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1スレ119-134 (無題) / MEKO◆Dr6y0kJ.VI氏

「結界師だかなんだか知らねえが、いい様だぜ」
スキンヘッドの箱使い、角志野礼二が冷ややかな表情を作っていた。
その足元に、烏森の地を代々守る結界師、雪村時音が息を荒げながら身を横たえていた。
「……な、何をしたの?」
「この空間の主導権は俺にあるって言ったろう?なに、たいしたことじゃねえ。
 ちょいと部屋の酸素濃度を下げて、思考と身体能力を低下させたまでよ」

(くっ、しまった……)
時音の胸がざわめいた。
彼女は迂闊にも、箱使いである礼二の絶対領域内に入り込んでしまったのだ。
それはつまり、自分の身が敵の手中にあることを示す。

「それに少々スパイスも効かせたがな」
下卑た笑みを口元に浮かべ、礼二が身をかがめた。
「……スパイス?」
「特製の媚薬香よ。芥子の実を元に調合されてるらしいが……。
 ま、詳しい事は裏会の香具師にでも聞いてくれや」

そうつぶやきながら、礼二が時音に手を伸ばす。
「ちょ、ちょっと!何をするのっ!!」
「フン……閉鎖された空間に男と女が二人いるわけよ。そしたらおめえ、する事は一つだろうよ?」
礼二は時音に馬乗りになると、法衣の前を押し広げた。

胸を覆う白いサラシが礼二の眼前に露わになる。
「さすがは由緒正しい結界師。若い娘なのに古風だな」
礼二はさも愉快そうにサラシを剥ぎ取りはじめた。
「いやっ!いやあっっ!」

時音は首を振りながら足をバタつかせた。
しかしその抵抗もむなしく、サラシの下から、ツンと上を向く可憐な乳房が姿を現した。
「おう、思ったよりもデカイな。それに形もいいぜ」
礼二はじっとりと時音の乳房を鑑賞し始める。

「やめてっ!お願いだからやめてぇっっ!」
あらん限りの力を振り絞り、身をよじる時音。
しかしもがけばもがくほど、時音の乳房はユサユサ揺れて、礼二の淫虐心に火をつけた。
「……そう邪険にするもんじゃねえぜ。これから俺たちは男と女の関係になるんだからよ」

礼二はくぐもった声を漏らしながら、両手で乳房をグイグイと揉みはじめた。
「……へへ、乳首もピンク色できれいなもんだ」
搾り出された時音の乳首を、礼二はうまそうにしゃぶりだす。
「あっ!いやっ!良守助けてっ!!」

敏感な突起を嬲られて、時音は無意識に良守の名を口走ってしまう。
「良守?ああ、墨村の後継者か。奴はここに来れねえよ。俺が”入り口”を開かなきゃ絶対不可能だ。
 それに、外でヤバイ妖と戦ってんだ。案外、もうくたばってるかもな」
事実、墨村良守は礼二が放った妖、『黒兜』を相手に苦闘を続けていたし、それがなくとも、この空間に侵入する事は極めて困難といえた。

「……良守をあまり甘く見ないことね。潜在能力はあたしよりも上なんだから」
「へっ、そうかい。それじゃ手早く済ませないとな」
礼二は身を起こすと、懐から小さな容器を取り出した。
「お願い、変なものはやめて……」

時音の顔色がさっと蒼ざめる。
「別に変なもんじゃねえ。こいつは媚薬の軟膏よ。ちょっとばかりきついが、なに、すぐに慣れるぜ」
ふたを取って指に軟膏を絡み付けると、おもむろに時音の乳首に塗り始めた。
(……あ、熱いっ)

途端に時音の敏感な部位に火が通り、頬に朱の色が走る。
「どうだ?効くだろう?」
礼二は乳房をこねくり回し、丹念に軟膏を塗りつけていった。
「……そ、そんなわけ……ない……」

媚薬が十分に浸透し、恍惚とした表情を浮かべ始める時音。
その返事は弱々しい。
「ほう、そうかい。それじゃこっちの口に聞いてみるぜ?」
礼二は再び軟膏を指に取ると、時音の下腹部へと滑らせていく。

