2011/06/22作成 2011/07/06更新 00295 【??】 重力の軛(くびき)を軽々振り切り、信号機をへし折る(、、、、【・・・・】)。     */ ここだけ傍点が「・(中黒)」ではなく「、(読点)」になっている 00322 【??】 宙空に制止【静止】した己の体重。それを保持するものは、ただ一点。 00683 【誤字】 胃のあたりを抑えて【押さえて】安堵の表情。 01507 【重複】 《しばしば》一方もしくは双方の死によって終結を見る場合は《多々ある》。 16808 【誤字】 ニナ以上に失血の披露【疲労】は隠せない。 22336 【誤字】 私の精神はいとも容易く限界を振り切れた【振り切った】。 22453 【誤字】 言葉を言い切るより速く【早く】、 22453 【余分】 【巻き起こった】爆音が彼我の間に巻き起こった。 24770 【誤字】 その身に宿した、闇の賜力(ギフト)を開放【解放】した。 29086 【??】 補足【捕捉】しろ──絶戒闇手(ミッドナイト・ブルー)     */ アリヤの動きを捉えろという意味なら誤字(捕捉)。自分の知覚を補えという意味なら補足。 29112 【??】 機動【軌道】は直線だ。空気ごと貫き、心臓へと一直線に迫り来る、それを。 29146 【誤字】 杭を切り離して離脱されるより速く【早く】…… 29359 【誤字】 侮蔑、嘲笑。それは過去に対する決裂【決別】の証だ。 31068 【音声】 「喜んでくださいね、現役【の】女子学生の初恋です。 37586 【??】 単なる強者(けもの)は誰もその不可思議な技術を捕らえ【捉え】られない。 40367 【誤字】 夜族(ノスフェラトゥ)の秘めた会合、と言えば耳障り【耳触り】がよく聞こえるかもしれないが     */ 「耳触り」には良い・悪いがあるが「耳障り」は悪い意味のみ。 40370 【誤字】 カルパチアの雰囲気は、赴き【趣】ある佇まいとは逆に張り詰めている。 40400 【誤字/脱字】 おかげでさっきから一向に掴【捕】まらず【に】いる。 40449 【誤字】 首の断面から勢いよく血の飛び出す後継【光景】は、まるで紅い噴水だ。 40431 【誤字】 結果、無常【無情】にも時計の針は進んでいく。 42929 【誤字】 人形がら【から】もぎ取ったような四肢だけが、彼女がここに居た証だった。 42951 【誤字】 マジェンタが何なのか、などとはクラウスの与り知らぬ所ではない。     */ 二重否定になってしまっている。「与り知る所ではない。」か「与り知らぬ所。」 55397 【誤字】 受け止めるには余りに非常【非情】な事実に、アリヤの手から 59296 【誤字】 まさにその初【諸】回答が今の俺達をとりまく状況だった。 59449 【誤字】 犠牲者が次々と怪物へ変貌するからこそようやく補足【捕捉】できたのだ。 59461 【??】 あと1km圏内。  */ 「あと(=残り)」と「圏内」が意味重複 59461 【誤字】 俺達は束の間の休憩を追えて【終えて】駆け出した。 59470 【??】 そして、その奥で【奥に】微かに見えるのは 59470 【誤字】 シックに整えられた身【見目】麗しいドレス。 59470 【??】 この怪物とは【怪物と】比較できるがためにより華奢に見える、 59635 【誤字】 迎撃不可能なほどの超高速で射出された刃も魔弾【刃持つ魔弾/刃の魔弾】は、 59689 【誤字】 相手を斃しきることにのみ全霊を注いだ刃が、ついに柩の娘を補足【捕捉】した。 63413 【誤字】 柔らかい上唇と下唇を割り行って【割り入って】進み欲望は、 63413 【??】 柔らかい上唇と下唇を割り行って進み欲望は、〜舌や頬に接待を受ける。     */ 「割り入って進《む》欲望は、」か「欲望は柔らかい上唇と下唇を割り入って進み、」あるいは      「割り入って進み、欲望はすぐにじっとりと熱く官能的な舌や頬に接待を受ける。」か 63462 【??】 瞼(まぶた)に閃光が走る。あまりの開放感【解放感】に、喉が痺れた。 63494 【誤字】 止めなければ、恐らく延々に【延々と】貪られるだろう。 63986 【誤字】 そして、軽い音と共に前が空く【開く】。 64046 【誤字】 下からの突き上げに、硬く規律【起立】する乳首が乳房と共にプリンのように震えた。 64087 【??】 このまま快楽と開放感【解放感】に身を委ね、瞳を閉じながら── 64102 【誤字】 暖かい【温かい】秘部へ埋まっていた性器は解放され 64103 【誤字】 どぷり、と詮【栓】のなくなったアリヤの膣から白濁が溢れ出す。 69537 【??】 その残酷な告白【告発】を前に、クラウスは含み笑う。 69897 【誤字】 刃を手に、手甲を慣【鳴】らして低く構えた。 70607 【誤字】 真実を知るためにも、過去と清算【過去を清算/過去と決別】するためにも、 73298 【脱字】 穏やか【な】空気を一変させ、おぞましい咆哮と共に ------------------ 26829 【余分】 梃子摺(てこず)った跡は【は】見えなかった。 29182 【誤字】 声を出すたびに血を口端からこぼれさせ、器官【気管】は出血で塞がっていく。 59164 【誤字】 ──その名を聞いたときに、疑念が仄暗く再燃えた【再燃した/再び燃えた】。 