アンサンブル
「Takes Flight」/カナディアン・ブラス(2011) |
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CD(Opening Day ODR7416)
「Takes Flight」
1.リムスキー=コルサコフ/くまんばちの飛行
(B.リデノア編)
2.コンパネック/キラー・タンゴ
3.J.S.バッハ/フーガ ト短調 BWV578(R.ロム編)
4. 〃 /前奏曲 ニ短調BWV905(W.バーンズ編)
5.ダウランド/もう一度帰っておいで、
やさしい恋人よ(W.バーンズ編)
6.ワルトトイフェル/ニーナ
7.シャイト/戦いのガイヤルド
8.ロドリゲス/ラ・クンパルシータ
9.モーツァルト/トルコ行進曲(フラッケンポール編)
10.リデノア/ブランドンの哀歌
11.ブラームス/コラール前奏曲第10番Op.122-10
「われ心よりこがれ望む」(R.ザウアー編)
12.G.ガブリエリ/5声のカノンI(S.マクネフ編)
13.J.S.バッハ/G線上のアリア(フラッケンポール編)
14.マイケル・ケイメン/五重奏曲
15.ケーブル/ヴェニスの謝肉祭
16.ヘンダーソン/セント・ハレルヤ
17. 〃 /チューバ・タイガー・ラグ
18,ドン・ギリス/主よ、おそばを歩ませて
カナディアン・ブラス
クリス・コレッティ(トランペット)
ブランドン・ライデナワー(トランペット)
チャック・デイレンバック(チューバ)
エリック・リード(ホルン)
アキレス・リアルマコプーロス(トロンボーン)
録音 2011年8月22〜26日
トロント、ディアパーク・キリスト教会
カナディアン・ブラスの「Takes Flight」アルバムです。
リムスキー=コルサコフの「くまんばちの飛行」やバッハの小フーガ ト短調などの素晴らしいアンサンブルは見事な演奏です。
バッハの「前奏曲 ニ短調」やダウランドの「もう一度帰っておいで、やさしい恋人よ」も良いアンサンブルです。
シャイトの「戦いのガイヤルド」やロドリゲスの「ラ・クンパルシータ」を聴くと楽しくなります。
モーツァルトの「トルコ行進曲」はトランペットの素晴らしい演奏、そしてホルンも応えるように歌います。ここはホルンの聴きどころです。後半ではホルンが活躍します。
リデノアの「ブランドンの哀歌」ではホルンが哀愁的な歌を歌っています。
ブラームスの「11のコラール前奏曲」第10番「われ心よりこがれ望む」はトロンボーンのコラールに始まり金管の響き良さがあります。
ガブリエリの「5声のカノンI」は金管アンサンブルの響きの良さが聴きものです。
バッハの「G線上のアリア」は名曲です。トランペットとホルンが交互に歌うところが大変きれいです。良い演奏です。
マイケル・ケイメンの「五重奏曲」はホルンに始まるきれいな作品です。最後もホルンのソロで終わります。
ケーブルの「ヴェニスの謝肉祭」はおなじみの主題が出てくる作品です。変奏曲はトランペットが活躍します。
ヘンダーソンの「セント・ハレルヤ」は「ハレルヤ」と「聖者の行進」が歌われる楽しい作品です。「チューバ・タイガー・ラグ」はチューバが活躍する楽しい作品です。最後はチューバがいびきをかいて、トランペットが笑います。
最後のドン・ギリスの「主よ、おそばを歩ませて」は、金管五重奏のきれいなアンサンブルが素晴らしい演奏です。
他の作品も見事な演奏で、これは素晴らしいアンサンブルです。 |
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