「はぐうっっ!!」
その指が秘所に到達すると、時音は身体を弓なりに反らせた。
「へっ、なんでえ。ぐちょぐちょじゃねえか」
その言葉どおり、秘所は潤沢な愛液で溢れかえっていた。

時音の意志とは裏腹に、その身体はとっくに男を迎え入れる準備を整えていたのだ。
礼二は熱を帯びた秘貝を縫うようにしてこじ開け、中指を忍び込ませた。
「じっくり塗りこんでやるからな……」
差し込まれた指がゆっくりと前後し始める。

処女である時音であったが、媚薬の効果により痛みはまったく感じない。
むしろ、初めて受け入れる異物の感触に半ば酔いしれていた。
「……あっ…あんん……」
不意に時音から、甘い吐息を漏れはじめる。

礼二はニヤリと口元を吊り上げると、時音の唇を奪った。
「ん、んぐ……」
蛇のような長い舌が咥内に差し込まれ、時音は目を見開く。
しかしそれも一瞬の事で、ぴちゃぴちゃと絡み合う舌の動きに合わせてしまう自分がいた。

(もう……もう……)
時音の意識が混濁し始める。
それと同時に鎌首をもたげてくるものは、生殖行為に身を捧げる本能であった。
哀しいかな、16歳の乙女とはいえ時音も女なのである。
秘伝の媚薬を大量に摂取し、熟練した性技を持つ礼二に弄ばれては堪らない。

体内でうごめく指に呼応して、上向く乳房が休みなく揺れ躍る。
股間から忍び寄る喜悦の波は、確実に時音の心根を蝕みつつあった。
(へへ、そろそろか)
昂揚する時音の気配を察知し、礼二は指の動きを早めた。

「あうっ、……うんっ!……んん」
吐息交じりの熱い喘ぎを響かせながら、時音は眉を寄せて快楽の波に身を漂わす。
肩をヒクヒクと震わせて、時おり身体を弓なりに反らした。

(あっ!なに、なんなの!)
突如として全身を襲う、激しい快楽の波動。
初めて感覚に、時音は戸惑いを隠せない。
つまり、時音は初めての絶頂を迎えようとしているのだった。

「さっさとイッちまいな」
礼二が淫猥な笑みを浮かべてつぶやく。
「いやっ!いやっ!怖いっ!たすけてえっ!」
唇を開放された時音は、首をイヤイヤと振りながら泣き叫んだ。

しかし、礼二は責めをやめない。
女の最も敏感な部分を集中的に蹂躙され、時音は青色吐息だった。
「ようし、とどめだ」
痺れを切らせた礼二が、時音の乳首に歯を立てる。

「ひいっ!」
時音の肢体に電気が走り、短い悲鳴を上げた。
次の瞬間、礼二は指を奥底まで突き入れる。
「あ――――っっっっ!!」

突如として時音は四肢を突っ張らせ、身体を大きくバウンドさせた。
毛穴からは汗が噴き出し、足の指を内側に折りたたむ。
秘穴はヒクヒクと蠢き、礼二の指を圧迫した。
そう、時音はついに、全身の血を沸騰させて臨界を越えたのだった――。

「――おう、こりゃあ見事なもんだ」
時音の裸体を眼下に、礼二がつぶやく
絶頂を迎えて無抵抗なのをいいことに、時音の法衣をすべて剥ぎ取ったのだった。
(しかし……)
礼二は思わず嘆息した。

男を知らぬ時音の肢体は、あまりに美しかった。
細身の身体に似合わぬ豊満な乳房。すらりと伸びた美しい脚。
股間の陰毛はきわめて薄く、申し訳ない程度に生えそろっている。
健康そうな若い肌が、まばゆいばかりに輝いていた。

一方それとは対照的に、全身からは妖しい色香が漂っている。
「どれ、味見をしてやろう」
時音の脚を折りたたみ、膝頭に手をのせて押し広げ始めた。
「……や、やめ……てえ……」

時音は本能的に太ももを閉じようと力を込める。
だが、普段ならいざ知らず、今の状態で男の力に叶うはずもない。
徐々にではあるが両足は左右に開き始め、一刻後には、Mの字に大きく開脚していた。
薄っすらと汗ばむ美乳が、荒げた息に呼応して上下している。

