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しあわせなとき 3 Ver0.89 553(◆grMr.KOUTA)様


*あらすじ(いらねー)
らぶらぶしーぽんと光太はやりまくって疲れて寝てしまいました。
そんな翌日の朝、目を覚ましなにやら堅い物を発見した志摩は…

(なんか違う(汗))

「…ん」
目の前が少し明るくなる。
24時間という自転が、ステルヴィアにあるわけではないが、
時間に従い、快適に生活できるよう明るさが調整されている。

「…、、あさ……」
ぼんやりと目を開ける。
ごそごそとベッドのなかで動くと、手が何かに触れる。
「ん……ぅ…」

「…?」
ぼんやりした目をこする。と目の前に光太の顔があった。

「……!?」

ゆっくりと昨日の事が思い起こされる。
ばっと赤くなり体に力が入る。

「ぁ…ん、、、」
「ぇ…」
と、光太の寝顔が少しゆがみ、苦しそうな声を上げた。

右手が握っていたなにか堅いモノに気が付く。
しばらく考えた後、ゆっくりと掛け布団をめくって正体を見てみる。

「……」
スースー、と気持ちよさそうに寝息を立てる光太。
起きる様子はない。

「…刀凵H!」
堅くそそり立ったモノを握りしめていた事に気が付き、あわてて手を放した。

志摩もそして光太も、なにも身につけていない事に気が付いた。
また一段と、恥ずかしさが増す。

「…あ、、…」
びくびくと震えるソレに、ふたたびゆっくり手を触れる。

光太がびくん と震えた。
「あっ、、……す、すごい、、動…いた…」

見た事のない不思議なその器官を、もう一度手のひらで包んでみる。
「…ぅ…」
「こーたくん…きもち、いい?」
自分につぶやきかけるよう、口に出すと、自分までなんだかぼわっとした変な感覚に襲われた。

「……んー……う…」
昨日の疲れがたまっているのか、すこし声を上げると再び寝息を立て始める。

「……すごい、堅くて…、、これが私に…なかに…」
心臓が苦しくなるほど高鳴る。

「(堅くて、びくびくしてる…、長くて……やだ)」
思わずその形を確かめる手の動きをやめる。
自分は何をしていたのだろうと考えるが、光太が少し苦しそうな表情をしている事に気づき、そちらが不安になる。

「(苦しいのかな……)」
恐る恐るさわると、びくっ、と身体が震える。
「ゃっ!……ぁ、、」

その拍子に、布団が少しずれる。
「…あ、う、わぁ…」
目の前に少しだけ姿を現したモノに、思わず固まる。

「……」
ぼーっと"ソレ"を見つめた。

「…う…」
光太が少し声を漏らす。
「(ぁ……私、、…そうだ、苦しいんだ、、これが)」

知識が正しいならば出してしまえば楽になるはず、とは思ったものの
具体的にどうすればいいものかと途方に暮れる。

「……あ…」
手のひらで優しくつかむと、わずかな反応が返ってくる。
包むようにすると、少し声が漏れた。

「…きもち、いいのかな」
「……」
ぐっすり寝た様子に、ドキドキしながらももっと近くで見ようと顔を近づけた。

「う…ん」
ばさっ

寝返りがヒットした。

「…!? か、ヵた、いのが……ふゃあああああああ!!!」
「!へっ、なにっ、志摩!?」
悲鳴に飛び起きた光太が状況を認識するまで、志摩はたっぷりと"ソレ"の堅さを顔いっぱいに感じることになってしまった…。

「志摩…なんで、そんな、とこ…、意外と積極的なんだね。」
「ち、ちがうっ! その、辛そうだったから……それだけ」
「…朝はこうなるよ。まぁ、、辛いと言えば…」
「えっ、、そうなの?」
「…まぁ」
少し眠そうな目で苦笑する光太。

「じゃあ、辛いのを楽にしてくれるの?」
「え!? ……そんなの…、、」
「……口で、してくれたら嬉しいな」
「……えっ!!!?」
思わず光太の顔を見つめるが、にっこりとしたままだった。

