へ歩き出す。
と次の瞬間。
「っ、」
背中に鋭い痛みがはしる、何事かと振り向こうとしたが身体が突然しびれそのまま倒れてしまう。
「(何が……志麻っ……)」
「…ようこそ、コータくん…」
針の先が光を反射する、その怪しすぎる注射器を持った少女は、
他でもなく、髪がツンツンしていた。
「、ぁ、、っ…めっ、あ、」
次第にハッキリとしてくる意識。
誰かの声が聞こえる。
「しーぽん、こんなオモチャだけでこんなにビショビショ…」
「いっ、…だっ、アリサっ。なんで、っ。やだよ!」
小さな卵形のものが敏感なつぼみに吸い付き、強烈な快感を発する。
逃げようと体をひねっても、両手が縛られているせいで、足が動くだけだ。
「う……、、。 しま…? 志麻?」
「あ、おっはよー、こーたくん。よく眠れたかなぁ?」
「わっ、アリサ!?」
「ふふふ。どう、気分は…」
動きにくかった全身が次第に言うことをきき始める。
「ひっ、いっ、ーー!!」
びくっびくっ
大きく波打つ身体は、軽い波の上に志麻が達したことを示した。
「あらら、志麻ったら、コータが目を覚ましただけでイっちゃうんだ…」
「志麻…。 アリサ? これ…は、、…志麻!」
志麻を助けようと起きあがるが、
「うわっ」
そのまましりもちを付いてしまう。
両腕が、体の後ろで縛られていた。
「……アリサ…」
「ふふ、よく自分の身体を見てみなさい」
「…!?」
アリサを睨み付けるが、言われあわてて自分の姿を見る。
いつの間にか服が消え去っていた。
「っ、何で、、君が? こんな事を」
「……よく考えるのね」
冷たく言い放つと、目の前の志麻に近づく。
「志麻に何を!」
「見たとおり…… 気持ちいいコト…」
「あっ、光太くん、あっ、み、見ないっ、、でぇ、っっ」
その最新アダルトグッズと思わしきものをぐりぐりと動かす。
クリトリスに吸い付いたそれが伸びる。
「ひっ、!!! やっ」
「志麻っ! …っ、アリサ、やめるんだ。今すぐ。」
「ふーん、コータくんは志麻のことを心配してるんだ……って、恋人なら当然だよね…」
そういいながら志麻の胸に触れ、その先端をつねった。
「いっ、、、、っ」
声が出せずガクガクと震える。
「やめろっ!」
「さて…」
ぱっと手が離される。志麻は荒い呼吸を繰り返す。
「最近、ツマンナイの。 …コータくん、しーぽん助けたかったら、抵抗しないことね…」
クスクスと笑いながら、志麻を見る。
「なんで、こんなこと…」
「、ん、楽しそうだから」
「そ、そんな。っ、」
「しっかり硬くなってるね。変態〜」
「……」
思わず唇を噛み、視線をそらす。
「ルールその1。しーぽんから目を離さないこと」
「え…?」
「言われたとおりにするの…じゃないと、しーぽんに…」
「、……分かったよ」
光太の視線が志麻に向けられる。
荒い息、その間に小さなオモチャの刺激が容赦なく、敏感な場所をとらえる。
「ひゃっ、光太くん、見ないで、恥ずかしい…やだっ、やだっ」
光太の視線を感じ…、必死に隠そうとするが、足をばたばたさせると余計に刺激が強くなるだけだ。
「…ふふ、こーゆーのはどうかな」
光太の硬くなったペニスを躊躇なく握る、となにやら透明な液体を取り出し、かける。
それは粘りけがあり、すぐにアリサの手と光太を覆った。
「…なに、を…、ぁ…」
じんじんとした痺れが硬くなったそこから全身に広がる。
「効果テキメン、さすが……ほーら」
その液体を、光太の下半身に塗り広げていく。
「えっ、! やめ、そんなとこ…」
「ふふ、さわられたこと有るか、それともしーぽんにナメナメしてもらってる? もうセックスに飽きたのかな…」
「うっ、くぅっ…」
滑りのある液体が絡まる。