「こっちの口がヒクついてるぜ?」
礼二の顔が時音の股間へと沈められていく。
その鼻先に、何とも言えぬ生々しい女の芳香が漂った。
オスを誘う、牝の淫臭だ。
「堪らねえ……うまそうな匂いだ」

尖らせた舌の先端が、蕩けた秘口を探り当てた。
「はうんっ!」
時音がビクリと身を震わせる。
礼二は唾液をまぶしながら、秘裂に沿って舌を上下させた。

「ああっ、ああっ……」
時音の吐息に甘いものが含まれてくる。
先ほど味わった絶頂の余韻がそうさせるのだった。
「んんっ!」

礼二の舌先が、プクリと膨らんだ肉芽を捕らえた。
弾力に富んだそれをコリコリと弄られて、時音の身体が弾ける。
「また、イクか?」
ニヤリと笑みを浮かべると、礼二は肉芽を集中的に責め始めた。

「はうっ!ううん!イヤ、だめえええっ」
太ももの内側が痙攣し、尻の柔肉がピクピクとせり上がる。
さらに礼二は、人差し指と親指に唾液を滴らせ、肉芽をつまみあげた。
「あっ!あっ!」

指の間でコロコロと転がされ、時音は悶絶する。
しかしその肉体は歓喜に打ち震え、秘所はクチュクチュと淫らな音を発していた。
「いやらしい色だ。処女のくせによ……そうなんだろ?」
礼二は指で時音の小陰唇をパクリと広げ、膣内部を観察し始める。

綺麗なサーモンピンクの肉洞が、小刻みに収縮運動を繰り返していた。
「やめ、そんなの、いやあっっ」
礼二の舌が膣に差し込まれ、内部で蠢き始めた。
かぎ状に曲げられた舌先が、時音の天井をグリグリと刺激する。

びっちゃびっちゃびっちゃ……。
時おり上目遣いで時音の様子を観察しながら、礼二は愛液をすすり続けた。
時音の清純な女体は、まるでオムツを替える赤ん坊のような姿に成り果てている。
「あうんっ!だめっ、また、また、あ――――っっっ!」

激烈な快楽に包まれた時音は、礼二の為すがままに二度目の絶頂を迎えた。
「あうううううんっっっ」
ガクガクと身体を硬直させて、歯を食いしばりながらうめき声を上げる。
やがてそれが終わると、時音の目から急速に光が失われていった。
哀れ、穢れなき乙女が堕ちるには、十分な仕打ちだったのである。


「……さあて、おれも楽しませてもらうぜ」
時音の虚ろな視線の先に、全裸姿の礼二がいた。
鍛え上げられた胸筋と腹筋。股間から生える、茶褐色の男性器。
それは隆々と反り返り、太い血管を浮かばせながら天を衝いていた。

(あれで……犯されるのね……)
身も心も堕ちた時音は、他人事のようにそう思う。
処女でありながら、指や舌で二度もイカされたのだから無理もない。
しかも、敵である男にだ。

(もう、どうなったっていいんだ……でも……)
どうせ処女を散らすなら、良守にあげればよかったなと思う。
時音とてそう鈍くはない。良守が自分を慕っている事は分かっていた。
もっとも、墨村家と雪村家が交わる事はない。

隣同士でありながら、両家で子を儲け、後継者を育てる。
これは烏森の土地を守る為には理に適ったシステムだった。
たとえ片方の家系が途絶えようと、もう片方が後を引き継げるからだ。
だからといって、恋愛感情は無視できない。

最終的に別の男と子を儲ければいいだけの話で、一度や二度、良守に抱かれても構わないはず。
(……まあ、今さらだけど。ごめんね、良守。あんたに最初をあげられないや……)
ゆっくりと近づいてくる礼二を見て、時音は観念したのだった。
「へへ、足を広げな」

逡巡するも、素直に足を広げる時音。
その中心部には、蕩けた秘裂が口を開けていた。
「よしよし、すぐに済ませるからな」
礼二は男根の裏すじを秘貝の筋に合わせると、ゆっくり腰を使い始めた。

