お題 056. 【エプロン】 (新婚悟チチ)










パオズ山に降り出したにわか雨に翻弄されるように、チチは庭に干してあった洗濯物を急いで取り込んだ。
思ったよりも急激に強く降り出した雨は、忽ちチチと洗濯物を濡らす。
悟空の胴着から、シーツやチチの衣服など沢山干してあったものを、一気に腕に抱え家の中へと駆け込んだ。
 
「はぁ〜酷い目にあったべ」
 
腕の中の洗濯物は日中の日差しで折角乾いていたのに、今では気まぐれな雨でほんのり湿り気を帯びてしまっていた。
かくいうチチも、自分の事など構わず無我夢中であったから、洗濯物よりもチチの方が濡れ滴っていた。
前髪から雫が流れ落ち、リビングの床を濡らしていく。
 
「これじゃどうしようもねぇだなぁ」
 
折角掃除したリビングも、水浸しで台無しだ。
とりあえず濡れている自分を何とかするのが先。
ほんのり湿った洗濯物を大きな籠の中に放り込むと、急いでバスルームへと向かった。
 
「うぅ〜張り付いて気持ち悪いべ」
 
濡れた事により衣服はチチの身体に纏わりついていた。
その感触に顔をしかめながら、濡れた衣服を全て脱ぎ捨て洗濯籠へと放り投げる。
なんとなく下着まで湿った感じがしたチチは、髪も濡れてしまったしシャワーを浴びた方がいい気がした。
突然の雨は夏から秋にかけて降る雨だったから、大分気温も下がっている。
何となく肌寒かったし、風邪をひいてしまったらもともこもない。
せっかくだしリフレッシュも兼ねて、少し熱めのお湯で身体を流す事にした。
 
張りのあるチチの肢体は、シャワーのお湯を瑞々しく弾き、玉のような雫を滴らせる。
少女だった身体はいつしか悟空の愛を受け、大人の女性へと変わりつつあった。
お湯によって温められていくチチの肌はほんのりピンクがかり、白い肌に綺麗に映えた。
 
「悟空さ大丈夫だべか・・・」
 
修行に出ている悟空もこの雨にあったに違いない。
濡れて風邪などひかないだろうか心配になってしまう。
しかし、雨が降っていようと修行に行く悟空の事だ、これぐらいの雨なんて訳ないだろう。
少し雨宿りして、また何食わぬまま修行を再開するんだろうとチチは思った。
チチに出来る事は、帰ってきた悟空に温かい食事と、風呂を用意する事ぐらいだ。
シャワーを浴び終わったらその準備に取り掛かろうと、早々に身体を温めバスルームから出た。
・・・のだが・・・。
 
「おらとした事が抜かったべ」
 
濡れた衣服を一刻も早く脱ぎたいと思ったチチは、着替えの準備を何もしていない事に気付いた。
服も下着もだ。
洗濯籠に放り込んでしまった濡れた衣服を再び纏う気にはなれない。
裸で家の中を歩くのは気が引けたけれど、悟空も居ないし仕方がない。
とりあえず脱衣所に用意されていたバスタオルに身体を包み、部屋まで服を取りに戻ろうとして・・・。
 
「チチーただいまーっ!ひゃぁ〜ひでぇ雨だったなぁ」
 
勢いよく玄関の扉が開かれたかと思うと、リビングに響き渡る悟空の声。
どうしてこのタイミングで?!とチチは一気に焦った。
まかりなりにも普段悟空に裸で家の中を歩くんもんじゃないと言っている手前、
自分がこんな格好で出て行く訳にはいかない。
かといって、このまま此処にこの格好で居る訳にもいかない。
八方塞のチチに追い討ちをかけるように、悟空の呼ぶ声が聞こえた。
 
「チチー?居ねぇのか?」
 
困ったチチは、一縷の望に縋るように洗濯籠の中を覗いた。
放り投げた衣服の下に着れる物がないか必死に探すけれど、
天気がよかった事も手伝って、全て洗ってしまっていた事実を思い出す。
 
「ど、どうするべ・・・」
 
焦りから、チチの顔から冷や汗が滲んだ。
悟空に頼んで服を持ってきてもらう考えもあったが、
間違いなく此方の制止を振り切って脱衣所に入ってくる事は目に見えている。
そうしたらどうなるか・・・。
そんな気などなくても、何が起こるか解らない。
日ごとに求める欲求が強くなりつつある悟空なら尚更だ。
 