「(これ…口…って、口に…うそっ)」
「…いやだったらいいよ…汚いよね、やっぱり」
「う、うんん、お風呂入ったし、光太くん…だから、それに!」
「それに?」
「そういうのじゃ! ……はず、かしいよ…」

「じゃあ、…志摩、こっちに…」
志摩の腰をつかむと、自分に引き寄せる。
ばたりと滑るように倒れ込んでしまう。
目の前に現れる、ペニスはまだ堅さを保っていた。

「…あっ、やっ」
自分の恥ずかしい場所が丸見えだと言うことに気が付き、あわてて隠そうとする、

「隠さずに、僕をまたぐようにして。よく見せてほしい」
「そ、そんな……」
「志摩…」

「コータくんの、いじわるっ、」
はぁはぁ、と何度か呼吸を整え思い切って足を広げる。
光太が軽く支え、身体の上に被さった。

すると、目の前には…

「志摩の、よく見えるよ…」
「やだっ、こ、コータくんのだって、、目の…前」
ビクビクと震えるそれにまたも釘付けになる。

「そうだ…先にいっちゃった方が、1つ言うことを聞くってどうかな?」
「えっ? …そ、そんなこと言ってる…場合じゃ…」
イクというのは何やらすごいらしいことだというのは志摩も理解していた。
しかし、自分にはまだその経験はない。
突然それを競争にされては。

「じゃあ、行くよ…」
「えっ、ひゃっ」

光太は、志摩の腰をつかむと、少しおろさせ、顔をそこへと埋める。
悲鳴を上げる志摩にかまわず、舌をのばした。

「んっ! ひゃっ、いゃっ」
ちゅ、ちゅ

そこに沿って、舌を何度も動かす。
恥ずかしさに声を上げるが、当然のごとく光太がやめる素振りはない。

「はっ、わっ」
思わず右手に触れていたそれに気が付く。
ちょうど口の位置。

それを見ている間も、強烈な羞恥心と、どこからかわき出した快感が思考を犯す。

「んっ、あ、、」

少し堅くなった突起に唇を重ねると、突然吸い上げる。
ぴちゅ、ちゅ、ちゅっっ

「!ひゃっ! ああーーっ!!!」
身体が反り返る。

「……良い? 志摩…僕もしてほしいな」
「はぁ、はぁ…ああ、……こうた、くん…」
目の前の光太の先端に軽く唇が触れた。


「んっ、ふっ、ん」
自分の膣(ナカ)に入っていた事実がどうしても信じられない志摩だったが。
そんな思いはすぐに解けてしまい、口の中に含んだ堅いものに集中する。
何度か、歯を当ててしまい、光太が声を上げる。

傷つけないように気を付けると、また自分の真を貫く快感が襲う。

「んふっ、!!んんっ、」
「…ふぁ、ああ、その…もう段差になってるところ…、んっ!」
舌の動きと、目の前の光景に予想外に興奮が高まり、次第に押さえることに必死になっていく。

夢中で志摩の中で舌を暴れさせ、突起を舌先でつぶす。
「ふぁぁあ!! あっ、こーたくん、やっ、あっ、」
耐えきれず口を離してしまう。

「ん、ん…はぁ、、こ…うたくん…」
荒い呼吸とともに、止まった攻めに光太の表情を伺おうと振り向く。
「このままだと、僕が勝っちゃうね…」
「え…あ、、そんな、」
「みんなに昨日あったことを自分でしゃべる事。とかにしようかな」
「……、え!? え! そんな、無茶苦茶だよっ。」
「…そうだね…でも、…」