「んっ、んっ……」
猛々しく盛り上がった肉棒に、時音が分泌した淫液がピチャピチャと絡みつく。
剥き出しになった性器が擦れあい、甘い痺れが時音を押し包んでいった。

「……は……やく……」
「ん?なんだって?」
時音のつぶやきに礼二が聞き返す。
「も、もう十分でしょ……早く……済ませてよ……」

「ほっ、こりゃ驚いた。おねだりかよ」
口元を歪ませて、黄色い歯をむき出しする礼二。
「か、勘違いしないで。……どうせダメなら、さっさと終わらせたいだけ。
 いつまでもあんたを上に乗っけておくつもりはないの」

時音は気丈にも礼二をにらみ付けた。
「いや、たいしたもんだ。さすがは雪村の正統後継者。それじゃお望みどおりにしてやりますかね」
礼二は腰を一回引くと、時音の膣口に亀頭を押し当てた。
「……さて、このままちょいと腰を進めれば、めでたく貫通式は終了するわけだ。感想は?」

「……最悪よ」
「よく言うぜ。さんざんイキまくってたくせによ。……まあ、それはさておき。やっぱり雰囲気作りは大事だと思うぜ?」
「雰囲気?」
「そう、雰囲気。おれの肩に両手を回して、『あなたのペニスを挿れてください』って言えばいいのよ。簡単だろ?」

時音がギリリと歯を食いしばった。
「……最低の男よ。あんたって」
「ありがとう。最高の褒め言葉だ。さて、はじめようか」
正常位の体勢で礼二が時音に圧し掛かった。

亀頭は変わらず秘裂に照準を定めていたが、それから先に進もうとしない。
「さあ、早くしろよ」
「くっ……」
時音は顔を背けながらも、礼二に向かって両手を伸ばした。

「……ようし、それでいい」
時音の腕が礼二の背中に巻きつき、二人は抱き合う格好になった。
「それじゃ、次だ」
ニタニタと薄笑いを浮かべる礼二。対照的に時音の表情は苦渋に満ちていた。

「あ、あなたの……ペ……ニ……くぅ……」
「ああ?聞こえねえぞ?」
「……あなたの、ペ、ペニスを……あたしに挿れ……」
ずぶぶぶぶぶっっっ!

時音が言い終る前に、突如として男根が挿入された。
隆々と反り返る肉棒が一気に処女膜を突き破り、亀頭がコツリと子宮口に届いた。
「あ――――っっっ!い、痛いっっっっ!」
「おお、すげえ締め付けだ……、どうだ、女になった感想は?」
「はうっ、はうっ、ぬ、抜いてっ、痛いっっ!」

金魚のように口をパクパクさせながら、脂汗を額に滲ませる時音。
「冗談言うなよ。これからだぜ?」
礼二はお構いなしに抽送を開始した。
広がった亀頭のカサが、メリメリと時音の肉洞を押し広げる。

「あっ!あぅ!いやっ!!いやあああっっ!」
破瓜の血が結合部からあふれ出し、下敷きになった法衣に染みを作った。
その痛みは時音の想像をはるかに超え、彼女の思考は一気に覚醒していた。
(あ、あたし、犯されてるっ!犯されてるよう!)

見知らぬ男に身を委ねる。
この禁忌ともいえる恐ろしい行為に、時音は今さらながら後悔していた。
しかし、もう遅い。
礼二の男根は深々と体内に埋め込まれ、あとは射精を待つばかりなのである。

(しゃ、射精……?)
トクリと時音の心臓が跳ね上がった。
この男、避妊具をつけていない!……いや、そもそも避妊の意思があるのだろうか?
突如として沸き起こる戦慄に、時音の背中にゾクリとしたものが走った。
考えるのもおぞましいが、最悪の場合、この得体の知れない男の子供を身篭ってしまう……。

「ちょ、ちょっとっ!聞いて、聞いてえ!」
「……なんだ?」
礼二が動きを止めて聞き返す。
額の汗が時音の乳房にポタポタと滴った。

「あ、あんた……避妊、考えてるよね?」
「はあ?バカ言ってんじゃねえよ。俺はお前を犯してるんだぜ?……当然中だしに決まってんじゃねえか」
青ざめる時音。
処女を無残にも散らされた挙句、敵の子種で受胎するのだけは絶対に避けなければならない。

