α4 136:名無しさん@ピンキー:sage:2006/07/02(日) 01:28:33 ID:SvnRVEuM いや,こっちかもしれんぞ マスター「なんか……寒気がするな……」(霊感アリ) ロボ娘 「現在の気温は25度,湿度70%。 一般的に蒸暑いと言われる状況ですが」(当然,霊感ナシ) マスター「い,いや,さっきから何と言うか……」 ロボ娘 額をマスターに合わせ「……体温……少し高め,脈拍……少し速め……。 状況から見て風邪の初期症状と思われます。急いで戻られるべきでしょう」 マスター「え? あ,うん(た,助かった……) ……ところで,幽霊とか信じる?」 ロボ娘 「質問の意図が不明ですが?」 マスター「いや,例えば心霊写真とかさ」 ロボ娘 「一般的に心霊写真と言われるモノは,撮影ミスが原因ですが」 マスター「あー,そうだねー。あははは……」 α7 677:名無しさん@ピンキー:sage:2008/06/09(月) 18:55:16 ID:p7iihzJM 「……マスターは以前に言ってましたね。 『センサーや解析では捉えられない物がある。 最後に当てになるのは自分の心だ』、と。 未熟な私は今になってようやく分かりました。 そうですよ。それが出来なくて、何が『初めて心を得たロボット』ですか。 私なら出来る……。 邪気を心眼で捉え……斬る!」 「……と、とりあえず、その構えを解こうよ? 怖いし。 科学的に考えて幽霊なんか居ないって、大丈夫だか」 「来た……! 死んでいった赤ちゃんの邪念が! マスターの肩に手を……!!」 「(((;゚Д゚)))ヤメテクレ」 678:名無しさん@ピンキー:sage:2008/06/09(月) 21:11:42 ID:RWEhXYkK ふむ、そのパターンだと。 ロボ娘(主人の右斜め上を少し凝視) 主「どうした?」 ロボ娘「いえ、お気になさらず」 主「気になるじゃないか・・・ん、何も無いが」 ロボ娘「ええ、物理的には何もありません(何かを視線で追う)」 主「(((;゚Д゚)))物理的にって・・・」 ロボ娘(怖がっちゃって可愛いなー、マスター♪) これもアリ? 680:名無しさん@ピンキー:sage:2008/06/09(月) 23:14:31 ID:p7iihzJM >>678 そっちの方がいいなww 「わぁー。電灯のない道も風情があるね。 ほらロボ娘。研究所じゃこんなにたくさんの星、見れないで……」 「あー、このシミは仔をマフィアに殺された母親の幽霊みたいですねー。 ほら、『タチサレ……ココカラタチサレ』って。 あ、こっちはあっちの屋敷の夫人かな。 『私の赤ちゃんを返せ』って。なかなかスウィートな田舎ですねぇ、お嬢様」 「頼むから暗視モードで変な解析ごっこしないでよ……怒るよ?」 「あ。なんだか唐突にバッテリーが尽きそう。こまったなあ(棒)。 お嬢様はお先にお帰りください。私はその辺の電話ボックスでぐっすり充電してから帰りますので。 帰り道はこの道をまっすぐ戻るだけなんで、電気がない真っ暗闇で、途中お墓と防空壕が ございますが安心してお帰りくださいまし」 「(((;゚Д゚)))一人にしないでよぉ……」 683:名無しさん@ピンキー:sage:2008/06/10(火) 00:50:06 ID:5C3zIDQO 綾○長○系素直クールだとデフォ行動でありそうなので避けた。 「な、なんか出そうだね・・・」 『何か、ですか? 暗い、人気無い、墓地近くとなると・・・例えばゆうれ』 「言わないでよっ!(涙) 噂してると寄ってくるとか言うじゃない・・・」 (ああっ、可愛いですマスター! いやいや、落ち着け私、クールダウンクールダウン) 『それは有用な情報ですね。記憶しておきます』 「どこがよっ!? ゆ、幽霊見たり枯れ尾花というものね、うん、気にしない気にしない・・・」 (機能は無いけど、涎が出るシチュとはこの事ですか!? ああもう、たまりません!) 『ふむ・・・(視線を主人から外し、何かを追う)』 「な、なによぉ、何見てるのよぉ・・・(しがみつきつつ)」 『(見えて無いけどフリで)あ・・・いえ、お気になさらず』 「・・・! ・・・!」 『冗談ですよ。少々悪ふざけが過ぎました、申し訳ありません』 『そろそろコンビニ近くまで出るはずです。GPS情報のみですので、少しズレがあるかもしれませんね』 「こ、怖かったぁ・・・もう、お爺様のご実家近くって、なんでこう街灯も少ないのよ・・・」 (色々堪能致しました。この情報は、家の姉妹機には渡せませんね・・・うふふふふふふふふふ) 『(道の傍らに人影)・・・そこの方、この近くにコンビニがあると聞いたのですが』 「(思い切りしがみつく)ぁぅ・・・あの人・・・」 『(?マスター?)あの、どうされました?』 「あしっ、あ、あしっ、あしっ・・・」 『あし? そういえばありませ・・・え?』 「『きゃああああああ・・・!!』」 うむ、ちょっと人間クサすぎたか。