ちゅ
「あ!」

再開された攻撃に、身構える。
しかしそれは今までとは全く違った物だった。

「いっ、ひっ!」
恥ずかしい場所を指が広げ露わにされる。
舌がクリ×リスをこね回す。
指がナカへと…。

「あっ、あうっ、」
「志摩! 好きなだけ、気持ちよく」
「ひいっ! あ、っ、あああ」
しかし、志摩は必死で光太のペニスをつかむと、夢中で口にくわえる。
「(わっ、…う、、)」
思わぬ反撃に声を上げそうになる。
しかし、刺激を続ける舌が自由にならない光太は声を出すことができない。

「わは、ひっ、も!」
くちゅ、くちゅ、ぴちゅ

「んっ、…まっ、」
ぴちゅ、じゅ、ズっ、ぴチゅ

部屋に荒い呼吸と体液から発するいやらしい音だけが響く。

「かっ、ん、ん、!」
「うっ、あ」
生まれてから今まで、感じたことがなかった鋭い快感が全身に広がり
思わず光太のソレに、軽く歯が当たってしまう。

しかし、その衝撃に耐えられず志摩から口を離してしまう。
「うわっ、あ、しまっ、っ、あっ!」

「ふわっ、ひゃっ」
ビュッ

昨日は自らの体内に放たれた精液が、志摩の口を汚し、
顔を汚していった。
「あ…、っ、、しま、っ…」

少し精神が戻った光太が見たものは、目の前の志摩の秘所から、
粘りけのある体液が、自分の胸あたりにこぼれようとしている光景だった。
「しま…」

「……! ひっ」
少し乱暴に、志摩に口を付けると、再び攻撃を再開する。
呆然としていた志摩は、突然のことに力が抜け光太を何とか避けるとベッドに突っ伏してしまう。

「やあああっ!!! いっ、きっ、」
こねるように指でクリトリスを刺激する。
鮮烈な快感が飛び散り、悲鳴を上げることしかできない。

指がかなり深くまで進入してくる。
ナカを自在にかき回され、志摩が生まれて初めての限界を超えたのはすぐだった。

「ひっ! あ! ! ! ! !」
ビクビクと身体を震わせ、シーツを必死につかむ。
世界が真っ白になる感覚。

時間が止まった。



「あふ、、っ」
「かわいい、、」
頭を優しく撫でると、ビクビクと、何度か反応する。

「でも、きれいにしないとね…」

「…ん…ぁ…」
志摩を抱きしめ、起こそうとするが、身体に力が入らない。
そのまま抱き上げてしまう。

「ん…重い……」
「……光太くん…ばかっ…」
そうつぶやくと力尽き、身体の自由がまた無くなった。

「ひゃ」
気が付くともうそこは浴室。
シャワーを持った光太も何も身につけてはいない。

「志摩ちゃん、シャワーかけるよ」
「え、うん…」
ぺたんと座り込んだ志摩は、浴室の床の暖かさにうっとりしつつ
光太がお湯で、その顔に付いた体液を流していく。

「……ん、はっ、、くるし、」
「ごめん、気持ち悪かったでしょ…。全部落ちたよ。」
「…うん」
少し思い出しまた恥ずかしがりながら、
身体がまた、ぽかぽか、じんじんしている事に気づく。

「下も洗おうか」
「…え、」
後ろへ回るとそのまま志摩を抱きしめる。

シャワーのお湯が志摩の身体を流れた。
「あっ、、…光太くん」
「足…開いてね」

「あ、…」
まだ、見られないだけ恥ずかしさは少なかった。
ゆっくりと両足を開く。

すーっと、光太の手が、志摩の足を滑る。
「んっ、」

ぴちゅ
少し濡れたそこへ手が到達すると同時に、シャワーのお湯がかかる。

「あっあつ、、」
「え? 38度だよ?」
「ん、、変な感じがして」
光太の指がなぞるようにそこを開き、お湯がかかる。
「あっ、…」

体温より少し高いだけの温度にびくりと身体を震わせ、
ジンジンとした感覚がまたわき上がる。

無意識にシャワーと、光太の手から逃げようとする。
「志摩…うごかないで、洗えないよ…」
「…ん、、だって、、なんだか」
「…じゃあ、、」
光太は、すぐ近くのパネルを操作した。