「お願い!今日は危ないの……。なんでもするから外に出して!」
「……さあて、どうしたもんかな」
時音の乳房を揉みしだきながら、礼二はニヤリとした。
「とりあえず、口の利き方ってもんがあるだろ?」
「……お、お願いします。どうか、外に出してください」
「フン、お前の態度しだいだな。さっきも言ったように雰囲気が大事だぜ?」
それだけ言うと、礼二は時音の乳首を口に含んだ。
「はっ、ううんっ」

尖った乳首をチュパチュパと吸われ、時音は喘いだ。
「ほれ、言う事があんだろ?」
「…………」
しばらく躊躇したものの、観念した時音は礼二の頭を両手で包み込んだ。

「……気持ち……いいです……」
「声が小せえ」
「き、気持ちいいです。もっと、もっとしてくださいっ!」
時音の腕に力がこもる。

「そうかい。それじゃ仕方ねえな」
礼二が抽送を再開した。
反り返った男根が肉洞を闊歩し、時音の乳房がユサユサと揺れた。
しかし、媚薬の効果なのか、先ほどまでの激しい痛みはすでにない。

「どうだ?いいか?」
「はあ……いいです……気持ちいい……ううん」
正常位で交わる二人。
傍目から見れば、愛し合う恋人同士のセックスそのものだ。

「……手を首に回すんだ」
「は、はい……」
礼二の首に時音の両腕が巻きつくと、程なくして二人の唇は重なった。
時音の乳房が押しつぶされて、窮屈そうに変形する。

ちゅぷちゅぷと淫猥な音を立てながら、互いの舌が絡み合う。
最初は遠慮がちに、次第に濃厚に。
やがて礼二の唾液が時音の咥内に流し込まれると、時音はためらう事無くコクコクと嚥下した。
「ふう、だいぶこ熟れてきたな」

礼二が身を起こすと、二人の間に唾液の糸がつーっと伸びた。
時音の唇の隙間からは、紅い舌が名残惜しそうにチロチロと覗いている。
「……もっと……もっとしてください……」
うわ言のようにつぶやく時音。

惚けた表情を浮かべ、身体の火照りが収まらない。
「こうか?」 礼二は時音の両乳房を鷲づかみにし、荒々しく腰を動かし始めた。
ズン!ズン!ズン!

力強い律動に、時音の細い身体が軋んだ。
「あっ!ああっ!んんん、あうんっ!すごい、気持ちいいっっっ!」
我を忘れて歓喜の声をあげる時音。その様子はとても芝居とは思えない。
「おう、すげえぜお前の中。手で握られてるみてえだ」

礼二の目にも余裕はなかった。
組み敷いているのは美しい16歳の肢体。しかも初物だ。
自然と両の手に力が入り、指の隙間から乳房の柔肉がはみ出した。
「さて、そろそろだぜ」

時音の細い腰を両手で掴み、礼二は猛然とスパートをかけはじめた。
ズンッ!ズンッ!ズンッ!ズンッ!
そのあまりの激しさに、時音は目を見開いた。
「ああんっ!ひぃ!あーっ、あああっっっっ!」

子宮口めがけて、容赦なく打ち込まれる熱い肉棒。
その苛烈さに時音は自分を見失い、首を振りながら喘いだ。
「おおう、堪らん。もう出すぜっ!」
礼二の睾丸が持ち上がり、男の本能がしきりに射精を促す。

「あっ!あっ!そ、外に、外に出してええっっっ!」
歯を食いしばりながら絶叫する時音。
しかしあろう事か、すらりと伸びた時音の脚が、礼二の腰に巻きついた。
「おっ、なんでえ。やっぱり中に出してほしいんじゃねえか」

礼二が歯をむき出して時音の顔を覗き込む。
「いやっ!あっ!違う、これは違うのぉっっ!」
必死に否定する時音であったが、その両足は依然、礼二の腰を逃さんばかりに銜えていた。
「……こっちも限界なんだ。ま、悪く思うんじゃねえぞ」

