ジャン・フランセ/ディヴェルティメント

ミシェル・コカール(1999)
CD(Lutccia LR−001−A)

1.フランセ/ディヴェルティメント
2.プーランク/エレジー
3.ボザ/森にて
4.ロベール=ヴァリー/幻想即興曲
5.バルボトゥー/セゾン
6.サン=サーンス/ロマンスOp67
7.パスカル/ソナタ
  ミシェル・コカール(ホルン)
  大津 佳子(ピアノ)
  録音 1999年
 
 ジャパール・デュオという名のデュオを組んだミシェル・コカールと大津佳子のフランスのホルン作品集です。コカールはホルンをドイツとパリで学び、タックウェルにも師事しています。
 明るい音色のコカールのホルンで聴く、プーランクやボザの「森にて」、サン=サーンスのロマンスは味のある演奏です。ヴィブラートはほとんどかけませんが、現代のフランスのホルンそのものです。なお、サン=サーンスのロマンスはここでは作品67のホ長調を演奏しています。このロマンスは原曲がチェロとピアノのための組曲作品16ですが、ショーシエがホルンのために編曲しています。


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