1スレ189-194 (無題) / 1スレ36氏
「だからな、今度のケーキはお前の希望通りチーズをだな…」
「うっさい!朝っぱらから絡むんじゃないよ!」
あれから数日。
良守は結局自分の身に何が起きたかは分からずじまいで、時音の良守に対する態度も元に戻っていた。
「んだよ…(こないだ助けてくれたお礼でもしようと思ったのに…)」
「とにかく、ついてこないでよね!(あぁ、こんなヤツにあんな事を…)」
静かに心の中で涙する時音は、なるべくその時のことを思い出さないように学校へと向かっていった。
その日の夜。
「方位!定礎!結!」
時音は、クモのような形をした妖と対峙していた。だが…
「…ちっ、またダメか…」
「アイツの酸はやっかいだな、ハニー。」
何度結封じ込めても、口からはき出す黄色い液体が結界を溶かしてくるのであった。
「あたしの結界じゃ強度が足りない…くっ」
イヤでも良守の事を思い浮かべてしまう。アイツがいれば…
ううん。アイツに頼ってるようじゃだめだ。もっと集中して―…
「結!」
力に頼らず、たしかな技術を武器に戦うのが雪村の技。
うまく足の部分だけを小さく、正確に囲んで――
「滅!」
ボシュッ!今度はうまくいった。妖の足がもげ、体勢を崩した!
「今だ、ハニー!」
「よし!け…」
だが、もがき苦しむ妖の口から、突如白い針のような物が飛び出した。
それは再び印を結ぶ前に、時音の腕に命中した。
「うっ…な、なにこれ…」
急激な痛みが体中を走る。だが、そうしているうちにも怒り狂った妖が時音に突撃してくる!
「ハニー!」
「くっ…」
だが。
「方位!定礎!結ゥ!!」
背後から良守が猛スピードで駆けてきた。
無駄に巨大な結界に取り囲まれた妖は、そこから逃れようと再び酸をはき出す。
だが、良守の強靱な結界を溶かすことはできなかった。
「滅!天穴!」
ボシュッ!大きな音を立て滅され、間髪入れずに破片が天穴へと吸い込まれていった。
「と、時音!」
すぐさま時音の元に駆けつける良守。
見ると、顔が赤く上気し苦しそうにあえいでいる。
「お、おい、しっかりしろ、時音!…すごい熱だ。」
「妖の毒にやられたんだね。良守、すぐに介抱しないと間に合わないかも知れないよ!」
「あ、あぁ!」
急いで時音を保健室に運び、ベットに寝かせた良守は、熱に効きそうな薬を探し出した。
「くそっ…どうすりゃいいんだよ…!」
また、時音を守れなかった―――もしこのまま救えなかったら、オレは…
「あ、思い出したよ!」
「またそれか斑尾。おまえヨッシーの時もだけど、思い出すのが遅いんだよ!」
「うっさいわね…」
「オレの時?」
「え、いや、なんでもないよ。それよりね、あの妖の毒消しとなるのは人間の精だよ!」
「ハァ?」
つまり。
斑尾によると、どうやら良守と時音が性交し、時音の膣内に良守の精液を注入すれば毒を浄化できるというのだ。
「さっ、良守、さっさと…」
「なぁ、斑尾…」
性交って何?
「……(ポカーン)」
「精液?それおいしいの?」
「…ヨッシー、冗談はやめようぜ。」
お菓子作りと烏森の封印に命をかける少年結界師・墨村良守。
彼は純粋で汚れ無き少年だった。ある意味。
「とっ、とにかく説明してるヒマはないよ!さっさと小娘の法衣を脱がせな!」
「お、おう……って、なんだってーーー!アホ抜かすなこのエロ犬!」
「ほう、じゃあこの子を救えなくてもいいってのかい?」
「うっ…ったよ、やればいいんだろ。」
(本人が知らないうちに精通したけど)性的知識がない少年が、ベットの時音に歩み寄る。
「……よ…良守……ど、どうしたの…?」
熱に苦しみながらも、明らかにぎこちない様子の良守に問う時音。
「時音…ゴメンっ!」
「キャッ!!」
ガバッ。法衣と、その下にはいていた下着も一気に床に脱ぎ捨てる。
熱で赤かった時音の顔が、さらに赤みを増した。
「ちょ…よ、良守、どういう…」
細くて華奢な体つきのわりには大きめの胸や、うっすらと申し訳程度に生えた陰毛が姿を現す。
「(すげーキレイだ…)ゴメン…よくわかんねーけど…で、どうすんだ斑尾?」
「ほれ、アンタも脱ぎな。」
服を脱いでいくと、良守も自分の異変に気づいた。
「うわっ、なんだこりゃ。」
小便が出るだけだと思っていた部分が、見たこともないサイズに肥大化していた。
時音の一糸纏わぬ姿に、自然と興奮してしまったのだ。
「いっ…!」
時音も動揺を隠せなかった。まさか、ついこの間いじったモノがこんなすぐ目の前に現れようとは…
だが不覚にも、何かを期待する自分がいた。思わず興奮してしまう。
「おやまぁ、準備はもうできちゃってるみたいだねえ。」
「やっ…これは…違…」
良守のモノを見ただけで、時音の秘部からはすでに何かの液体が垂れてきていた。
「さぁ良守。それを、その子の股にあるこの穴に挿れるんだよ。」
「だ…大丈夫なのか…?」