「さて…」
ペニスはさらに堅さを増し、びくびくと震える。
アリサは光太の様子を見ると右手で、硬くなったそれを、ゆっくり刺激し始める。
「!っ、っ、く……」
「ああっ、あああ!」
突然志麻が悲鳴を上げ、光太の意識がそれる。
「志麻っ」
志麻は、振動に耐えきれず、何度目か分からない快感に身体を震わせていた。
ズッ
「!い、…っっ」
その時アリサの指が光太に進入した。
ペニスがビクンと震えるが、さらにそこを強く刺激する。
ヌチュ ぬち…
「ほら、裏側から刺激したらイイでしょ…」
「あ、ああ…ぅ」
差し込んだ指をさらに埋めながらゆっくり指先をかき回す。
「くっ、」
痛みに顔をしかめるが、アリサはやめない。
「っ、あっ、あっ…」
アナルの刺激に右手のピストン運動で、光太は追いつめられる。
「ルールその2…、、あんたが1回イクごとに、志麻の気持ちいいオモチャがグレードアップするの……」
「あうっ、そ、なっ、あっ」
右手に力が込められ、全力で上下に動かされる。
「いっ、あ! くっっ、…ああっ!!」
アナルの中がかき回される。
「うぁぁぁぁ、い、っ…」
びゅく、びゅく
精液が飛び上がる。
高く宙を舞い志麻の前に落ちた。
「ひっ、いっ、くっ」
「わっ、元気いい! …ふふっ」
まだ満足に出し切っていない光太からあっさりと手を離すと、志麻に近づく。
「しーぽん。お待たせ…、、こんどはこれだよ」
アリサの手には光太のそれをさらに一回り大きくしたような
大きなバイブが握られていた。
表面にはいくつも突起があり、グロテスクな姿を晒していた。
「ああっ、…そん、なの…」
「光太はイったんだから、約束通り。はい下の口を開けて…」
子供をあやすようにそういうと、志麻の中へ、一気に突き込んだ。
「ぎゃ!!!!」
ずびゅ
体液が流れ出し、いくつかの泡が溢れ出した。
志麻は息ができず、ガクガクと震えている。
「し、まっ!」
「……っっっっ、あっあああああ!!」
ようやく呼吸を再開すると同時に、絶叫が響き渡った。
をピッと押すともっとすごくなるわよー」
「ひっ、や゛、ぁ」
「アリサ! やめろっ」
「…さ、光太くん。スイッチ押してあげてね」
「なんで、僕が!」
するとアリサは、もう1つ何かを取り出した。
「え、、」
「ほらこれ、いきっぱなし新鮮生搾り君……すごいネーミング…」
「そんなもの…」
「知らないの? 男の子の弱いところを、中からぐりぐり刺激してすごいらしいわよ」
「中…!? ちょ、ちょっと、そんなの…」
「しーぽんのバイブのスイッチ入れたらやめてあげる」
「そんな、無茶苦茶」
そんな言葉はまるっきりして、とろとろした液体をアナルに塗りつける。
「!あ、っ…」
イったばかりの体にはその刺激は快感と認識された。
ぷちゅ、ちゅぷ
ぢゅ
「うあっ!」
アリサ指が深く埋め込まれる。
「…くっ、、う、、」
「もっと太いのに大丈夫?」
「あっああ、ぁ」
志麻が声を上げる、震えながらも耐えていた志麻だったが、
体内の巨大なモノからの衝撃が消え、新たなる快感を求め、無意識に腰が動いてしまう。
しかし、拘束された身体では、自らを慰めることはできない。
「いっ、し、ま!! ああ」
「ホラホラ、自分の心配、しなさい!」
2本目の指が挿入されると、痛みに耐える光太の顔がさらにゆがむ。
「ぐっ、、、ぃぃ。アリ、サ…」
「なに? しーぽんを気持ちよくしてあげるの?」
「、それ、は…うっ、」
じゅぶ
指が抜かれる。
「どっち?」
笑顔で光太に問いかけるアリサ。
「だれが! 志麻を傷つける事なんて…」
「気持ちよくなるだけなのに……。そ… じゃあ、志麻の方向いて、そのまま。」
「……」