とにかく部屋まで。
衣服と下着を取りに戻る間だけしのげればいい。
最終手段はこの濡れた服しかないだろうか・・・そう思いながら手に取ってみると、
籠の一番下に見慣れたものがあった。
それは、チチがいつも身に着けているエプロン。
そういえば洗濯後に部屋の掃除をして、次の洗濯の時に洗おうと思って入れておいたものだ。
 
「な、なんとかなる・・・だべな?」
 
目の前にエプロンを広げて思案する。
前から見れば過度に露出したワンピースに見えなくもない。
悟空の事だ、あまり気にならないだろう。
ようは後ろを見られなければいいだけなのだ。
 
「チチィ?」
 
自分を呼びながら探している悟空に、最早一刻の猶予もない。
チチは意を決して、そのエプロンを身に付けた。
 
「チ・・・」
「お、お帰り!悟空さ」
 
突然目の前に現れたチチに、悟空は驚き目をむいていたが気にしない。
とにかくこの場をやり過ごし、部屋へ向かうだけだ。
 
「呼んでも返事がねぇから居ねぇのかと思ったぞ」
「ん、んだ。ちょっと風呂場の掃除してただよ」
 
あはは、と愛想笑いを浮かべながら、背中はしっかり壁に押し付けたまま。
このままの体勢で寝室へと向かうとなると骨が折れるけどそうも言っていられない。
 
「そ、それにしても悟空さ、急に帰ってきたから驚いたべ」
「あぁ。急に雨降ってきちまっただろ?結構強かったし濡れたらなんだか寒くってよ」 
 
そうだべか、と相槌を打ちつつ、チチはゆっくりと悟空から離れていこうとする。
なんとなく様子のおかしいチチに気付かない程、悟空も鈍感ではない。
 
「なぁ、おめぇ何かおかしくねぇか?」
「そっ!そんな事ぁねぇべ」
 
明らかに壁伝いに歩いているチチはおかしかったが、強引に何でもない風を装うのでますます怪しさは増した。
第一、いつものチチだったら濡れている悟空を見たら、直ぐにタオルの一枚も渡すだろう。
胴着も濡れているし、それによって家の中が濡れていくのを黙って見ている訳がない。
悟空だって、チチと暮らし始めてパターンというものをいい加減に覚えてもいるのだ。

「オラ濡れてきちまったんだけど・・・」
「そ、そうだべなっ。直ぐ風呂さ入ってけろ!悪いけんどシャワーで我慢してけれな」
 
やっぱりおかしい・・・。
何か違和感を感じながら、ふとチチの格好に目がいった。
妙に胸元が肌蹴た薄い生地の服。
もうすぐ秋になると言うのにこんな布面積の少ない服を着るだろうか。
第一夏でもしっかりした服装をしているチチが、出かけるでもないのにこの格好はおかしい。
何だこの服?と思いながら、よく見れば、妙に艶かしく身体のラインが出ているではないか。
どうしてこんな服をと思ったけれど、何だか少し意識してしまった。
 
「あとで着替え持ってくべ、先にシャワーさ浴びててけろ」
 
そう言いながら、ずっと壁に背中をつけたままの体勢。
いい加減におかしいだろうと、悟空はチチの手を無遠慮に引っ張った。
 
「なぁ、なんでそんな格好してんだ?」
「ひゃぁっ!」
 
いとも簡単に悟空の胸に納まってしまったチチは、全く布地に覆われていない後ろ側を晒す事となった。
表以上に露出されているとは思っていなかった悟空は、驚きの声をあげた。
 
「なんでおめぇ尻出してんだ?」
「しっ・・・っ!ち、違うだ、これには深い訳が・・・っ!!」
 
懸命に言い訳しようと、今の状況は変えられる筈もなく。
チチは忽ち顔を茹蛸のように赤くした。
しかし、悟空の意識はすっかり露になった尻に集中していた。
ほぼ布地に覆われていないと言っていい、背中側の曲線美をじっくりと見つめる。
まさかこんな明るい時間帯に、チチの裸に近い格好を見る事になるとは夢にも思わなかった。
 
背中からウェストにかけて緩やかにカーブを描き、丸みを帯びた尻のラインはとても綺麗に見えた。
締まるところは締まり、出ている所はしっかり出ているチチの身体は見事としかいいようがない。
まるで何かの果物のように、艶々としている尻は見目もよく、触り心地も良さそうで。
よく見れば、しっかり胸元まで美味そうなふたつの膨らみが見えるではないか。
これをただ黙って見ている男などいないだろう。
 
