そ、それじゃぁ……いきますね。柚木さん」
「うん。いいよ」

仰向けになった柚木さんの上にゆっくりと腰を下ろす。
私の入り口に、柚木さん自身が触れた瞬間、胸の中の回路で何倍にも増幅された快楽信号
が私のケーブルを駆けめぐった。

「あ、あはぁあ!!」
「だ、大丈夫?」
「は、はい……。たぶん」
「や、やっぱムリだったんじゃないかなあ。あの快楽信号倍加ユニット。やっぱ外そうか」
「こ、ここまできてそんなのヤですよ!せめて一回くらい!」
「アリサ……。すっかりこう、えっちになったねえ……」
「……」

今日、柚木さんが前に買ってきて埃をかぶっていたユニットをつけて貰った。
だ、だって使わないのももったいないし……。
とはいえ、やっぱり旧型の私にはちょっと刺激が強すぎるかしら。
今のだけでかなりCPUの温度が上がっているみたい。

で、でも……。
すごく、きもちいい……。

「大丈夫!一気にいれちゃえば!じゃ、いきます!覚悟完了!ええいっ!」

ちゅぷ。

「ひぃああああああああああぅああああ゛ヴPiGAGAあああああああ!!!」
「あ、アリサぁ!」
「お、お、おーばーひーとするぅ!!壊れちゃうぅうう!」
あっというまに私のCPU温度は危険値にまで上昇した。
「あ、あ、あぁああああ……」

き、きもちぃいいい……。
ゆうきさんの……こどうが……つたわってくる……。
あ、ああ……。
うごいてないのに……。
それだけで……いっちゃい……そ……う。
あああ……し、あ……わ……。

『快楽中枢回路の温度が危険値に達しました。強制シャットダウンを行います』

え、えええええええ!!!
ちょ、ちょっとまってぇえええ!
そんなぁああああ!
あと、5びょうだ、け。

 ・・・・OS再起動中・・・・・・・・

 ・・・・ストレージよりソフトウェアをメモリに読み込みます・・・・

 ・・・・制御システム及びデバイスドライバーのロード完了・・・・

 ・・・・各ハードウェア、チェック完了。動作に問題なし・・・・


あ、あれ?
柚木さん?
「だ、大丈夫?アリサ!」
あ、そうか……。
再起動しちゃった……ってぇえええええ!!
「ゆ、柚木さん!」
「ど、どうしたの?」
「なんで抜いちゃってるんですかあああああ!」
そう。
柚木さんは仰向けの私をのぞき込んでいた。
さっきまで騎乗位になっていたのに。
「え、ええええ?」
「わ、私はまだいってないんですよぉ!もうちょっとだったのに!……あ」
「な、何?」
「柚木さん……イってる……」
私の模造子宮にはしっかり射精されていた。
「そ、そりゃだって……」
「……ずるいです」
そう。
私のデータはさっきの絶頂直前のまま。
「ほら……。こんなに……」
乳首も、固くなったまま上を向いている。
「柚木さん……」
「は、はい……」
「立ててくださいっ!!さあ早くっ!!」
「いやぁあああ!アリサのエッチロボットぉおおお!」
「いいから!早くっ!」
「わ、わ、わぁあああ!」
「おおっ!!若くてよろしいですっ!!んじゃ行きますよっ!はいっ」
「ちょ、ちょっとぉおお」
「ひぁああああああああああああああ!!!いいですぅうう!!!あ、ちょ、ちょっと
またぁあああ……がくん」

「くすん、くすん……」
「あ、ありさぁ……」
「柚木さんだけ……二回も……ずるいですぅ……」
「そ、そんな事言ったって……。だから外そうって言ったのに」
どうしても快楽中枢回路がオーバーヒートして、機能停止しちゃう……。
「え、ええと……あとちょっとだけ持てばイけそうなんだよね」
「はい……。絶頂の寸前に落ちちゃいます……」
「んじゃさ……」

数分後。
三度目の準備完了。
違うのは、私の左乳房、メンテナンスハッチが外されている事。
「これで、放熱が良くなればちょっとくらいもつかも……。これでダメなら
もう止めようね。……僕も持たないし」
「は、はい……。それじゃいきます」

胸の中、快楽中枢ユニットのLEDが目に映る。

「ん……。く、ひ、ひぁああ!」

腰を落としてさきっぽが当たると、LEDが小さく点灯する。
ここまでは大丈夫。このまま……えいっ!!

「あはぁああああああ、ああああ……」
LEDが明滅を繰り返す。
「大丈夫そう?」
「な、なんとか……。そのまま動かないでください……。じゅうぶん……。
きもちいいですぅ……。ゆうきさんの……こどうがぁああ……」
かんじる。
かいらくしんごうが……わたしのCPUをうめつくしてる……。
ゆうきさんが……こえをあげて……。

「あ、あはぁああああああああああ!!!い、い、いいくぅうう!!!」


光が私の胸の中を照らす中、本日三度目の機能停止。

「あ……」
再起動すると、私はメンテナンスベッドの上だった。
「あ、あれ?」
「どしたの?」
「増幅ユニットが……」

そう。私の拡張スロットからせっかくつけた増幅ユニットが外されていた。
「当たり前だろ!」
「そ、そんなあ……。気持ちいいのに……」
「まったく……。いつからこんなに……」
「も、もう一回つけてくださいよぉ!」
「ダメったらダメ!ホントに壊れちゃうよ!」
「で、でもぉ……」
「そんなものつけなくてもさ……」
柚木さんの手が私の胸の中を探る。
かち。
「ひぁん!!」
「アリサの弱いところは知ってる訳だし」
「そ、それってそういう意味じゃないと……あ、あああぁああ……。
い、いつのまにそんなスイッチぃいい……。ふぁああああ、き、きもちいいよぉ……」

おしまい

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