69190 【誤字】 『地下鉄を抜けた下水動【下水道】の先、B−3区画から 76819 【誤字】 複雑に交じり合った想いが、静かの【静かに】俺の心を満たしていたから。 77683 【誤字】 何分、己は無骨物【無骨者】だから ------------------ 67645 【誤字】 シェリルは、その能力を精妙極まりない領域で開放【解放】する。 ------------------ 23563 【余分】 柩の娘【に】は擬似的にだが、所有者に私と同じく魂の回収機能を与えるのだよ 23978 【誤字】 360℃【360度/360°】から迫る刃の檻。 24060 【脱字】 立っているのも辛そう【な】身体を、 29653 【誤字】 「足らぬならば補おう。統べて【全て】は予定調和にて、滞りなく」 29829 【誤字】 幻想の逢瀬はその時を追えた【終えた】のだ。 31780 【??】 そうと判っていながら、理想は交わりを見せやしない【見せはしない】。     */ 「見せやしない」ではこの行だけ文体が軽い 31304 【誤字】 藍血貴(ブルーブラッド)の感知能力を潜り抜け、当然のように射程内へ進入【侵入】した? 35730 【誤字】 《伯爵》が存在していること事態【自体】がおかしいと、 38345 【誤字】 人事【他人事】のはずないでしょう 38554 【誤字】 事が収集【収拾】すればアンヌの家には 38608 【誤字】 武装の充実は押して【推して】知るべしと言ったところか。 39106 【??】 美徳は正誤では図れない。     */ 正誤は「判断する」もので「意図する」ものでも「(長さ・量を)はかる」ものでもない 44391 【??】 入り口からは2、3体の裁定者(テスタメント)が進入【侵入】し、 49369 【誤字】 精神高揚による加速(ブースト)にも限界へ辿り着きかけていた。     */ 「加速も限界へ辿り着きかけていた。」か「加速にも限界が見えかけていた。」 49546 【??】 それは法に組する【与する】ものが、無法に泣きついたということ。 51636 【誤字】 命の【命を】賭けるべき瞬間は、今だ。 56157 【脱字】 ──しかし、先程まで【と】は違う脱力感。 56157 【脱字】 極寒の海に投げ込まれたかのように腕は凍結し、存在の格差に焼き焦が【さ】れていく。 57882 【誤字】 俺を導いてくれた力の本流【奔流】は、静かに四肢から抜けていった。 ■人種/人類種 :特にアリヤルートの一連の会話では3つが「人類種」1つが「人種」と不一致 21061 人を食らう者を喰らう異形は、人種を無視して狩猟の悦びに浸る。 23085 かつてこの大地に、人種の始祖たる 46220 撫でれば折れる人種ではない。自らが信奉したもののため、 69413 「なに、単純な話だとも。おまえ程の者が“人類種”に傾倒する価値があるのかと…… 69421 ホワイト・パイル よ、おまえの信念は矛盾している。人類讃歌を謳いながら、人類種を無条件に 69445 「人類種が無条件に陽の存在であるのなら、法も規律も要りはせん。 69464 人種が生んだ刺客にして衆愚に滅私する生贄よ、 ■理想形 :全て「理想とする形」が正しい/系は「系統」で言葉としておかしく、型は通常使わない 35441 確かに理想系だろう 49235 俺の理想系そのものだった 51846 く、く……要するにだ、理想型そのものになっていないと、 ■違和感を感じる 16771 それでも、不敵に嗤うケイトリン。その輪郭その姿に、ニナは違和感を感じた。 26826 ──らしくない。その態度に一際強く違和感を感じる。 37269 そこに違和感を感じるも、口はすぐに常の無表情へと引き締められる。 39581 そこに、俺は大きな違和感を感じざるを得なかった。日頃のアンヌが心やさしい少女のままで 55472 ……何故か。その仕草に、僅かな違和感を感じたものの。 72862 その瞬間、俺は奇妙な違和感を感じた。追われているこの構図に対し、一抹の疑念を生むだけの理由を。 ■脈動/脈打って :アリヤルートだからこういう表現をあえて使っているのか? 63377 口内でびくりと震えた脈動を感じ、愛おしげにアリヤは瞳を細めた。 64032 あ、びくびく脈打って、ます…… ■アイザックの賜力詠唱 :3箇所中2箇所でルビが一文字余分 11493 因果を断ち切る刃よ。雷鳴より疾(と)く奔(はし【る】)る弾丸よ。我が血に宿りて武装を成せ 28203 因果を断ち切る刃よ。雷鳴より疾(と)く奔(はし)る弾丸よ。我が血に宿りて武装を成せ 67324 因果を断ち切る刃よ。雷鳴より疾(と)く奔(はし【る】)る弾丸よ。我が血に宿りて武装を成せ ■立ち振る舞い/立ち居振る舞い :前者9箇所/後者はアリヤのシーン1箇所のみ ■偏在/遍在 :鉄は血の中に偏って存在するのか、遍く存在するのか。正しくはたぶん後者かと。 00956 偏在するその鉄の分子一つ一つに、異能の流動(ながれ)が互いに干渉し合い力(フォース)を付与してゆく。 13425 俺は、血に偏在する鉄を媒介に暗闇の磁力を発動。 13788 俺は、血に偏在する鉄を媒介に暗闇の磁力を発動。 ------------------ 2011/07/06 23563 ------------------ ●備忘録 v_she0001 283412h A3