希美果「チョコレートパフェ、お待たせしました♪」 今日、緒方は自主的に三十分早く出勤してくれていた。 理由を訊いたら、『今日は静がお休みだからねー。代わりやらないと』とのたまった。 俺はその言葉に少し驚く。 最近、町田さんが輪廻、明日葉の新人コンビをフォローするために早目に出勤してくれていた事を緒方も知っていたのだ。 見ていないようで、見るべきところはしっかり見ている。 そして、誰も何も言わなくても自分から行動する。 ――緒方をスタッフに選んだのは正解だったかもしれない。 日和「一誠くん、希美果さんがそんなに気になっちゃう?」 後からの声に振り返ると、もう勤務は終わったはずの店長が柔らかい笑みを浮かべて立っていた。 一誠「い、いえ、特に緒方だけを気にしてはいません。フロア全体を気にしてます」
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