渋々従うしかない。
「…う、、」
目の前に見たことのない変な形をしたアナルバイブが。
そしてそれが、
「あっ、くっ…」
「…ゆっくり入れたほうが。いいらしいんだよね…」
「いっ、あああっ」
悲鳴に志麻が、少しだけ我を取り戻す。
「こーた、あ、、…くん。わたし、わたしは、いいっ、あ、っああ!」
なにもできないという絶望感と、体内へと侵入してくる異物に頭の中が真っ白になる。
「しまっ、、うっ…」
「しーぽん辛そう…スイッチ入れてあげないなんて、光太くんって意外と、い・じ・わ・る?」
「くっ、、そんな、大きなモノ…」
志麻に突き刺さっている巨大な黒いバイブが目に入る。
「こーたぁっ、だめぇ、あ、あ、」
ガクガクと身体を震わせる志麻。
「ほらほら、あんなに辛そう…」
「そんな。 うっ、あ! くっ」
突然ズッ、と深くまで挿入される。
「ほら、こっちのスイッチ入れちゃうよ〜」
「あ!、、あ…」
感じたことのない異物感に声が上げられない。
「……、つまんないの…」
ピッ
リモコンのパネルをぬれた手で押す。
光太が突然飛び跳ねるように反応した。
「っ、ああああ!!! い、いやっ、やめろっ、ひ…くっ、」
体内から刺激される感覚に、悲鳴を上げる。
ペニスが跳ね上がり、リアルタイムに変化する振動の刺激をうけ、ビクビクと震える。
さらにソレは、わずかに自ら形を変え、光太の弱い場所を強く圧迫していく。
「あっああ、! こーた、くん、い、いやっ、いかせて、だめっ、わめぅ!」
動かないバイブで、焦らされ続ける志麻は、その山を越えられない苦痛に悲鳴を上げる。
体内から湧き出す感覚は、さらなる快楽を求める。
「ほら、しーぽん辛そうだよ、スイッチここに有るから、押してあげたら?」
「うっ、くっ、アリサ!?」
と、突然アリサが立ち上がる。
「あー、ローション全部使っちゃったから買ってくるわ。しばらく待っててね」
「なっ! アリサ、冗談にも、あっ、ひ…、、」
ガシャン
大きな音を立てて、扉が閉まった。
「志麻! もうすぐ、きっと助けが」
「ひぃ、、いやいやいやいや、熱い、こわれちゃ、、いっ、」
無意識収縮する膣はバイブからの刺激をさらに受けてしまう。
「志麻っ! あ、……っっ、、ああ……」
「こーた、くん…お願い…ぃっ!」
二人の声だけが響く。
光太も後ろからの振動に、もう耐えられなくなっていた。
「いっ、あ、、バイブっ! うごかしてっ!!」
「しま…ぁっ」
その言葉にもうなにもかも分からなくなり夢中でスイッチを探す。
拘束された手にも届くように近くに置かれたリモコンに手が触れる。
ピッ
「い゛! ……ぎゃっ、、ーーーーー」
う゛う゛う゛う゛
志麻に深く突き刺さったバイブが、突然暴れはじめる。
強力な振動と回転が、志麻のナカを乱暴にかき回す。
「ひっ、ひぃっー!! あっ、ぁっいくい、く!」
焦らされ続けた志麻には、あまりにも強烈すぎる刺激が止めどなくおそう。
「うわっ、ああっ!」
止まるはず、少なくともアリサはそう言っていたが、
光太に埋め込まれた機械がボタンを押すと同時に、強烈な勢いでうねり始める。
「なっ、うっ、あっ、い…」
必死に耐えるが、ビクビクと震えるペニスは、透明な体液を流していた。
「…ひっ! あ、あ、ぁ…… 、あ゛っ、 ああアッ!!!!」
突然志麻の身体が動きを止め、ガクガクと痙攣する。
バイブの隙間から愛液が吹き出し、目が見開かれる。
全身を焼くような、味わったことのない快感がナカで爆発する。
「ひっ、ひぃっ!」
痙攣は止まらず、それでも全く止まろうとしないバイブが無機質に刺激を加え続ける。
「おっ、いってるねぇ!」
光太が気づくと、そこには何かを持ったアリサが立っていた。