「なぁ、悟空さもう離してけろ。早く風呂さ入っ・・・っ!!」
 
ぴくり、とチチの身体が反応した。
腕を掴んでいた悟空の掌は、いつしか背後に回り尻に這わされたのだ。
両の掌で包むように撫で上げる仕草に、忽ち抵抗の声をあげた。
 
「や、やめてけろ!おらそんなつもりは・・・」
「そんなつもりはなくっても、こんな格好してオラの前に出てきたのは誰だよ?」
 
そう言って、円を描くように尻を撫で回す。
チチは刺激に耐えながら、必死にやめてもらおうと抵抗を試みるも、一切聞く素振りはない。
撫で回しながら柔らかさを堪能するように、時に揉んでみたり。
悟空の愛撫はエスカレートしていった。
 
「やっ・・・悟・・・空さ、本当に・・・だ・・・め・・・」
 
胸元の胴着をキュッと握り、吐息混じりに言う姿の何処に止める力があるのだろう。
感じている顔を晒し、そんな素振りを見せられたら止められるものも止められる訳がなかった。
チチの身体は柔かくて気持ちがいい。
いつもそんな事を思いながら抱いているのだ、ここぞとばかりにそれを堪能するしかない。
 
チチはそれでもなんとか逃れようと、力を振り絞って悟空の胸の辺りを強く押した。
すると、油断していたらしい悟空の身体から逃れる事に成功した。
しかしそんなにあっさり離れられるとは思わず、思いのほか力を入れていたのがたたり、
前のめりに転びそうになってしまった。
 
「きゃあっ!」
 
グッ、と下腹部辺りに力強さを感じる。
寸での所で悟空が助けてくれたらしい。
 
「危ねぇな〜」
「あ・・・ありがと・・・」
 
何だか締まりのない会話を交わす。
逃れようとしていたのに、結局は再び悟空の腕の中。
どうしたらいいか解らないシチュエーションにそれ以上の言葉を詰まらせた。
 
悟空はと言えば、再び自分の腕に納まったチチの身体に意識が集中していた。
背中側から見やれば、脇の部分に弛みが出来、膨らみが垣間見えるではないか。
無防備に晒したシミひとつない背中に、ゆっくり口を近付けていった。
 
「んぅ!」
 
突然生暖かいものを背中に感じ、チチは声を上げた。
自分の身体を支えたまま、悟空が背中に口付けたのだ。
上の方からゆっくりと少ししかない布地を避け、吸い付く。
時に味わうように舌を這わせたから堪らない。
 
「あぅ・・・っ!やぁ・・・」
 
ひくんと、身体を反応させるチチは、必死に自分に回された悟空の腕にしがみ付く。
そうでもしていないと立っていられそうになかった。
此処で流されて悟空の思う壺にさせる訳にもいかない。
とにかく必死に抵抗して、なんとか放してもらおうと試みるも・・・。
 
「チチ・・・簡単にオラの手が入るぞ」
 
支えていないもう片方の手が、いとも簡単に脇の部分から乳房に滑り込む。
しっかりと沿わされた掌は、弾力を楽しむように揉みしだき翻弄し始めた。
 
「あぁっ!や・・・っ・・・やめ・・・」
 
敏感に反応したチチは顔を仰け反らせるように、前屈みになっていた身体を起こした。
その隙に身体を支えていた腕を、すかさずもう片方の乳房側に侵入させた。
布越しに、悟空の手が蠢く。
 
「相変わらずやわらけぇなぁ」
「は・・・ぁん・・・ご・・・くぅさぁ・・・だめ・・・」
 
一本の糸がピンと張り詰めた状態で、最後の理性を振り絞る。
こんな昼間からしていい行為とは、チチには到底思えないのだ。
確かに自分がこんな格好で出て来てしまったのが悪いのだけれど。
 
「まだそんな事言ってんのか?本当は気持ちいいクセに」
「ひぁん!」
 
くりっと両の突起を摘まれ、チチは一際高く声をあげた。
それから悟空は執拗にその突起を指で弾いたり、念入りに攻め立てる。
チチの抵抗がなくなるのも時間の問題だった。
 
「あ・・・あぁ・・・ふっ・・・ぅ・・・」
 
チチの口から抵抗の言葉がなくなり、嬌声だけが漏れ始る。
悟空はチチの耳に舌を這わせ、さらなる快感を呼び覚まさせた。
くちゅという水音が耳に直接響き、意識が飛びそうになる。
忽ち脚の力が抜け、がくりと膝を付き、ぺたんと床に腰を下ろす格好になった。
 
