ヴィンター/ハンターズ・ムーン
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CD(Summit DCD327)
ハンターズ・ムーン
1.ホーヴィット/サーカス組曲
2.ボザ/森にてOp40
3.バルボトゥ/独奏ホルンの為の5つの詩的な小品
4.ヴィンター/ハンターズ・ムーン
5.ワイルダー/ホルンとファゴットのための
12の二重奏曲より
6.グリエール/間奏曲Op35−11
7.グラズノフ/夢Op24
8.バスラー/3つの賛美歌
リサ・オームストン・ボントレガー(ホルン)(1〜8)
Daryl Durran(ファゴット)(5)
キャシー・G・シナトル(ピアノ)(1、2、4、6〜8)
録音 2000年5〜9月
ボントレガーは優れた女流ホルン奏者です。この演奏困難な曲ばかり集めたアルバムを聴くとそのうまさに舌をまいてしまいます。ホーヴィットの「サーカス組曲」は「ライオンと虎」「象」など5つの曲からできています。ボザの「森にて」では表現力の豊かさ、バルボトゥの「5つの詩的な小品」では優雅さと激しさが聴き所です。ハンターズ・ムーンは素晴らしい演奏を聞かせてくれます。
ワイルダーのデュオは珍しい組み合わせですが、音域の近い楽器なだけに音の絡み合いがきれいです。12曲の中から第1、第2、第5、第6、第8、第9、第10、第11曲の8曲が演奏されています。グリエールとグラズノフの2つの名曲はホルンの美しい響きがたまりません。
最後のバスラーの作品は1983年の作品です。第2曲「アメイジング・グレイス」は誰もが知る名曲ですが、ホルンの速いテンポで聴くのもまたいいものです。 |
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