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見えない翼2 602(◆cboFLV.7rc)様


「その次の週にはもう、わたしは彼らの言うその自主練習に参加し始めました。
 彼らは上履きを履かないで済むカーペットの敷き詰められた録音室のある校内の放送室をその自主練習に使っていて
 そこは普段ほとんど使われることがないのに内装だけ立派で、ソファやテーブルがあってそこだけ校内の他の場所とは
 かけ離れた雰囲気を持っていました。入り口で見張り番役をしている男子生徒に合図する彼に連れられて
 わたしが録音室に入った時、部屋の中には男子生徒が2人、女子生徒が3人いて彼らの言う自主練習をしていました。

 ソファの一組はその上に寝そべって仰向けに頭を手すりに載せた女の子に男の子が覆い被さるような形で今まさに行為の最中で、
 壁際の床の上の一組も同じように抱き合っていて、行為が終わった後なのかこれからなのかのどちらかの様子だった。
 部屋の中にはソファの女の子が断続的に上げる、授業の模範演技では聞いた事もないような、わたしには悲鳴のように
 聞こえてくる鳴き声が響いていて、最後に残った女の子がはだけた制服の間から白い身体を覗かせたままといった恰好で
 上げた片足を胸の前で抱くようにして椅子に座って面白そうにそれを眺めていました。

 初めて目にする同学年どうしのそうした練習の様子にも、ほとんど半裸で椅子の上の短いスカートの間から性器を覗かせて
 それで平然としているその女子生徒の様子にも、そのどちらにもわたしは動じる事はありませんでした。
 部屋に入ったわたしは背筋を延ばして立ったまま少しだけ眉を上げた目でただ彼らの様子を同じように平然と眺めていました。
 わたしはとにかくここでわたしのする事をすればいい。そんな風に考えていたから。

 そうはいうものの一方で、今ソファの上で行為されている女の子以外の視線が、部屋に入ってドアの近くに立つわたしに集中して
 わたしは居心地の悪い思いをしました。わたしが今日から練習に参加することは前もって知らされていていたのだと思います。
 向けられた視線はどうしてあの優等生が?という好奇心で一杯のものだったから。ソファの男子生徒は私たちに気づくと
 急いで終わらせて観客に回ろうとしているみたいに身体の下の女の子を突く腰の動きを早め始めてさえいました。

 その場の雰囲気に居たたまれなくて、どうしたら良いの?と聞いて返ってきた返事が、下着を脱げよ、という物だったから・・・・
 わたしは黙ってその場で下着を外し始めました。その場のみんなが凝視する視線が重たい中、わたしはずっと無言でした。
 椅子に座っていた女の子が立ち上がってその下着を受け取って、いちいちそれを広げて皆に見せびらかすようにして
 冷やかしてからテーブルの上に並べて置いた時も、どうぞ、と言いながら部屋の真ん中まで引っ張り出された椅子に座らされた
 ときも、そのままで胸を外から見えるようにブラウスから出せよ、と言われた時も、それから足をもっと広げて見せろよ、と言われた時も。

 わたしはその何日か前にはその彼と、破瓜処置を済ませてからわたしにとって初めてとなる男の子との行為を済ませてた。
 その為の時間も場所もなかったので、誰もいない教室の窓際の座席の机の上で。それはただただあわただしくて
 みっともなくてまだわたしの身体が慣れないからつらいだけだったけれど、自主練習参加への踏ん切りをつけるには
 充分な行為でした。

 その時のわたしは相手の首にしがみついたまま、剥き出しのお尻の一部を冷たい机の上に載せてそれで重心を支えて
 広げて高く持ち上げた両足を相手の身体に絡めて、そんなふうに両手と相手の背中に回した両足で相手にしがみつくようにしながら
 相手が充分満足してわたしの中に射精する気になるまで、唇を噛みしめて声を押し殺しながら相手の激しく突き上げる腰の動きと
 その相手の性器の感触とにただひたすら耐えてみせるだけの存在でしかなかった。
 こんなのは授業の模範演技で上級生の女の子がしてみせたあの幸せそうな様子とは全然違う。少なくとも
 こんな状態のままのわたしを女の子と遊び慣れている彼が好きになってくれるはずがない・・・・

