デニス・ブレイン
R・シュトラウス/ホルン協奏曲第1番&第2番/ヒンデミット/ホルン協奏曲 |
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CD(VENIAS VN-02414)
1.R・シュトラウス/ホルン協奏曲第1番変ホ長調
2. 〃 /ホルン協奏曲第2番変ホ長調
3. 〃 /4つの最後の歌
4.ヒンデミット/ホルン協奏曲
デニス・ブレイン(ホルン)(1〜4)
ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮(1&2)
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ(3)
ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 (3)
パウル・ヒンデミット(指揮)(4)
フィルハーモニア管弦楽団(1〜4)
録音 1956年9月22日(1)
1956年9月22&23日(2)
1956年6月20日(3)
1956年11月19日(4)
デニス・ブレイン・コレクション(20枚セット)の第14集です。
リヒャルト・シュトラウスのホルン協奏曲はブレインの代表的な録音です。第1番のホルン協奏曲はイッセルシュテット/北ドイツとのライヴがありどちらも名演、2番はこの録音がやはりお手本といえる超名演です。流れるような第1楽章、鮮やかなタンギングの第3楽章と豊かな音楽性が素晴らしい。
リヒャルト・シュトラウスの「4つの最後の歌」はソプラノの歌曲集の中でも有名な作品です。シュワルツコップはアッカーマンとジョージ・セルとも録音していますが、ブレインがホルンを吹くカラヤンの指揮もまた素晴らしい演奏です。なお、ここではホルン・ソロの入る「九月」が4曲目になっています。
ヒンデミットの「ホルン協奏曲」はブレインのために書かれています。この録音ではブレインの卓越したうまさが全曲を通して響きます。特に第3楽章の雰囲気は何もかも忘れさせるほどの魅力があります。ステレオ録音がうれしいです。 |
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