ベンソンのホルン作品
ホルン・ソナタ&三重奏曲/ヤコブ・ケイディング(2004〜06) |
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CD(CLASSICO CLASSCD 722)
ベンソン/金管楽器のための室内楽曲集
1.トランペット、ホルンとトロンボーンのための
三重奏曲Op82(1952)
2.ホルン・ソナタOp47(1947)
3.トランペット・ソナタOp73(1951)
4.トロンボーン・ソナタOp277(1971)
5.テューバとピアノのための
「脂肪とフェルト」Op403(1977)
ヤコブ・ケイディング(ホルン)(1&2)
マーティン・シュスター(トランペット)(1&3)
ニルス=オレ・ボ・ヨハンセン(トロンボーン)(1&4)
フィン・シューマッカー(テューバ)(5)
エリク・カルトフ(ピアノ)(2〜5)
録音 2004〜2006年
ニルス・ヴィゴ・ベンソン(1919〜2000)はデンマークの作曲家です。このアルバムは金管楽器のための作品をまとめたものです。トランペット、ホルンとトロンボーンのための三重奏曲は33歳のときの作品。同じ組み合わせの曲はプーランクのソナタが知られています。これも3楽章の作品。金管アンサンブルの重要なレパートリーです。大変きれいな曲です。
ホルン・ソナタは最近になって演奏されてきた曲です。ケイディングの演奏は明るく豊かな響きで、この北欧の詩情豊かな作品を演奏しています。ヒンデミットのソナタ同様もっと演奏してほしい曲です。
トランペット・ソナタとトロンボーン・ソナタはわかりやすいメロディーが多く大変楽しく聴くことができます。最後のテューバの作品は抽象的な題名になっていますが、クレッシェンドや音階的なメロディーなど1977年の作品としては難しい曲ではなく聞き易い曲といえます。 |
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