ビタンッ!
礼二の腰がピタリと時音の股間に合わさり、一番奥の子宮口にズクリと亀頭が食い込んだ。
「お、おおう……出るぜっっ!」
次の瞬間、膣内で肉棒が跳ね上がり、先端から白濁した滴が放出された。

「あ――――っっっ!だめ、だめえっっ!出しちゃだめええええっっっっ!」
肉棒の激しい脈動を感じ、時音は背中を反らしながら叫んだ。
しかし、礼二が放つ精液は、無情にも時音の子宮を満たしていく。
「おお、すげえぜ……。16歳の処女に膣内射精なんてよ。しかも雪村家の後継者だぜ……」

ドクドクと精液を流し込みながら礼二は呻いた。
「う……うう……中に出さないって言ったのに……」
破瓜の痛みにも耐えた時音であったが、ついにその眼から大粒の涙がこぼれ落ちる。
「冗談じゃねえ。おめえがおれのを離さなかったんじゃねえか」

目の前にある乳首を咥えながら、礼二がつぶやいた。
事実、時音の両脚は未だ、礼二の腰を捕らえて離さない。
「こ、これは……」
「へっ、結局の所、おめえには淫売の血が流れてるのよ。……まあいいや。どうせならもっと楽しもうぜ」

「も、もうだめよっ!これ以上出されたら本当に妊娠しちゃうっっ!」
突如として時音が礼二を突き飛ばした。
「うおっ」
不意をつかれた礼二は体勢を崩し、時音に挿入していた男根がちゅぽんと抜けた。

「た、助けて……白眉、おばあちゃん……良守……」
この場から逃れようと、必死になる時音。
だが、薬と陵辱の影響で四肢に力が入らず、四つん這いで這うのが精一杯だった。
「へへっ、無駄な抵抗だぜ?」

礼二は余裕の笑みを浮かべ、ゆっくりと立ち上がる。
その視線の先に、白い双臀を左右に揺らしながら、懸命に這いつくばる時音の姿があった。
哀れにもその股間からは、先ほど注入した精液がゴポゴポと溢れ出ている。

(へっ、いい尻してやがる……)
礼二は口元の涎を手で拭うと、時音の美尻に手を掛けた。
「ひっ!」
尻を鷲づかみにされ、時音はビクリと身を震わす。

「さあて、二回戦目だ。がんばれよ」
先ほど射精を終えたばかりだというのに、礼二の砲身はいまだ硬度を保っていた。
その先端を時音の秘所にあてがうと、ズッブゥゥゥッ!!! と一気に貫く。

精液と愛液にまみれた時音の膣道は、いとも容易く男根を根元まで飲み込んだ。
「あひぃぃぃ――――っっっ!!!」
獣の姿勢で犯された時音は、目を見開いて叫んだ。
「おお、この姿勢だと奥の奥まで届くな」

パーン!パーン!と乾いた音を響かせながら、礼二が抽送を繰り返す。
「あ――ッッ!!あ――ッッ!!」
ズクリズクリと子宮口をえぐられて、もはや時音に抵抗する術はなかった。
この屈辱的な姿勢で、ただ、礼二が果てるのを待つのみ。

誇り高い結界師である雪村時音が、哀れな性欲処理の道具に成り下がった瞬間だった。
「あっあっああっっ!うんっ、ああんんっっっ!」
礼二が動くたびに、タプタプと前後に揺れる乳房。
後で束ねられた黒髪が解け、汗ばむ額にパラリと掛かる。

その隙間から覗く時音の容貌は、あまりに美しく妖艶であった。
「……おう、もうイクぜ」
礼二が背後で呻く。
後背位で交わる二人の影が、ロウソクに照らされて揺らめいた。

ドクリ、ドクリ。
時音の体内で再び礼二が爆ぜた。
「……どうせなら、初腹もおれがいただくぜ」
ビクビクと腰を震わしながら、礼二がつぶやいた。

その結合部からは、幾ばくか残った破瓜の血とともに精液が溢れ出し、
つつーっと時音の内股を伝った。
(――あたし、この男の子供を生むのね)
尻を高々と差し出しながら、時音の意識は闇に霧散していった。


おわり。

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