J・S・バッハ/ブランデンブルク協奏曲第1番
クレメンス・レーグナー&ヨッヘン・プレス(2007) |
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CD(DECCA UCCD1258/9 478 2191)2枚組
バッハ/ブランデンブルク協奏曲全集
CD1
1.ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調BWV1046
2. 〃 第2番ヘ長調BWV1047
3. 〃 第3番ト長調BWV1048
CD2
4.ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調BWV1049
5. 〃 第5番ニ長調BWV1050
6. 〃 第6番変ロ長調BWV1051
セバスティアン・ブリューニンガー(ヴァイオリン)(1〜5)
クレメンス・レーグナー(ホルン)(1)
ヨッヘン・プレス(ホルン)(1)
ヘンリク・ヴァールグレン(オーボエ)(1&2)
スザンヌ・ヴェッテマン(オーボエ)(1)
グンデル・ジャンネマン=フィッシャー(オーボエ)(1)
デイヴィッド・ペーターゼン(ファゴット)(1)
ユリアン・ゾンマーハルダー(トランペット)(2)
ロベルト・エールリヒ(リコーダー)(2&4)
アンチェ・ヘンゼル(リコーダー(4)
クリスティアン・ガイガー(チェロ)(2&6)
コーネリア・グローマン(フルート)(5)
ミヒャエル・ショーンハイト(チェンバロ)(5)
オラフ・ホールマン(ヴィオラ)(6)
ドロテア・ヘムケン(ヴィオラ)(6)
トーマス・フリッチェ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)(6)
カタリーナ・シュレーゲル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)(6)
クリスティアン・オッケルト(コントラバス)(6)
リッカルド・シャイー指揮
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
録音 2007年11月22&23日
ゲヴァントハウス・ライヴ
リッカルド・シャイーがライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団を指揮したブランデンブルク協奏曲全曲です。
ブランデンブルク協奏曲第1番は速めのテンポで始まります。2本のホルンとオーボエがきれいに響きます。第2楽章もヴァールグレンの美しいオーボエが、ブリューニンガーのヴァイオリンと共にきれいに響きます。第3楽章のアレグロは2本のホルンが明るく元気に響きます。ヴァイオリンのソロやオーボエもきれいです。第4楽章のメヌエットは良いテンポです。第1トリオの3本のオーボエとファゴットの美しい響きは見事な演奏です。ポロネーズは速めのテンポの演奏です。第2トリオのホルンとオーボエは速めのテンポですが、大変きれいな演奏です。このメヌエットは見事な演奏です。
ブランデンブルク協奏曲第2番のトランペットはゾンマーハルダーがピッコロ・トランペットを演奏しています。美しい音色のトランペットです。これは見事な演奏です。オーボエとリコーダーもきれいに響きます。第2楽章はオーボエ、リコーダー、ヴァイオリンが通奏低音のチェロと共に大変きれいな演奏です。第3楽章のトランペットはきれいで見事な演奏です。リコーダーやオーボエもきれいな演奏です。
ブランデンブルク協奏曲第3番は弦楽合奏の美しい響きがあります。第1楽章は素晴らしい弦楽のアンサンブルです。第2楽章のアダージョはヴァイオリンのカデンツァが入ります。第3楽章は弦楽の華麗な響きが素晴らしい演奏です。
ブランデンブルク協奏曲第4番のリコーダーはエールリヒとヘンゼルによる演奏です。リコーダーの和音は素晴らしい響きです。ブリューニンガーのヴァイオリンと共に良い響きです。第2楽章のアンダンテはリコーダーの響きと弦楽の厚い響きが素晴らしいです。第3楽章冒頭の弦楽の響きがきれいです。ヴァイオリンと2本のリコーダーもよい響きです。
ブランデンブルク協奏曲第5番はグローマンのフルート、ブリューニンガーのヴァイオリン、ショーンハイトのチェンバロによる演奏です。冒頭の軽やかな弦楽による演奏に続くフルート、ヴァイオリン、チェンバロがよい響きです。後半のショーンハイトのチェンバロ独奏はきれいな響きです。第2楽章のフルート、ヴァイオリンとチェンバロがよい響きです。きれいなトリオの演奏です。第3楽章はフルートがきれいな素晴らしい演奏です。ヴァイオリンとチェンバロも勢いのよい演奏をしています。
ブランデンブルク協奏曲第6番はヴィオラ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェロ、コントラバスとチェンバロで演奏しています。中低音楽器の美しい響きがあります。シャイーが引き出すバッハの音楽はやはり見事です。第1楽章から勢いがあります。第2楽章も中低音の弦楽器の美しい響きがあります。第3楽章も大変素晴らしいアンサンブルです。これは素晴らしい演奏です。 |
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