「人間のおっぱいってこうなってるんだ…」 鏡に向かって胸を突き出す私。新型のボディへの換装作業が終わって帰宅すると、マスターは留守でした。 あまりにも暇だったので、自分の身体がどうかわったのかチェックしてみます。 「なんだか柔らかいな」 服の上から触ってみると、ふにっという感触が触覚センサーに伝わってきました。興味が湧いた私は、ブラウスの ボタンを外します。 「わ…可愛いブラ」 メンテナンスセンターのお姉さんがプレゼントしてくれた下着が、ちゃんと着せられていました。ブラはフロントホックに なっているので、凄く簡単に外す事ができます…早速ホックを外し、どんなおっぱいなのか確認してみることにしました。 「…なんだか、マスターが注文してたのより大きいような…」 換装前のおっぱいとは違い、ブラを外すと柔らかなおっぱいが”ぷるん”と出てきました。おっぱいをそっと手で包むと、 手の平の触覚センサに何か固いものがあたります。これまた、換装前のおっぱいには装備されてなかったような… 「なんだろ、これ…あっ…あぁんっ!?」 それを指先で摘んだ瞬間、なんともいえない感覚が私のAIを揺り動かしました。マスターとキスをする時に同じような 感覚がありますが、それとは比べ物にならないぐらいの強度です。 「ふぁ…あ…」 脚部のアクチュエータの制御が効かなくなり、私は床にへたりこんでしまいました。それと同時に、ボディ内部…特に 下腹部の温度が上昇し、強制冷却システムが激しく動いています。 「はぁ…はぁ…身体が…身体が熱い…」 下腹部から伝えられてくる認識不能の感覚に耐えきれなくなった私は、思わず下腹部を手で押えました。その時、 おっぱいを弄った時と同じ感覚が、微妙ですが股間のパーツから伝わってきたのです。 「んっ」 人工声帯が、私の意志に反して変な声を発しました。 「マスター、どうしよう…私、壊れちゃったかも」 マスターの優しい顔を思い浮かべた瞬間、私の腕が勝手に動いてしまいました。いや、”勝手”という単語は不適切かも しれません…むしろ、”もう一人の自分”が腕を思うままに動かしている、という表現の方がぴったりだと思われます。 「…っ!! あぁ…んっ!」 おっぱいと同時に新しく装備された股間部のパーツ…私の手はそこにあった柔らかな割れ目を、激しく弄くっています。 指先にこりっとしたものが触れる度、センサの配線がショートしたような感覚が私を襲いました。 「あっ…ンっ…はぁ…い…いぃ!」 割れ目を弄くり続ける左手、おっぱいを揉み続ける右手。左手を何とか私の意志で動かし、指先を見てみました。 「濡れてる…こんな…」 潤滑油とも冷却水とも判断がつかない、透明の液体が私の指先に付着していました。 「マスター…私…私…」 心配そうなマスターの顔が浮かび、下半身が締めつけられるように熱くなります。 「はぁん…駄目…止まらない…」 割れ目の中に再び指を差し入れ、激しくそこに刺激を与え続ける私。何故こんなことになったのダロウ…デモ…今ハ… モット…ホシイ…ますたー…ますたー…ますたー… 「あぁ…ンン…あぁう…あっ…あぁ、ア、ア、ァ…ンンンっ!!!」