 後戻りする気なんか全然なかった。今、彼らのしてるのは多分、自分達の自主練習に参加したいと言ってきた優等生の女の子が
 どこまで本気なのか・・・・無口で何を考えているか良く解らず、しかもあまり感情を外に出さなくて今も冷静そうに見えるけれど
 明らかにこうした事に慣れていない様子の同学年の女の子が・・・・どこまでするのか・・・・その好奇心を満たしたいだけ。

 わたしはその椅子の上で、次々指示されるままに彼らが満足するところまで足を広げ、下着を付けていない腰を浮かせて見せて、
 優等生のくせにずいぶんHな身体をしてる、とか胸や乳首の形がどうだとか、どんな性器の色をしているかとかの彼らの言葉を
 目を真っ直ぐに前に向けたまま黙って全部受け容れて、・・・・それから外で見張り番をさせられていた男の子が呼ばれて
 わたしの相手に割り当てられて、椅子から降りてそこでも足を広げて身体を愛撫されるのもそこそこに行為が開始されるのも
 全て受け容れました。

 最初の相手がわたしをここに連れてきた男の子でなかったのがわたしには意外だったけれど、彼は最初の回はわたしがそうやって
 他の仲間に行為されているところを見てみたかった、というような事を口にしていました。彼だけではなく部屋の全員がそうやって
 部屋の真ん中の床の上で、やっぱり慌ただしく身体の中心に男の子の性器を出し入れされているわたしをずっと注目していて・・・・
 そんな彼らの視線を感じながら、突き上げられて軽い喘ぎ声を上げるわたしの声の一つ一つが彼らを満足させているみたいだ、と
 わたしは感じていました。皆が見ている中、邪魔っけな長い髪を剥き出しの肩にまとわりつかせて床に身体を広げ、
 慣れてない様子だけど抵抗もしない、そんな風にただひたすら広げた脚の中心を突かれる動きに身体を揺らしているわたしが
 その時どんな風に彼らには見えていたのかは解らないけれど。
 その男の子が短い一声を上げて呻いてわたしの身体の中に射精を開始して、出し終わって精液に濡れた性器をわたしの身体の上に
 引き上げるまで・・・・ずっとそんな風に観察されながら・・・・
 わたしはわたしの・・・・最初の自主練習を終えたんです。」

 「結局その日残り3人の男の子全員とも練習を済ませて、次の日から週に2回位ずつの自主練習にわたしは参加していました。
 彼らはいつも最後の授業をサボって早い時刻から練習室に入り浸りの様子だったから、わたしはいつも遅れてそれに参加する形に
 なっていて、2回目に自主練習に参加して部屋で歓迎された時には練習室になっているその部屋の中央にどこの教室からか
 持ち込まれた4〜5個の授業机が固めて並べられていて、そこがそれからずっとわたし専用の練習台ということに決まっていました。

 仰向けに寝てぎりぎり頭を載せてしまえば反対側の足は真っ直ぐ伸ばせない、膝を曲げて足を一杯に開いてそれでようやく
 その上に身体を固定できるような状態で、男の子たちは立ったままわたしに覆い被さるような姿勢で行為していました。
 激しく性器で突き上げられると支えのない机の上でわたしはずり落ちないよう注意していなければならなくて、そんな時には
 わたしは両肘を張ってなるべく上体を引き起こすような姿勢にしていなければならない。そんな不自由な姿勢だったけど
 男の子達がいかにも素晴らしいアイディアのように喜んでいたのでわたしは黙ってその上で身体を開いていました。
 わたしは彼らの自主練習のやり方には全然口出しするつもりがなかったから。

 多分この台は部屋の中央で練習で行為されているわたしが周りから良く見えるようにするための物で、実際男の子たちは
 実際に自分でわたしにする行為そのものよりも、この台の上に乗っている半裸のわたしの姿を見て興奮する方が多かったように
 わたしには見えていました。

