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アンサンブル
| ロッシーニ〜ガンバロ編／歌劇「セビリアの理髪師」／ダニロ・マルチェッロ他 |
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ＣＤ（ＡＲＴＳ 47542-2）
ハルモ二ームジーク
ロッシーニ〜ガンバロ編曲
歌劇「セビリアの理髪師」
イタリア八重奏団
ミケーレ・マラスコ（フルート）
コラド・ジェフレディ（クラリネット）
マッシモ・フェラグーティ（クラリネット）
ダニロ・マルチェッロ（ホルン）
セルジオ・ボーニ（ホルン）
リノ・ベルニッツィ（ファゴット）
ルイージ・サバネッリ（ファゴット）
アルベールト・ボッチーニ（コントラバス）
録音 １９９８年３月
ロッシーニの歌劇「セビリアの理髪師」をヴィンチェンツォ・ガンバロが八重奏曲に編曲しました。オペラからシンフォニア（序曲）と２１曲のアリアを選んで編曲しています。
１曲目の「セビリアの理髪師」序曲を八重奏で聴くのも面白いです。オーボエやクラリネット、ホルンのソロもきれいに聴かれます。２１のアリアを八重奏で聴くのもまた楽しいです。第２曲「静かに、静かに」はクラリネットとファゴットがきれいに歌います。第３曲：カヴァティーナ「ごらん、空がしらみ」などもきれいな演奏です。第４曲「静かに！見えたぞ」は速いテンポで歌います。フルートとホルンも華やかに響きます。第５曲「どうだ、フィオレッロ？…」は穏やかにきれいに歌います。リズムの乗ってフルートやクラリネットが歌います。
第６曲「有難うございます…旦那さま…」も素晴らしい演奏です。第７曲カヴァティーナ「ラ、ラン、ラ、レーラ…町の何でも屋に」などもきれいな演奏です。第８曲の二重唱「あの不思議にして万能の」はファゴットやフルートの歌がきれいです。第９曲「あの左側の15番」はワルツのようです。第１０曲カヴァティーナ「ある声が今しがた」はフルートやクラリネットがきれいに歌います。
第１１曲アリア「中傷とはそよ風です」はクラリネットやホルンがきれいに響きます。第１２曲二重唱「それじゃ私だわ……嘘じゃないわね?」はクラリネットがきれいに歌います。第１３曲フィナーレ１「おーい、誰か!…親切なお方…」はユニゾーンの素晴らしい響き、クラリネットの歌もきれいです。第１４曲「何事ですか」は速いテンポで歌います。第１５曲「まるでもの凄い鍛冶屋の中に」はホルンやファゴットが歌います。これはきれいです。細やかで見事な演奏です。
第１６曲アリア「真実にして不屈の情熱をもつ」は八重奏の美しさ、ホルンのよい響きなど素晴らしいです。第１７曲五重唱「ドン・バジリオ!」「なんということだ!」は木管とホルンの呼びかけのように見事な演奏です。第１８曲レチタティーヴォ「美しいお声です! とてもお上手です!」は木管が速いテンポで歌います。ホルンも途中に入ります。第１９曲「悪人ども、チンピラども!」は速いテンポの全合奏になります。勢いがあります。見事な演奏です。第２０曲三重唱「ああ! 何と意外な展開でしょう!」はクラリネットとフルートの歌にホルンが入るように聞こえます。長いアリアです。きれいな演奏です。
第２１曲「黙って、黙って、静かに、静かに」は速めのテンポで演奏しています。フルートとクラリネットがきれいに歌います。第２２曲小フィナーレ２「この素晴らしく幸せな結びつきを」は最後の曲、セビリアの理髪師のきれいな歌が歌われます。素晴らしい演奏です。 |
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