前に腕をだし、自分の身体を支える格好となっていたチチに、悟空が攻めの手を休める筈がない。
背中に圧し掛かるように後ろから抱きすくめ、首筋に顔を埋める。
再び掌は、エプロンの布地の上からでも解るほど隆起した突起に沿わされた。
 
「あぁん!」
 
感度が増している所を、布越しに攻められたから堪らない。
布との摩擦がより刺激を与え、擦れる感じに身体がひくつく。
自然とその刺激から逃れようと思うチチの理性からか、身体はどんどん前のめりになっていく。
しかしそれは、悟空から完全に逃れられない。
それどころか、さらに興奮を煽ってしまう結果となってしまうのだ。
 
手を前に付き、膝も付いた格好のチチは、尻を悟空に突き出す格好になってしまったのだ。
そんな状態を見逃す悟空ではない。
少しだけ衣服を纏った状態の姿は、全裸の時とはまた違った興奮を与えた。
 
「・・・なんでそんなに無防備なんだ・・・?」
 
本能のスイッチが入った悟空からは逃れられない。
こんな美味そうなチチが目の前に居て、我慢など出来る筈もなかった。
逃げられないように腰を掴み、丸く艶やかな尻に舌を這わせた。
 
「やぁ!」
「すべすべしてんな」
 
太腿の付け根から腰側に上っていくように舌を這わせ、また再び同じ場所を戻っていく。
ちゅ、と音を立て吸い付くと、其処には紅い痕が刻まれた。
必死に堪えるように腕を突っ張っていても、それさえも力が抜けていきそうだった。
 
尻を舐め上げながら、悟空はふとチチの秘裂の隙間から垣間見える光るものに気付いた。
それはいつしか零れたように内股辺りをぬらぬらとてからせていたのだ。
途端、悟空は口の端を上げた。
 
「チチィ・・・口では駄目とか言っといて、ホントはしっかり感じてんじゃねぇか」
 
ぶしつけに手を内股に沿わせると、途端に身体が反応する。
やはりそうだ、ぬるりと手に感じる感触は、間違いなくチチの身体から零れた甘い蜜。
羞恥心に襲われたチチは、途端に脚を閉じようとするも、それは悟空の手まで一緒に挟みこんでしまう結果で・・・。
 
「ぬるぬるするから勝手に滑ってくぞ」
 
挟まれたまま、愛液の滑りを借りて中心まで移動させようと手を動かすと、チチは忽ち懇願の声をを上げた。
 
「だめ・・・だべ・・・」
 
いつまでも強情に抵抗の声を上げていられるのも今の内。
チチがどうしたら理性を完全に捨てるか、悟空は手に取るように知っていた。
抵抗も何のその、辿り着いた秘裂部分を弄るように動かすと、忽ちチチの腰が浮いた。
 
「ん・・・っ」
「もっとちゃんと触って欲しいだろ?力抜けよ」
 
そんな事を言われても、こんな恥ずかしい格好、体勢で出来る訳がない。
あまりにもな羞恥心から、顔は真っ赤に染まり、瞳は潤む。
それでも自分の中心で蠢く悟空の手は、少しずつ確実に快楽の芯を刺激してきていた。
 
内股に流れるぐらいだったのだから、その中心部分は蜜の宝庫になっているのは明らかで。
そこまで手を到達させれば、後は面白いぐらいに手を滑らせてくれる。
蜜を引き連れて、溝に沿って手を捻じ込むように前方部分へと進ませた。
指の腹に感じるのは、まだ小さく米粒程の大きさの突起。
此処まで手を進入させればこっちのものだ。
まずは軽く確認するように、その突起を突付いた。
 
「あぁんっ!」
 
途端にチチの背中が仰け反り、一際高い喘ぎ声を漏らした。
身体は震え、必死に刺激に耐えているようだ。
 
「どうした?」
 
意地悪く聞きながら、さらに今度は押し付けるようにして擦り上げる。
愛液の滑りを利用し、その部位だけを何度も往復して刺激した。
続けていると、ゆっくりとチチの脚の力は抜け、悟空の手を締め付ける圧迫感がなくなった。
 
「はぁん!あぁっ・・・は・・・っん・・・!」
 
チチは強い快感に耐えるように必死に手を突っ張る。
ガクガクと振るえ、それは今にも崩れ落ちそうであった。
我を忘れ嬌声をあげてしまうのは仕方のない事。
 
ますます秘裂から蜜が溢れ零れ落ちて行くさまは、それだけで悟空を煽った。
つつっと流れる蜜がとても隠微でそそられる。
薄らと見え隠れする紅く熟れた秘部に喉を鳴らした。
 
