ずっ、ずずっ、ちゅぱっ。
ユキのお口がリカさんのおちんちんを責めます。強く吸引するたびに、リカさんがいやらしい声を上げます。
「んっ、くふっ、はあっ……」
「リカさんのおちんちん、や〜らしいんだ。こんなに固くなって、おつゆいっぱい零して……」
「あっ、やだ、やめて、ユキちゃん……」
「駄〜目で〜す♪」
今日はお姉ちゃんとお姉さまが二人きりで過ごす日。ユキとリカさんも、一緒のホテルの別の部屋をとっています。
お姉さまの誘いで四人で映画を見て、夕食を食べた後二手に分かれてホテルに入りました。きっと今ごろ、お姉さまたちも……。
「――リカさん、もう我慢できないんですか?」
「……うん」
一緒にお風呂に入った後、ユキはリカさんを押し倒しました。
リカさんと二人きりになるとなぜかユキはSモードになってしまいます。
ユキは自分のことをMだと思っているし、実際ユカお姉さまやアキお姉ちゃんといるときはそのとおりなのですが、なぜかリカさんと二人きりの時だけサド気が出てくるのです。
いつも後でリカさんに謝るのですが、リカさんは「いいのよ」って言って許してくれます。その時は『甘えちゃいけないなあ』と思うのですが、リカさんと二人きりになると自分が別人のようになってしまいます。
今もユキはリカさんのおちんちんを散々焦らし責めにして、更に言葉で嬲っているのでした。
「リカさんったらエッチ。きっと、毎日お姉ちゃんの気持ちいいお尻を犯してるから、おちんちんが我慢するってことを忘れちゃったんですね?」
「ああ、やめて、ユキちゃん……」
顔を赤くしたリカさんが、いやいやをしながら弱々しい抗議をしてきます。それを見ると、ユキの中の加虐心がむくむくと大きくなっていきます。
「くすくす♪ それじゃあ、エッチでいやらしくてこらえ性がない雌豚なリカさんの可哀想なおちんちんを、ユキの中に入れさせて上げますね」
リカさんにそう告げると、ユキはリカさんのおちんちんをまたぐ位置に移動しました。
膝立ちになったユキの両脚の間に、仰向けに寝転がるリカさんのお腹があります。
ユキは体を捻って後ろ手にリカさんのおちんちんをつかむと、その先端をお尻の間に導きます。お尻の入り口で先端を捉えると、ユキは座り込むように腰を落としました。
「んっ、ふあっ、リカさん、とっても固〜い♪」
リカさんのおちんちんがずぶずぶとユキの中に入ってきます。
普段これがお姉ちゃんのお尻を責めてるのかと思うと、なんとなく倒錯した嬉しさがこみ上げてきました。
普段お姉ちゃんのお尻を犯しているのと同じおちんちんに、ユキのお尻が犯されてる。
お姉ちゃんも普段こんな風に感じてるのかな?
ユキが今感じているのは、普段のお姉ちゃんと同じ感覚なのかな??
そんなことを考えている間に、お尻から湧き上がった快感が腰全体に広がっていきます。
お尻もおちんちんも、それどころか下半身全部が溶けちゃったような気がします。
「あっ、あはっ、ふあぁっ……」
ずっ、ずずっ、ずちゅっ、ずぷっ……。
快感に任せて、ユキは腰を振りました。
腰をグラインドさせると、入り口がこじ開けられるような刺激があります。腰を浮かせると、おちんちんに内臓を引っ張り出されるような感触があります。腰を落とすと、先端がユキの一番気持ちいいところを突付いてきます。
リカさんをディルドー代わりにして、ユキは快感をむさぼりました。
何分ぐらいそうしていたでしょうか、リカさんが切羽詰った声を上げます。
「ユキちゃん、私もう駄目! 出ちゃう、ユキちゃんの中に出ちゃう!」
「あははっ、いいですよ! リカさんが淫乱雌豚な証拠を、ユキの中にたっぷり出しちゃってください!」
じゅぷっ、じゅぷっ、じゅぷっ!
ユキはいっそう激しく腰を上下させ、リカさんのおちんちんを締め上げました。
「あっ、ああっ、うあっ!」
どぷっ!