やがて、ゆっくりと、とてもゆっくりと良守が時音の膣に侵入していった。
「ぐっ、うはぁ…」
「ひぐっ!…はあ、うぁ……」
誰も受け入れたことのない花園を、慎重に進んでいく良守。
だが途中、突如結合部から時音の破瓜を知らせる血が流れ出した。
「…っ痛……!」
「うっ、うわっ!」
「抜くんじゃないぜヨッシー!」
「わ、でも血!血が出てるって!!」
「だ…大丈夫だから…良守……続けて…ハァハァ」
「時音…」
返答したのは時音だった。痛みに耐えながら、必死に良守を受け入れている。
やがて、自然と良守の腰が動いていく。
「んっ…んあぁっ!」
「くっ…時音のここ…なんかすげえ…」
「んあぁあっ、良守っ!」
徐々に腰を動かすスピードも上がっていき、時音の痛みもだんだん快楽へと移り変わっていった。
「ひあっ…あっ、あっ、んくっ、よ…よしも…りっ!」
「時音…ときね!」
―――あぁ、良守と一つになるのがこんな嬉しいなんて…
やっぱりあたし、良守のことが―――
「ぐっ…お、オレなんか…なんか来そう…」
「はぁん、あんっ!いっ、いいよっ!来てっ!良守っ!」
「う…うぁっ!」
「あっ、あぁぁあああんっ!」
2人は、ほぼ同時に絶頂を迎えた。
結合部から止めどなくあふれ出す白濁液が、どんどん時音に注ぎ込まれる。
「はぁ、はぁ…時音…ゴメン、オレ…」
またも謝ろうとした良守を、時音が突然抱きしめた。
「えっ…」
「ううん…ありがとう、良守。とっても嬉しかった…」
「時音…」
2人は、誰が言うでもなく自然に、唇を重ね合った。
こうして、時音をむしばんだ妖の毒は浄化さた。
「フフッ…良守、アンタは十分あの子を守れたんだよ。」
次の日の朝。
「時音ー!チーズケーキの設計図完成したぜ!見てk…」
「あーやかましい!ついてくんな!」
いつも通りの2人。
だが、2人とも自分の大切な人がそばにいることを、心から感じていた。
「(これからも、オレが絶対お前を守る!)」
「(もっと強くなって、アンタを追い抜いてやるんだから!)」
「うっさい!朝っぱらから絡むんじゃないよ!」
あれから数日。
良守は結局自分の身に何が起きたかは分からずじまいで、時音の良守に対する態度も元に戻っていた。
「んだよ…(こないだ助けてくれたお礼でもしようと思ったのに…)」
「とにかく、ついてこないでよね!(あぁ、こんなヤツにあんな事を…)」
静かに心の中で涙する時音は、なるべくその時のことを思い出さないように学校へと向かっていった。
その日の夜。
「方位!定礎!結!」
時音は、クモのような形をした妖と対峙していた。だが…
「…ちっ、またダメか…」
「アイツの酸はやっかいだな、ハニー。」
何度結封じ込めても、口からはき出す黄色い液体が結界を溶かしてくるのであった。
「あたしの結界じゃ強度が足りない…くっ」
イヤでも良守の事を思い浮かべてしまう。アイツがいれば…
ううん。アイツに頼ってるようじゃだめだ。もっと集中して―…
「結!」
力に頼らず、たしかな技術を武器に戦うのが雪村の技。
うまく足の部分だけを小さく、正確に囲んで――
「滅!」
ボシュッ!今度はうまくいった。妖の足がもげ、体勢を崩した!
「今だ、ハニー!」
「よし!け…」
だが、もがき苦しむ妖の口から、突如白い針のような物が飛び出した。
それは再び印を結ぶ前に、時音の腕に命中した。
「うっ…な、なにこれ…」
急激な痛みが体中を走る。だが、そうしているうちにも怒り狂った妖が時音に突撃してくる!
「ハニー!」
「くっ…」
だが。
「方位!定礎!結ゥ!!」
背後から良守が猛スピードで駆けてきた。
無駄に巨大な結界に取り囲まれた妖は、そこから逃れようと再び酸をはき出す。
だが、良守の強靱な結界を溶かすことはできなかった。
「滅!天穴!」
ボシュッ!大きな音を立て滅され、間髪入れずに破片が天穴へと吸い込まれていった。
「と、時音!」
すぐさま時音の元に駆けつける良守。
見ると、顔が赤く上気し苦しそうにあえいでいる。
「お、おい、しっかりしろ、時音!…すごい熱だ。」
「妖の毒にやられたんだね。良守、すぐに介抱しないと間に合わないかも知れないよ!」
「あ、あぁ!」
急いで時音を保健室に運び、ベットに寝かせた良守は、熱に効きそうな薬を探し出した。
「くそっ…どうすりゃいいんだよ…!」
また、時音を守れなかった―――もしこのまま救えなかったら、オレは…
「あ、思い出したよ!」
「またそれか斑尾。おまえヨッシーの時もだけど、思い出すのが遅いんだよ!」
「うっさいわね…」
「オレの時?」
「え、いや、なんでもないよ。それよりね、あの妖の毒消しとなるのは人間の精だよ!」
「ハァ?」
つまり。
斑尾によると、どうやら良守と時音が性交し、時音の膣内に良守の精液を注入すれば毒を浄化できるというのだ。
「さっ、良守、さっさと…」
「なぁ、斑尾…」
性交って何?