流れるようなシャワーの音が、突然噴水の近くにいるかのような
強い音へと変わった。

「このお湯できれいにしよっか」
「!?」


「(志摩の顔、表情、声…もっと知りたい…)」
光太の中のその想いは、昨晩身体を重ねたとき、初めて感じた物だった。
痛みに耐える姿、気持ちよさそうな、そして眠っている表情。

「…きっと、すごくイイよ」
水があらん限りの勢いで噴き出しているシャワーを志摩に近づける。

「えっ、やっ、こう、!!」
びくびく と、強烈に志摩が震え、立ち上がろうともがく。
そのまま後ろから押さえ込んだ光太は、シャワーを片手で開いた秘所に押し当てた。

「いっ、ひっ!! っっ!! あああっあふ、もああ、めっっ!!」
達してまだ数分しかたっていない志摩の身体。
そのもっとも敏感な部分に無数の水流がたたきつけられる。

しかも、強く押さえられ、腰を引くことも、ましてや逃げ出すこともできない。
先ほどとは比べ物にならない強烈な衝撃に、悲鳴をあげ、呼吸するのにも必死なほどになる。

「いっ、く、! い゛っ! ひぃぃ!」
ビク! ビク!

身体が飛び跳ねるように痙攣し、耐え難い快楽が全身を貫く。

「志摩…イった?」
「あふっ、ああああ!」
しかし、シャワーの水流は全く勢いが変わらない。
光太の指先が、志摩の敏感すぎる芽を何度か撫でる。

「いっ、…やあっ! ぅ、っ…… あああああ!!!!」
体中が耐えきれない快感で破裂する。
志摩は必死にその強すぎる快感に耐える。

しかし、もはや、自分がどこにいるのか、誰と居るのか、何をしているのか、
もうろうとした意識は答えてくれない、

ぴゅっ
光太は、なにか熱い体液を感じあわててシャワーを離した。
と、同時に、志摩がガクリと自分に体重を預けてくる。

「志摩? …あ、」
ちょろ、ちょろ。
制御できない快楽に意識を手放した志摩は、
呆然と、もたれ掛かったままだった。


「…う……ぁ…?」
ぱたぱた

涼しい風、柔らかい寝心地。

ベッドに寝かされた志摩はゆっくりと目を開けた。

「志摩ちゃん…よかった」
「…こーた、くん…私、あ、あれれ…」
ぼーっと光太を見ながらつぶやく。

どこから持ってきたのか、不安そうに団扇(うちわ)で志摩を扇いでいた。

「…ん、、私…たしか、シャワー……!?」
「ごめんね…僕が無茶するから…こんなことに」
「……う、うん。。なんだかすごかった…気がする。」
「気絶するなんて思ってなかったから。びっくりした。。ごめん。」
珍しく、少し落ち込んだ様子で志摩を心配そうに見つめる。

「……、なんだか、気持ちいいのかも分からなくなって…、真っ白になった…」
「…。僕のこと許してくれる?」
「え? …、、ちょっと怖かったけど、…もう、無理矢理はいやだよ」
すこし赤くなりながら答える。

安心したのか、ふー、っと息を吐くと、光太の顔が近づいた。
「あ、、」
軽く、唇が重なった。



「…だいじょうぶ、だよね」
「…うん。」
「じゃあ、ちょっと浴室を汚しちゃったから片づけてくる」
「…うん、、……え? よごした、、」
「僕が志摩に無理な事したから…。だから気にしないで。…でも、かわいかった。」
「…かわい、かった? よごした、、」

スタスタと、浴室へ向かう光太の後ろ姿を見ながら志摩はぼんやりと考える。
何か大切な記憶が飛んでいる気がした。

何か…。

〜〜〜〜

「しーぽん…」 朝食を終えて、部屋でごろごろ、
することが無く暇をつぶしているアリサ。

「昼も帰ってこないのーーーーー!!!」
そんな部屋から、昨夜よりも大きな叫び声が響いた。


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