ちょうど腰を落としたときに、最初の一撃がユキの中に放たれました。
とぷっ、とぷっ、とくん、とくん……。
リカさんの射精が、お尻の奥に感じられます。その刺激に快感を覚えながら、ユキはぶるぶると体を震わせました。
「――はぁっ、はぁ……」
「ふうっ……」
やがて深い溜息をつくと、ユキはお尻からリカさんのおちんちんを引き抜きながらベッドに横たわります。リカさんとならんで寝転がりながら、ユキは自分の中の加虐心が急速に萎んでゆくのを感じていました。
「……ごめんなさい、リカさん」
「いいのよ。いつも言ってるでしょう?」
「……ありがとう、ございます」
その後は二人とも無言でした。ゆっくりと落ち着いていく呼吸音だけが聞こえていました。
「……シャワー、浴びる?」
「すいません、腰ががたがたです……」
「うふふ、激しかったものね」
リカさんはそう言うと、ティッシュとタオルで自分とユキの体を拭き始めました。いつのまにか零れ出していたユキの精液で、二人のお臍から下はどろどろになっています。
「うふふ、まるでお漏らしね?」
リカさんがユキをからかいます。今度はユキが顔を赤くする番でした。
一月ほど前の温泉旅行以来、ユキのおちんちんは精液を勢いよく飛ばすのではなく、とろとろと溢れ出すようにこぼすようになっています。といっても常にそうなるわけではなく、バイブやディルド、あるいは自分の指でお尻を弄る時だけですが……。
最初はおちんちんが緩くなってしまったのかと思って慌てたのですが、普段の生活では特にそんなことは無く、ただお尻で気持ちよくなったときだけお漏らしのように精液が零れてくるのです。
「あっ、そうだ!」
ユキの体を拭き終わったリカさんが、急に大きな声を上げました。
「ちょっとそのままじっとしててね、ユキちゃん」
リカさんはそう言うと、バスルーム前のハンガーからバスタオルとバスローブを二つずつ出してきました。
何をするのかな? と思いながら見ていると、リカさんは縦に半分に折ったバスタオルをユキの腰の下に敷きました。更にもう一枚も半分に折ると、それを今度は先ほどのものと直角に、ユキの下に敷きます。ちょうどアルファベットのTの字の形になるように……。
「リ、リカさん? ま、まさか……!?」
「あ、分かっちゃった? はーい、ユキちゃん足あげて〜。綺麗綺麗しましょうね〜」
リカさんはそう言うと、ユキの足を持ち上げて、縦に置いたタオルでユキの股間を包みました。ついで今度は、横向きに敷いたほうの両端をユキの腰に回して、腰の前で軽く縛ります。
つまりこれは――
「オムツですか!?」
「うふふ、これでお漏らししても大丈夫でちゅよ〜♪」
リカさんは更に、ユキを抱き起こしてバスローブを着せました。ただし、腕をきちんと袖に通させず、余った袖を胸の前で結んでしまいます。
「やっ、やだやだ、ほどいて下さい!」
「あらあら夜泣き? きっとおっぱいが欲しいのね」
自分もバスローブを羽織ながら、リカさんが言いました。
「はい、おっぱいでちゅよ〜」
ルーズに着こんだバスローブから左の乳房を出しながら、リカさんはユキを抱き起こしました。ユキの口にその乳房の先端が押し当てられます。
なんだかとても嬉しそうなリカさんを見ていると、ユキはなんとなく抵抗する気が無くなってしまいました。素直にリカさんの乳首に口をつけると、乳首全体を口に含んで吸い上げます。
ちゅっ、ちゅっ、ちゅっ。
無心にリカさんの乳首を吸っているうちに、ユキの頭の中はぼうっとしてきました。
すごくリラックスしたような、なんだか何もかも解放されたような、本当に赤ちゃんのころに戻ったような……。軽くゆすられながら頭を撫でられていると、どんどん何も考えられなくなっていきます。
いつのまにか襲ってきた眠気に、ユキは逆らわずに身を任せました。
−了−
*** Next morning *** ||イ;・ω・) 「オ、オハヨー」ヨレヨレヨタヨタ 川o ̄ー ̄)゚* 「おはよう、二人とも」ツヤツヤテカテカ ノノゝ・ヮ・ノ 「おはよう――アキちゃん大丈夫?」 ||イ;・ω・) 「ウン、ダイジョウブダイジョウブ、アハハー」フラフラ ノノゝ;・ヮ・ノ 「夕べ一体何をやってたのよ?」 川 ゚ー゚) 「大した事じゃないわよ。あんたたちこそどうなのよ?」 ノノゝ・ヮ・ノ 「うーん、こっちはねえ」 リリ;・▽・) 「リ、リカさん!」 ノノゝ・ヮ・ノ 「……。うふふ、大した事じゃないわ」 ||イ ・ω・)川 ゚ー゚) 「???」 *** A day later *** リリ //▽//) 「あ、あの、リカさん……」 ノノゝ・ヮ・ノ 「なあに、ユキちゃん?」 リリ*//▽//) 「ま、また今度、一昨日みたいに……」 ノノゝ;・ヮ・ノ 「あっ、あら?」