静「こ……これで、いいかしら」

 スカートの裾を胸元までつかみあげて、静が自ら下着を俺にさらしている。
 理不尽な要求を突きつける本部の社員だと俺を敵視したあの静が。
 輪廻すら『リーダー』と恐れ従うあの静が。
 俺の要求に応えて、今、自らストッキングをおろし、スカートをたくしあげて、俺に下着を――
 下着に包まれた秘部を見せつけている。

静「ちょ……ちょっと……なにか言ってよ」

一誠「ご、ごめん」

静「あなた以外に、こんなことする気はないけど……
  だからと言って、恥ずかしくないわけじゃないんですからね」


一誠「……かわいいよ、静」

静「か、かわいいって……こんな格好で言われても……」


 嬉しくないわけではないらしく、頬を赤く染めてごにょごにょと口ごもる静。

一誠「こういう言い方をすると静は怒るかもしれないけど……凄いエロい」


静「エ……」

 静はその単語に絶句したが、それが一番正しい感想だろう。
 トリアノンの制服と脱ぎかけのストッキングの間にぱっくりと口を開けた、静の白い肌、白い下半身。
 その中央部は薄い布地で覆われ、布地の下に熱く息づく女性器があるのが、はっきりとわかる。

一誠「めちゃくちゃ興奮する。……触るよ、静」

静「触るってどこ…………ひぁっ!?」



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