「ア、リサ、っ! もう …やめ」
「ふふ、まぁそう急がない…」
「いっ、、ぃっ」
目の前で志麻が倒れる、ガクガクと震えながら放心状態だ。
「光太くんに、プレゼント。今日は大サービスだな、偉いぞ私!」
「、何…ひっ、」
透明でぬるぬるしたそれは先ほどの怪しげなローションとにている。
「これ、同じのじゃないよ…。すごく痒くなるんだから…、出さないでね〜」
ぺちゃ
「うっ、ああ」
強烈な射精感を押さえようと力を入れると、アナルの中でうごめく機械が
強烈な反動を返す。
「ひっ、でるっ、」
「あうっ、だめだめ。」
ギュ
「…くっ、、」
アリサに根本を押さえられ、なんとかギリギリで押しとどまる。
「よしよし、2人ともよく頑張りました。」
見ると倒れている志麻を起こしにかかるアリサ。
「ありゃ、びしょびしょ…」
スイッチを押すとバイブの動きが止まる。
志麻がわずかに震えた。
バイブに手をかけると、そのまま抜き取る
「!い、ぎっ!!」
じゅりゅ
体液が流れ出し、志麻の涙がこぼれる。
同時に巨大なソレが床にごろんと音を立てて落ちる。
「…うっ、ぅ」
その光景と、射精できない苦痛に涙目になりながらもひたすら耐えるしかない光太。
アナルからの刺激では、まったく達することはできず、ギリギリのラインの下で苦しみを味わうしかできない。
先ほど塗られた怪しげなローションで、じくじくと、耐えられない痺れのような痒みがさらに追い打ちをかける。
志麻に埋まっていたバイブとも負けないのではないかという大きさにまでなっていた。
「さて、しーぽんは、愛するコータくんと1つになって好きなだけイッていいんだよー」
「…あ、、ぅ、、」
ぼーっとした瞳が光太の姿をとらえる。
「くっ、あっ、うぅ…」
「こうた…くん…」
「さぁ、」
アリサは軽く引きずるようにして、光太の方に引き寄せる。
そして、一呼吸置くと、志麻を持ち上げた。
「さっ! いっぱいいっちゃえ!!」
ねらいを定められ、光太の上に志麻が落とされた。
一瞬でしっかりとつながる。
「ぎっ! がぁぁぁ!!!」
「うわっ、あああああ!!!」
一瞬で限界を超えた光太は、志麻の中に溜まりにたまった精液を放出する。
「いっ、あうっ、こーた、くん…あっ、あっ、痒い、熱いっ!!」
志麻がその衝撃にビクビクと膣を収縮させる。
「いっ、志麻っ! あっ」
それに合わせるかのように、光太のアナルからの振動が前立腺を直撃する。
「こーたくん!!!!」
びゅくびゅく
志麻から溢れ出し床に小さな白い水たまりを作る。
「だめっ、志麻っ、締め付けて、ひっ」
「あっあっあっ、いい、こうたくん、いいっ!!」
志麻は光太の上で快感にのけぞる。
「しまっ、イクっ、だめっ、ああっ」
「コータくん!!」
ガクガク震える二人。
それを見て、アリサがつぶやいた。
「こっちのほうが搾りまくってるじゃない…」
そんなつぶやきが二人に聞こえることは永遠に無かった。
終わらない快楽は、
光太が数十回達して、意識を失うまで延々と続いた。
〜〜〜〜
静かなベッド、その横で声が聞こえる。
「あう…、、やりすぎ? ですか」
「何考えてるの!? 軽い脱水症状に過呼吸よ?」
「あっはははは、、、でも、先生が頼んだんですからね…」
アリサのつぶやきに、返す言葉が見つからない。
「ともかく、これでいいんですね。私はちゃーんと、やりましたから。」
「うう、、ここまでやれとは。。私はただいつもとはちょっと違う環境で、って。」
「…いつもと違います」
「…確かに…そうだけど、、」
ベッドで横になっている2人を見てつぶやいた。
「オチがないわ…」
「そ、そうですね…わ、私のせい?」
戻る