「……(ポカーン)」
「精液?それおいしいの?」
「…ヨッシー、冗談はやめようぜ。」
お菓子作りと烏森の封印に命をかける少年結界師・墨村良守。
彼は純粋で汚れ無き少年だった。ある意味。
「とっ、とにかく説明してるヒマはないよ!さっさと小娘の法衣を脱がせな!」
「お、おう……って、なんだってーーー!アホ抜かすなこのエロ犬!」
「ほう、じゃあこの子を救えなくてもいいってのかい?」
「うっ…ったよ、やればいいんだろ。」
(本人が知らないうちに精通したけど)性的知識がない少年が、ベットの時音に歩み寄る。
「……よ…良守……ど、どうしたの…?」
熱に苦しみながらも、明らかにぎこちない様子の良守に問う時音。
「時音…ゴメンっ!」
「キャッ!!」
ガバッ。法衣と、その下にはいていた下着も一気に床に脱ぎ捨てる。
熱で赤かった時音の顔が、さらに赤みを増した。
「ちょ…よ、良守、どういう…」
細くて華奢な体つきのわりには大きめの胸や、うっすらと申し訳程度に生えた陰毛が姿を現す。
「(すげーキレイだ…)ゴメン…よくわかんねーけど…で、どうすんだ斑尾?」
「ほれ、アンタも脱ぎな。」
服を脱いでいくと、良守も自分の異変に気づいた。
「うわっ、なんだこりゃ。」
小便が出るだけだと思っていた部分が、見たこともないサイズに肥大化していた。
時音の一糸纏わぬ姿に、自然と興奮してしまったのだ。
「いっ…!」
時音も動揺を隠せなかった。まさか、ついこの間いじったモノがこんなすぐ目の前に現れようとは…
だが不覚にも、何かを期待する自分がいた。思わず興奮してしまう。
「おやまぁ、準備はもうできちゃってるみたいだねえ。」
「やっ…これは…違…」
良守のモノを見ただけで、時音の秘部からはすでに何かの液体が垂れてきていた。
「さぁ良守。それを、その子の股にあるこの穴に挿れるんだよ。」
「だ…大丈夫なのか…?」
やがて、ゆっくりと、とてもゆっくりと良守が時音の膣に侵入していった。
「ぐっ、うはぁ…」
「ひぐっ!…はあ、うぁ……」
誰も受け入れたことのない花園を、慎重に進んでいく良守。
だが途中、突如結合部から時音の破瓜を知らせる血が流れ出した。
「…っ痛……!」
「うっ、うわっ!」
「抜くんじゃないぜヨッシー!」
「わ、でも血!血が出てるって!!」
「だ…大丈夫だから…良守……続けて…ハァハァ」
「時音…」
返答したのは時音だった。痛みに耐えながら、必死に良守を受け入れている。
やがて、自然と良守の腰が動いていく。
「んっ…んあぁっ!」
「くっ…時音のここ…なんかすげえ…」
「んあぁあっ、良守っ!」
徐々に腰を動かすスピードも上がっていき、時音の痛みもだんだん快楽へと移り変わっていった。
「ひあっ…あっ、あっ、んくっ、よ…よしも…りっ!」
「時音…ときね!」
―――あぁ、良守と一つになるのがこんな嬉しいなんて…
やっぱりあたし、良守のことが―――
「ぐっ…お、オレなんか…なんか来そう…」
「はぁん、あんっ!いっ、いいよっ!来てっ!良守っ!」
「う…うぁっ!」
「あっ、あぁぁあああんっ!」
2人は、ほぼ同時に絶頂を迎えた。
結合部から止めどなくあふれ出す白濁液が、どんどん時音に注ぎ込まれる。
「はぁ、はぁ…時音…ゴメン、オレ…」
またも謝ろうとした良守を、時音が突然抱きしめた。
「えっ…」
「ううん…ありがとう、良守。とっても嬉しかった…」
「時音…」
2人は、誰が言うでもなく自然に、唇を重ね合った。
こうして、時音をむしばんだ妖の毒は浄化さた。
「フフッ…良守、アンタは十分あの子を守れたんだよ。」
次の日の朝。
「時音ー!チーズケーキの設計図完成したぜ!見てk…」
「あーやかましい!ついてくんな!」
いつも通りの2人。
だが、2人とも自分の大切な人がそばにいることを、心から感じていた。
「(これからも、オレが絶対お前を守る!)」
「(もっと強くなって、アンタを追い抜いてやるんだから!)」