 優等生でそれにステルヴィアへの受験も決まっていて、普段教室での生活では口数が少なくて生真面目そうで無表情なすまし顔を
 したままのわたしが、この練習室では部屋の真ん中にいい加減に作られた寄せ集められた机の上であらかじめ下着を外して
 ブラウスのボタンの上幾つかだけを外しそこから胸が見えるようにはだけて、下の方は制服の短いスカートを付けたまま。
 その恰好で仰向けに台の上で足を男の子達に向けて大きく広げて性器を露出してる。

 たぶん女の子の身体を見るのは初めてじゃない筈なのに、男の子達はそんな恰好で机の上に載っているわたしを見るのが好きで
 男の子達は普段なら絶対そんなことをされるのを許さないだろう私が、その場所では黙ったまま、されられるままに、その姿勢のままで
 胸で上を向いて堅く持ち上がっているわたしの乳房、自分でもなんだか不自然に白く見えてしまっている乳房の高さを
 手のひらで撫でまわされて触られて確かめられていたり、2段に隆起していて性器のように赤く尖っている乳首を指で弄られていたり、
 脚を手で押さえてさらに一杯に広げさせられてその中心の性器を拡げられたり触られたりしている、そんなわたしの姿を眺めるのに
 大抵いつも夢中になっている様子だった。
 そして行為そのものはいつも簡単な物で終わっていた様にわたしは感じていました。

 行為の最中の男の子たちは、脚を広げたわたしの中に自分の物をただひたすら突き上げて動かし続けているだけ。
 そうやって性器を入れながら、わたしに覆い被さるようにしてブラウスの間から出ているわたしの胸を掴んで揉み上げるか、
 夢中になってその乳首を舐め上げるかのどちらか。

 男の子たちはそうやって胸に顔を埋めて乳首を口で弄っているとわたしの身体の柔らかさや肌の匂いが伝わってきてしまい、どぎまぎして
 顔を上げて、そうしたら今度は普段経験したことの無い至近距離から、机の上に髪を広げてその上に頭を載せているわたしの顔、
 裸の胸の上にある普段教室で見るのと同じ瞳でじっと見つめ返しているわたしの顔がそこにあってその抑えた息づかいまで
 伝わってくるのに気づいてしまう。多分突き入れている自分の物でわたしの性器の感触を感じてというよりは、今自分の身体の下で
 押し倒している女の子の身体の様子、目の前に見えているわたしのそんな姿に触発されて、下からじっと見上げているわたしと目を合わせた
 とたん、それと同時に今わたしの中に入れている自分の性器の存在を強く意識してしまったかのように瞬間苦しそうな表情になった後、
 いきなり射精を開始してわたしの開いた脚の中心、わたしの身体の中へひたすら精液を送り込む動作を開始し始めてしまう。
 わたしの身体に性器を入れたまま、まるで出すのを止めることができなくなってしまったみたいに2度3度とそれを脈動させながら・・・・
 自主練習での男の子たちの行為はいつも決まってそんな感じでした。

 男の子がすっかり精液を出し終わるとわたしは肘を張って少しだけ胸と上体を持ち上げて身体を起こして、乱れて肩から胸へと
 流れてしまっていた長めの髪を背中の後ろに払って、それから最後に膝を曲げて大きく開き伸ばしたままの足のその中央に
 ゆっくり片手を伸ばして、精液に濡れたわたしの性器を自分の指で触れてみて、そんな風にしながらちょっとだけすくい上げて
 指についた白い精液に興味を知られないようこっそりと目を向けるのが習慣になっていました。
 いつもそうやって自分の身体に送り込まれる男の子の精液がどうしてこんなに沢山なのか不思議だったから。
 一緒に参加している女の子達がそんな様子の脚を広げたわたしの姿を見て忍び笑いを交わしている時があって
 そんな時の会話を聞いてみるとやっぱり普通より沢山だったのには違いなかったみたいだった。

