その他のホルン作品
ハミルトン/ホルン、テューバ、ハープと管弦楽のための歌/ダグラス・ムーア |
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CD(Lyrita REAM.1126)
イアン・ハミルトン/作品集
1.バミューダ諸島
〜バリトン、合唱と管弦楽のためのOp33
2.ピアノ協奏曲第1番(1959〜60/67改訂)
3.ホルン、テューバ、ハープと
管弦楽のための歌(1964)
ロナルド・モリソン(バリトン)(1)
マーガレット・キッチン(ピアノ)(2)
ダグラス・ムーア(ホルン)(3)
ジョン・フレッチャー(テューバ)(3)
シドニー・グーセンス(ハープ)(3)
サー・アレキサンダー・ギブソン指揮(1&2)
ノーマン・デル・マー指揮(3)
スコットランド・ナショナル管弦楽団(1&2)
スコットランド・ナショナル合唱団(1)
BBC交響楽団(3)
録音 1973年4月22日(1)(モノラル)
1961年3月27日(2)(モノラル)
1965年8月4日(3)ライヴ(モノラル)
イアン・ハミルトン(1922〜2000)はグラスゴー生まれのイギリスの作曲家。
バミューダ諸島の首都がハミルトンというややこしいことになっていますが、ハミルトンが作曲した声楽作品は5つの部分に分かれていてカンタータのような作品です。
ピアノ協奏曲第1番は1959〜60年に書かれていて、これが初演でした。のちに改訂されていますが、この演奏は原典版になります。序奏と4つの楽章によって構成されています。かなりの現代的な作品で不協和音が随所に現れます。かなり自由な作風になっています。
ホルン、テューバ、ハープと管弦楽のための歌(Cantos)は1964年の作品。5つの楽章で構成されています。第1楽章:パレード、第2楽章:ノクターン1、第3楽章:ソナタ、第4楽章:ノクターン2、第5楽章:宣言となっています。ホルンは第1楽章、第3楽章で激しい動きと歌があります。ハープは第3楽章で華やかな響きを出しています。テューバも第3楽章で活躍しています。第2楽章と第4楽章のノクターンは間奏曲的な楽章、第5楽章のDeclaration(宣言または告白)はオーケストラの不協和音、そしてホルンの高音域での叫びが聞こえてオーケストラのざわめきで終わります。この録音はプロムスのライヴです。 |
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