突起を刺激していた指は、溝部分を下り、蜜溢れている割れ目へと移動した。
入り口部分を刺激してやると、まるで何かを欲するようにチチの腰が動いたのを、悟空は見逃さなかった。
 
「は・・・あ・・・ふぅっ・・・・ん・・・」
「すげぇ溢れてんぞ」
 
まずは中指を一本、秘裂に挿し入れさせると、何の抵抗もなくすんなり内へと導かれた。
少し指を左右に動かしただけで、くぐもったいやらしい水音が響く。
その卑猥で興奮する音は、さらに指を激しく動かすと大きくなった。
 
「すげぇちゅくちゅく言ってんぞ」
「あ!あぁんっ、んぅ・・・んっ!んん〜〜〜っ」
 
快楽に耐え切れなくなったチチの身体は崩れ、支えていた腕は力をなくし、顔と胸を床に擦り付けるように投げ出す格好となった。
そんなチチを、下半身だけ片手で持ち上げ支えながら、悟空は尚も攻め立てる。
さらに人差し指を挿入し二本で内壁を刺激すると、
指に絡みつく愛液で、悟空の指どころか手首までも濡らしていた。 
小刻みに動かせば、その動きに合わせるようにくちゅくちゅと音が響く。
 
後ろからチチを攻め立てるのは、どうしてこんなにも征服感を満たすのだろう。
断続的に可愛い甘い声をあげながら悶え、刺激に耐える姿はこれ以上にないほど、悟空を打ち震えさせる。
気持ちがいいのだろう、尻を突き出してくるチチに、悟空の方が限界だった。
 
乱暴に指を抜き去ると、急いで衣服を脱ぎ捨て、チチの腰を掴み引き寄せる。
既に硬く勃ち上がった悟空自身を、尻側の溝から滑らせ、秘裂を刺激した。
ぬるりしたその感触だけで、悟空は気持ちよさに気が遠くなりそうだった。
 
「チチ・・・挿れっぞ」
 
ひとつ、強く宣言すると、容赦なく一気に後ろから突き立てた。
強い衝動に、チチから小さな悲鳴が漏れた。
 
「ひっ・・・っ!」
 
肌と肌がぶつかりあう音が響く。
チチは必死に手を握り締め、悟空の攻めに耐える。
後ろから挿入されている事により、内の奥深い場所に容赦なく悟空自身を叩きつけられ、快楽は想像を絶する程で。
突き返される度に、意識が飛びそうになっていた。
それ以前から散々身体を弄られていたのだ、それも無理はなかった。
チチの絶頂は近い。
 
「んっ!はぁ!!あぁ、も・・・ぅ・・・っ!」
「くぁ!チチ・・・ィ・・・!」
 
意識さえ呑み込まれそうな快楽に翻弄されながら、それでも悟空は攻め立てているチチを何とか意識した。
善がり声を上げるチチを先にイかせようと、ぐっ!と一番奥の部分を何度か強く攻め立てると・・・。
 
「あぁぁん・・・っ!」
 
ピンと身体を仰け反らせ硬直した後、再び身体を床に投げ出した。
それを見届けた悟空は、今度は自分の番だとばかりに、がむしゃらに腰を打ちつけた。
 
「っは・・・!!」
 
びゅくん、と全てのモノを思い切り放出させ、身体を振るわせた。
その余韻に浸りながら、解放するようにチチの内から己を抜き去れば、
肩で息をし、秘裂から白濁としたものを零れさすチチの姿。
その姿を見ただけで、悟空は再び興奮が頭を擡げる。
 
「チチ・・・も一回いっか?」
 
そう言って、また背中に圧し掛かってこられたから堪らない。
しかし、抵抗の言葉を告げたくても、強くイかされ未だ意識はぼやけたままで、身体に力も入らない。
 
「またさ・・この服着てくれよな」
 
やっぱり最後までこれが何なのか解っていないんだなぁと遠い意識の中思いながら、
絶対二度とこの姿になるまいと、固く誓ったチチだった。
 



顔を後ろに向くように促されれば、忽ち口内は悟空の舌に支配された。




その後も、悟空はチチを離す事無く、エプロンは付けさせたまま行為を続けたのであった。
















「エプロン」と言えば!裸です・・・よね?
賛同者求む!(笑)

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