 開いて伸ばした足の向こうには、どうしてだかわたしのそんな姿にすっかり興奮してしまった様子の順番待ちの男の子たちが、
 降ろしたズボンの間からもう勃起してしまった性器を無意識にだか上げ下げさせて待っていて、足を広げ上体を持ち上げたその姿勢のまま
 わたしがその男の子と目を合わせいつもの無表情な瞳で合図すると、男の子は我慢できない様子で慌ただしくわたしに覆い被さってきて、
 息を興奮で荒げながらわたしの胸を揉みしだいて性器の挿入を開始して次の練習を開始し始める。
 練習の様子はいつもその繰り返しだったから・・・・相手が何人でも練習にかかる時間は変わりませんでした。

 練習に参加する男子の数が増えてきて、時々グループのメンバーでない生徒が混じってきた事に気付いた時も
 わたしは全然それには構いませんでした。普段の教室でわたしはそれまでと変わりない様子で振る舞っていて
 その一方でクラスメートを含め周りの男子達のわたしを見る目が変わってきている事に気が付いていたから。
 同じ学年の他のクラスの男子生徒達の会話を聞いてしまった内容から判断すると、わたしのこの自主練習の一部始終は
 映像記録に撮られていてその頃にはもう相当の数が出回ってしまっていた様子だった。

 その映像に映っている練習中のわたしの表情は普段のわたしと変わらなかったと思うけれど・・・・その他の全て、
 剥き出しの裸の肩やその下のはだけた胸、広げられて伸ばされた裸の足やその中央のわたしの性器、練習の最中に
 押し倒された男の子の身体の下で、準備するときや男の子が入れ替わる時の机の上で、そういった普段制服の下に
 隠されている全てが露わになってしまっていた筈だから・・・・普段の授業で指名されて立ち上がりテキストを読んでいる
 わたしの姿や、先生との受け答えの声、黒板に向かうわたしの後ろ姿、あるいはただ単に椅子に座ってノートを取っている
 わたしの姿を見ているだけで男の子達はそんなわたしの色々な姿を想像して喜ぶ事ができるみたいでした。
 面と向かってそういったことを口に出されたこともあったけど・・・・
 それでもわたしはそんな事は気になりませんでした。どうでもよかったんです。

 どんどん卒業が近づいてきて授業が休みになることが多くなってきていました。自主練習が開始されて一月近く、
 卒業が近いのにわたしが想いを寄せていた男子生徒は自主練習に姿を現す気配が全くありませんでした。
 わたしの自主練習はもう学年中に知れ渡っている筈だから・・・・たとえわたしを自主練習に誘った男子がわたしを騙していて
 彼にわたしを引き合わせるつもりが全くなかったとしても・・・・自分のグループのしているこうした内容の練習に彼が参加してこない
 のは不自然に思えました。後で解った話では、彼と彼の友人であるわたしを自主練習に誘った男子の二人は、事の最初から
 わたしを出来るだけずっと自主練習に引き留めて置くために示し合わせて参加時期を引き延ばしていたという事でした。

 そしてわたしはそれに気づかないままでした。わたしは自主練習を続けていて、相手をすることになる男子が
 段々増えてきて、それなのに行為そのものが気持ちが良いだとかそういう風に感じる事ができないままでいました。
 わたしは行為されている最中、身体を揺らされながらずっと喘ぐ声が漏れるのを押し殺していて、同じ自主練習に参加している
 他の女の子の様に行為に夢中な様子には決してなりませんでした。

 それでも練習に初めて参加する男子達はわたしが、たぶん同級生達から手に入れて既に見慣れた映像記録と同じように
 わたしが部屋の中央の机の上で本当にそうした姿を晒して行為しているのを見るのと行為するのに単純に満足していて、
 わたしに固執していてずっとわたしから違った反応を引き出そうと努力していた男子、わたしを自主練習に引き込んだ男の子も
 最後にはそれを諦めました。それでようやく・・・・
 わたしが想いを寄せていた男子生徒が練習に参加する事になったんです。


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